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主に食材な備忘録

美味しい食材、安全な食材、自給な食材、自作な食材を追求しています。

手打ち麺2020 No.56~2020 No.58

自分で打った手打ち麺(蕎麦、うどん、中華麺、生パスタ)には1年通しのロットナンバーを入れています。
これは2020 No.56~No.58の記事になります(先回は手打ち麺2020 No.51~2020 No.55)。



〇2020 No.56 フズィッリ・メーディオ は、カテゴリ「パスタ」の記事として掲載しました(この記事)。



〇2020 No.57 新蕎麦超粗挽き二八蕎麦 2人前(250g)
蕎麦粉:中津川産新蕎麦抜き実の自家製粉無篩い超粗挽き粉 200g
繋ぎ粉:ゴールデンヨット 50g
水 151.3g(60.52%)

カイエさんから中津川の新蕎麦抜き実を頂いたので、お昼は蕎麦にしようと早速石臼を出して自家製粉(下写真)。・・・11/10日



挽きあがりを 200gにしようと、201.5gの抜き実を挽いたら、挽き上がりはジャスト200.0g (笑)
何度も挽いているのでロスの量も正確に判ります(下写真)。



これがこの日打つ粉(下写真)。
勿論、いつものように超粗挽きの無篩いですから、蕎麦粉というより蕎麦粒です。
臼への供給量を増やして挽く回転速度を上げる程、粗く挽けます。



いつもの超粗挽きよりは打ちやすそうに見えたので、加水51%位かなって想定したらとんでもない。
何と60.5%も吸ってまだ若干固め。
二八で60.5%も吸うってことは、この蕎麦粉(粒)はメチャメチャ難易度が高いってことだけれど、でも大丈夫。
いつも打っている範囲内ですww

菊練り完了。
少し固めだけれど、粘りは出ています(下写真)。



へそ出し完了(下写真)。



手での丸延し完了。
縁辺の割れはまあ許容の範囲(下写真)。



麺棒での丸延し完了(下写真)。



四つ出し完了(下写真)。



角延し後、八枚重ねに畳んで切り。
切る前に、この日は包丁を研ぎました。
刃先の直線性が出なくなるので、蕎麦包丁は研がない人も多いけれど、我が家の場合は、こんな超粗蕎麦粒を8枚重ねで、スパっとたち切れる位は切れないと、麺線は潰れてボロボロになってしまいます(下写真)。



折り目は、全く折れ割れ無し。
これなら長く繋がった蕎麦になります。
断面をみると、生地の厚さ、つまり麺線のサイズと粒の大きさがほぼ一緒ですから、これ以上細打ちにすると切れてしまいそうです(下写真)。



殆ど短い蕎麦の無い、長~く繋がったいい蕎麦になりました(下写真)。
流石、新蕎麦、香り高くて甘~い♪



透明感があってブツブツで、如何にも超粗挽きな、いい麺線です(下写真)。

※画像をクリックすると拡大で見ることができます




〇2020 No.58 ラーかっけ 3人前
粉 あやひかり 300g、水 135g(45%)、塩 13.5g

この日の賄い昼食は「ラーホー」ならぬ、「ラーかっけ」・・・11/19日
ラーホーはほうとうのラーメン仕立て。
なのでこれは麦かっけのラーメン仕立てです。
※「ラーホー」は山梨県笛吹市が地元の新名物として売り出そうとあみ出したもので、実際に世に存在するものだけれど、「ラーひも」と「ラーかっけ」は、私が勝手に作って、勝手に名前を付けているものですww

以前、ラーホーなるものをを作ってみたら(この記事)、凄く美味しかったものだから、その後何度か作り、挙句の果てにその2番、3番煎じを試しています。
この前は「ラーひも」(ひもかわのラーメン仕立て)を試したけれど(その記事)、「ラーかっけ」も試してみたいと思っていたのです。

いつものように打って(下写真)、



で、ラーメン仕立てに。
茹では13分。
自家製チャーシュー自家製国産メンマ、半熟煮卵、縮みホウレンソウ(下写真)。



ラーホーもそうだったけど、元々の食べ方より、このラーメン仕立ての方がずっと美味いかな♪

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きのこ狩り

少し前の記事になります。
10/3~10/4日と友人の車に乗せて頂いて、日和田高原にきのこ狩りに行ってきました。
そう、いつものきのこ観察会ではなく、食べる目的のきのこ狩りですww。
観察会ではないものだから、写真を殆ど撮ってなくて、記事にするのが大変。
それが掲載が遅れた原因ですww

噂には聞いているけれど、日和田高原に行くのは私は初めてです。
我が家をAM3時頃出て、着いたのはAM8時頃。
やはり5時間位はかかりますね。



で、早速キノコ探し。

ズキンタケ(不食)・
これは我が家の周りでも見ます(下写真)。



オオツガタケ(食)がありました。
それもサイズがでかいです(下写真)。
このきのこが最も見つけたかった、大変美味しいきのこです♪
いつもはお友達の白樺湖山荘に行った際、佐久や蓼科で採るのだけれど、今回は予定がが流れたものだから、これが今年の初オオツガタケ。



こちらは食べられないホウキタケの仲間(下写真)



ベニハナイグチ(食)。
このキノコも随分発生していました(下写真)。



猛毒のジンガサドクフウセンタケ(下写真)。



この日和田高原には、関東ではまず見ないこのきのこが実に多いのです(下写真)。
私はこのきのこをカワムラジンガサタケ(Phaeocollybia festiva)と思っていたのですが、カワムラジンガサタケ属ではあるものの、アカアシナガタケ(Phaeocollybia lugubris)というきのこなのだそうです。
言われてみれば、日本産きのこ目録2016には、カワムラジンガサタケ属のきのことして、ナメニセムクエタケ、カワムラジンガサタケ、Phaeocollybia kauffmanii 、アカアシナガタケの4種が記載されていました(いずれも食べられません)。
でもこんなに外観が似ているのなら、この4種の違いはどこなのか、今後正しく同定し分けられるように、調べないとないとなりませんね。
宿題ができました。(^^;ゞ



収穫してきたきのこは、まずお宝のオオツガタケ(食)。
私はマツタケよりこちらの方がずっと好き(下写真)



ハナイグチ(食)。
美味しいきのこで、私が野のきのこに嵌ったきっかけは、このハナイグチです(下写真)



これはモミタケ(食)なのかオオミミタケ(食)なのか・・・現時点で、私には両者の違いが判りません。(^^;ゞ
胞子サイズは違うそうだけど、それじゃフィールドでは区別できない(下写真)。
大きいから食べでのあるきのこです。



アイシメジ(食)。
割と好きなきのこで、我が家では大抵炊き込みご飯にするかな(下写真)。



クロチチタケ(食)。
今までは食べないきのこだったけれど、この1.5ヶ月前に白樺湖で味見してみたら案外美味しいことが判って、今回は採りました(下写真)。



ベニハナイグチ(食)。
食べられるきのこだけれど、採る物好きは我が家くらい?(笑)



カラカサタケ(食)。
天婦羅で結構美味しいきのこです(下写真)。



ショウゲンジ(食)は1個だけ(下写真)



今年はこの日和田高原でもきのこ不作らしく、一緒に連れてきてくれた友人は、「ここでこんなに採れないのは初めてです」って、申し訳なさそうに言っていたけれど、オオツガタケも採ったし、ジンガサドクフウセンタケや東京じゃ中々見られないカワムラジンガサタケ属のきのこも見たし、私は凄く満足でした。
第一、我が家は家内と2人なので、食べきれないほど採ってもしょうがないのですww

この日は、日和田高原ロッジのコテージに泊まって、次の日。
最初の予定では、この日も日和田高原でキノコ狩りをすることにしていたのですが、きのこの発生が少ないので、急遽乗鞍高原の方に行くことにしました。

結構車を走らせ、一ノ瀬駐車場に到着。
冬季は閉鎖中のネイチャープラザの左脇を登っていきます。



乗鞍の方も今年はきのこは少ないようです。
採れたのは、左上から右に、アイシメジ(食)、ショウゲンジ(食)、左下から右にクリフウセンタケ(食)、サクラシメジ(食)、スミゾメシメジ(食)、そして赤い怪しい奴ww。



赤い怪しい奴は、ひょっとしてバライロウラベニイロガワリ(猛毒)かと思ったけれど、この鮮やかな緋色の傘色を見ると、ヒイロウラベニイロガワリ(食毒不明)の方ですね(下写真2枚)。



駐車場にベニテングタケ(毒)3兄弟が発生していたので、これも採取してきましたww(下写真)



この一番小さい奴だけ、採ってきた他のきのこと一緒にパスタに(この記事)なりました。(;¬b¬)し~っ

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干し柿作り2020

毎年作っている干し柿を、今年も作っています。

今年は柿の裏年なのでしょうか?
毎年使う甲州百目柿は、いつものスーパーでは随分高くて、質も悪い。
しょうが無いので、何柿か知らないけれど(と言っても干し柿用の渋柿です)、八百屋さんの店頭にあったこの柿を買ってきました。
10個で450円(消費税抜き)(下写真)。・・・11/12日



早速、皮を剥いて、吊るし器(ハンガーで自作した干し柿吊るし器)に吊るし、その状態でパストリーゼ77を噴霧して表面殺菌。
一晩、扇風機で強制乾燥させます。

毎年書いていることを、今年も書いておきます。
殺菌は熱湯に漬ける方法やアルコール噴霧する方法などがあるけれど、殺菌できればどちらでも良い訳で、問題は殺菌後です。
殺菌した後に、又雑菌まみれの手でべたべた触るのでは殺菌した意味がありません。
パストリーゼをスプレーする方法は、干し柿吊るし器に吊り下げた状態でスプレーできるので、殺菌時も殺菌後も一切柿には手を触れないで済むのがメリットです。
一晩扇風機で強制乾燥させることにも重要な意味があります。
それは、表面の雑菌がパストリーゼで一旦殺菌された後、空気中の浮遊雑菌が再度付着して増殖する前に、その表面に雑菌が繁殖しにくい乾燥皮膜を作ってしまうという意味があるのです。
乾燥した皮膜部分は水分活性が低いのですから、付着したカビだってなかなか増殖できません。
ついでに使用するアルコールに関しても一言。
殺菌能力が最も高いアルコールの濃度は100%ではなく、濃度80%前後となります。
なので殺菌には、焼酎(20~25%)などより、パストリーゼ(77%)が適していることになります。

さて翌日の11/13日。
ベランダに干しました。
いつも思うのだけれど、秋の空には干し柿が似合います(下写真)。
我が家のベランダを見て、我が家もやってみようかしら・・・と、きっと今年も干し柿人口が増えますね。
以前はこの近辺では我が家だけだった干し柿が、最近は随分みかけますから(笑)。



さらに翌日。・・・11/14日
家内が、「八百屋さんにまた同じ渋柿があったよ~」 と買って来ました。
今回は1袋8個入りで380円(消費税抜き)×3袋。
と言うことで、干し柿第2弾は24個(下写真)。



同様に皮を剥き、吊るし器に吊るし、パストリーゼ殺菌後、一晩扇風機で強制乾燥。
そして、翌日ベランダ干し。・・・11/15日
第1弾10個、第2弾24個の合わせて34個になりました(下写真)。
干し柿の後ろに洗濯物を沢山干してるのは、見ないでね~(笑)



今期は第2弾で止めとこうかな~って思っていたら・・・
家内が又買ってきましたww・・・11/16日
第3弾は、さらに安くなって、1袋10個入りで250円(消費税抜き)×2袋。
確かに・・・この値段なら買っちゃうよ(笑)(下写真)



同様に処理をして、翌日ベランダ干し。・・・11/17日
第1弾~第3弾合わせて54個(下写真)。



一応、今期はこれで打ち止めかな・・・・・多分(笑)

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続48・賄いパスタ

私が家で(たまには他所で)作る昼食を、私は「賄い」と言っています。
このシリーズ記事は、そんな賄いで作ったものの中のパスタだけを集めた記事です(先回は続47・賄いパスタ)。
掲載するパスタの数はその時々に応じて異なります。
賄いですから、冷蔵庫内の残り物や、在庫食材などで作るのがルールです。
いつもの通り、パスタ名には怪しげなイタリア語名も付けていますが、添削大歓迎です(笑)。

※特に記載がなければ、使用しているパスタ量は、乾麺なら乾燥重量、手打ちなら粉重量で、ロングパスタが1人当たり100g、ショートパスタが1人当たり70~80gです。
※全ての写真は、写真上で左クリックすることで、大きなサイズで見ることができます。



私は決して買わないのだけれど、ツナ缶(この記事)に続き、鯨缶も食在庫に在庫しているのです。
多分これも子供が持ち込んだもの。
我が家の食材在庫は大変に多いのです(勿論犯人は私ですww)。
なので、使う気が起きない食材は出来るだけ食材庫に置きたくない。
この鯨缶もそうなのだけれど、捨てる訳にもいかないし、目障りなので何とか消費しなきゃと、この日のお昼で賄いパスタに仕立ててみました。・・・10/27日
勿論、鯨缶を使ったパスタは初めてです。
この日のお昼は3人前。
小さな鯨缶で三人前のパスタにするため、在庫のドライキノコ(ポルチーニ、アミガサタケ、ブナシメジ)で量増しし、塩味と旨みの補強に塩代わりのいつものすきみ鱈。
そしてトマトジュースにソフリット。
ソフリットを作るのは時間がかかるけれど、しっかり作ったソフリットが冷凍在庫してあるので(作ったのはこの記事)、こんな時は助かります(下写真)。



[ 鯨肉と色々なドライキノコのラグーパスタ ]
Spaghettini con ragù di carne di balena e vari funghi asciutti.
スパゲッティーニ・コン・ラグー・ディ・カルネ・ディ・バレーナ・エ・ヴァリ・フンギ・アシュッティ

  • ドライキノコはそれぞれ少し小さく刻み、ヒタヒタの熱湯で戻す。
  • すきみ鱈は細かく解し、さらに小さく刻む。
  • 鍋にEx.V.オリーブ油、スライスしたニンニク、刻んだ鷹の爪を入れて加熱し、油に香りを付ける。
  • ニンニクが色づいて来たら、ソフリット、戻し汁ごとドライキノコ、トマトジュース、すきみ鱈、缶詰の鯨を入れて10分ほど煮て、塩・胡椒で味を調える。
  • パスタ(この日はΦ1.6mmスパゲッティーニ)は1%の茹で塩で茹でる。
  • パスタが茹で上がったら湯切りし、ソース鍋に入れ、混ぜながら30秒程加熱してパスタにソースを吸わせる。
  • 皿に盛り、Mixペッパーを粗く挽きかけ完成(下写真)。



鯨缶には醤油と砂糖が使われているので(要らない化調も)、和風パスタっぽくなっちゃうかな~って心配したけれど、出来上がったものはかろうじてイタリアの味がします(笑)。
それなりに美味しいけど、多分鯨缶が無い方がもっと美味しいような気がします(爆)。



この日の賄い昼食は、色々な雑穀等で作る通称「粒々リゾット」。・・・11/1日。

この粒々リゾットは特にフレーグラ(Fregula)の食感が素晴らしく、食べたお友達の殆どから絶賛を頂いたリゾット。
ブログお友達のcreamatさんからそのフレーグラを頂いて開発したメニューなので、調べてみたら2011年の9/23日に作ったのが最初(この記事)。 それ以来、フレーグラの調達先も見つけ、随分作って来ました。
でも最近はあまり作っていなくて、2018年の2/11日に作った(この記事)以来なので、今回が2年と9ヶ月振りです。
でもレシピは同じではなく、フレーグラは必ず入るけれど、他は色々とその時に応じて変わります。

今回使う粒々は5種類で、その内訳は、
下写真上左端から右へ、中粒フレーグラ(Fregula)、無農薬玄米。
そして下写真下左端から右へ、自家製キヌアMix(キヌア、ドライトマト、ドライポルチーニ)、、蕎麦抜き実(常陸秋蕎麦)、リゾーニ(Risoni)。
各々43.0gで全部で215.0g(3人前)。(下写真)



他の材料は、豚の胃(ガツ)、猪ベーコン、オクラ、人参、玉葱、酢漬けケッパー、ニンニク、鷹の爪、パルミジャーノ・レッジャーノ、スィートバジル、親鳥ブロード。

[ 豚の胃と猪ベーコンを使ったミックスリゾット ]
Risotto mist con stomaco di maiale e bacon di cinghiale.
リゾット・ミスト・コン・ストーマコ・ディ・マイアーレ・エ・ベーコン・ディ・チンギアーレ

  • 豚の胃(ガツ)は小さく刻み、オクラは1cm幅で輪切り。
  • 玄米は30分前に水に漬ける。
  • 鍋にEX.V.オリーブオイルを入れ、玉葱、ニンニクの微塵切り、刻んだ鷹の爪、刻んだ猪ベーコン、豚の胃を入れて、玉葱が透き通るまで炒める。
  • 鍋にブロード(我が家では親丸鳥で取ったチキンブロードを冷凍ストックしています。)を加え強火で加熱し、沸騰したら玄米を投入し、再沸騰したら弱火に落として45分煮る。
  • 玄米の煮上がりの20分前に中粒フレーグラと自家製キヌアMix、11分前にリゾーニ、9分前に蕎麦抜き実、3分前にオクラを投入する。
    水量は少し足りない位で煮て行き、途中でお熱湯を随時追加する。
  • 煮あがったら火を止め、下ろしたパルミジャーノ・レッジャーノをタップリ加えて混ぜ、塩、胡椒で味を調える。
  • 皿に盛り、酢漬けケッパーを小サジ1ほど乗せ、、香り高いEx.V.オリーブオイルをタラリと入れて、下したパルミジャーノ・レッジャーノを振りかけ、刻んだ香り葉(この日はスイートバジル)を散らし、自家製デュカ(Dukkah)をかけ、ミックスペッパーを粗く挽かけて完成(下写真)。




粒々の食材はそれぞれ最も美味しい火の通り具合にすることがポイント。
そのために投入時間を正確に変えていきます。
以前はよく作った粒々リゾット、随分久々に作ってみたけれど、やっぱり抜群の美味しさです♪



この日の賄い昼食はオリジナルの新作ショートパスタ、ミカゲッチェ(Micagheccie)。・・・11/4日

白樺湖山荘でのオータムキャンプ2020で、カサレッチェ(Casareccie)のパスタ、[トリッパ・カサレッチェ] を作りました(この記事)。
カサレッチェは断面がS字のショートパスタ(詳細は2009年のこの記事を参照のこと)。
この折に、一緒に手伝ってくれたお友達の間で、「あ~、ドSパスタや~」と受けてしまって、通称「ドSパスタ」になってしまったのです(笑)。
そしてそれだけではありません。
「ドSパスタがあるなら、ドMパスタも必要だよね~」と、宿題まで頂いてしまいました。┐( -”-)┌ヤレヤレ…

さてこの全く世に無い、断面М字のパスタをどう作るか、暫く頭を悩ませておりました。
時間をかけて無理やり作っても意味がありません。
手打ちパスタの世界は、簡単に手早くポイポイ作れる方法でなければ意味が無いのです・・・。

頭の中に置いておくと、その内何かの弾みで思いつくもので、これも「いけるかな?」って方法が見つかりました♪
で、この日の賄いパスタでその方法のトライとなったのです。

〇2020 No.54 新作ミカゲッチェ(Micagheccie) 3人前
粉 オーション 225g
水 106g(47.1%)、Ex.V.オリーブ油 大匙1.5、塩一つまみ
※手打ち麺は1年通しのロットナンバーを入れています(一つ前の2020 No.53はこの記事

オーションで打った生地をパスタマシンで2mm厚に延し、2.5×4cm位の長方形に切り分ける(下写真)



ここで治具の登場!(下写真)
えっ、治具を使うのは反則だって?
((-ω-。≡。-ω-))。ノンノン、ガルガネッリだってキタッラだって、専用の治具を使うのはいくらでもあります。
それにこの治具、100円均一で売っているプラスチック粘土でチャチャっと作ったもので、乾燥硬化の時間を除けば製作時間は30分ww



長方形に切った生地をこの治具に挟み、一押しすると、
ほら!断面M字のパスタになった(下写真)。



次にこの両端を摘んで少し引っ張りながら捩じりを入れて完成(下写真)。



これまでの手打ちショートパスタ同様に、1個3秒くらいでポイポイ作れます(下写真)。



で、ほら!断面はちゃんとM字ですゾ!(下写真)



思ったより上手くできた新作ミカゲッチェ。
私はカサレッチェはトリッパ(牛の胃、特に第2胃)と合わせることが多いのです( 記事①記事②)。
なのでミカゲッチェの方は豚の胃と合わせることにしました・・・やはりトマト仕立てで。

[ 豚の胃と猪ベーコンのミカゲッチェ、トマト仕立て ]
Micagheccie con stomaco di maiale e bacon di cinghiale al pomodoro.
ミカゲッチェ・コン・ストーマコ・ディ・マイアーレ・エ・ベーコン・ディ・チンギアーレ・アル・ポモドーロ

  • ソース鍋にEx.V.オリーブオイルを入れ、ニンニクスライス、種を取って粗く刻んだ鷹の爪を好きなだけ、細かく刻んだガツ(豚の胃)、刻んだ猪ベーコンを入れて炒める。
  • ニンニクが色づいて来たら、ホールトマトを入れ、ヘラでよく潰し、ふつふつ状態で油が分離するまで煮詰め(20~30分位)、塩・胡椒で味を調える(後でパルミジャーノ・レッジャーノが加わる分、薄味に)。
  • ミカゲッチェは1%の茹で塩で茹でる。茹で時間は浮かび上がってから2分。
  • 茹で上がったパスタを湯切りしてソース鍋に入れ、30秒ほど加熱してソースを吸わせる。
  • 火を止め、下ろしたパルミジャーノ・レッジャーノを振り入れ混ぜる。
  • 皿に盛り、再度パルミジャーノ・レッジャーノをかけ、黒胡椒を粗く挽きかけ、香り高いEx.V.オリーブオイルをたらりとかけて完成(下写真)




断面М字のミカゲッチェは、断面S字のカサレッチェより生地が余分に折り畳まれる分、モチモチして美味しいです♪
ところで、ミカゲッチェというこのパスタの名前は、「ドSパスタがあるなら、ドMパスタも必要だよね~」とのたまったお友達の名前が由来です(笑)。



8本指で作るカヴァテッリ、カヴァテッリ・ア・オット・ディータ(Cavatelli a otto dita)が美味しかったなぁと思いだしています。(記事①記事②
ショートパスタにしては長い、かといってロングパスタでもないあの微妙な長さが、食べていて何とも言えない良さがあると思うのです。
他のパスタならどうなんだろうなぁ・・・
そういえば良く作る手打ちショートパスタのフズィッリ(Fusilli)には、ロングパスタバージョンのフズィッリ・ルンギ(Fusilli lunghi)も有りました。
イタリア語のlunghiは、英語のlongですから、長いの意味です。
そうだ! フズィッリとフズィッリ・ルンギの中間長さのを作って食べてみようかな♪♪
と言うことで、この日の賄い昼食はその中間長さのフズィッリを作ってみることにしたのです。・・・11/9日

さて、この中間長さのフズィッリに名前を付けなければなりません。
中間長さのフズィッリは、これまでNET上やパスタ関係の資料でも見たことが無いので、イタリアにも無いのだと思います。
そこで、Fusilli medio(フズィッリ・メーディオ;意味は中間位のフズィッリ)と名付けました。
念のためFusilli medioで検索をかけてみると、一つは容器売りの乾麺フズイッリで、内容量が中間位だよという意味でmedioを使っているケース、もう一つはスペインで商品名にFusilli medioを使っている物で、中間位の長さのフズイッリをそう呼んでいるのではないし、他に検索しても、中間位の長さのフズイッリは出てきませんでした。
なので世にないであろう中間長さのフズィッリを、ここでFusilli medioと名付けても、特段問題は無い筈です。

〇2020 No.56 フズィッリ・メーディオ 3人前
粉:オーション 200g、キタノカオリ超粗挽き全粒粉 40g
水 112.8g(47.0%)、Ex.V.オリーブ油 大匙1.5、塩 一つまみ半

今回はキタノカオリ超粗挽き全粒粉を16%ちょい混ぜました。
生地を2.5mm厚程度に延し、8mm×12cm位の長方形に切り出す(下写真)。



作り方は通常のフズィッリと同じ、端を編み棒に斜めに巻き付けて、掌で前方にグルグルっと押し付けるように巻き付け、編み棒を外して出来上がり(下写真)。



使い切りたいアスパラがあったので、このフズィッリ・メーディオを、アスパラとクルミのソース仕立てにすることにしました。
アスパラの根本8cm位を皮を剥きソース側に使い、穂先側はパスタの具に使います。
アスパラとクルミのソースはこちらを参照のこと。
参照先のレシピに加え、今回はソースに冷凍在庫している生雉のブロード(下写真)も少し加えています。



[ アスパラとクルミのソースのフズィッリ・メーディオ ]
Fusilli medio e asparagi con salsa di asparagi e noce.
フズィッリ・メーディオ・エ・アスパラージ・コン・サルサ・ディ・アスパラージ・エ・ノーチェ

  • ソースに使わなかった穂先側アスパラは、長さ3cm位に切り揃える。
  • 1%の茹で塩を入れた 沸騰したお湯に、アスパラ、フズィッリ・メーディオを入れて一緒に茹でる(茹で上がりはフズィッリ・メーディオが浮かび上がってから2分)。
  • 茹で上がったらアスパラごと湯切りして、[アスパラとクルミのソース]と和え、皿に盛り、下したパルミジャーノ・レッジャーノをかけ、黑胡椒を粗く挽きかけて完成(下写真)。




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ブロッコリーの茎は山くらげになれるか?

山くらげってご存じでしょうか?
通常は乾燥品で出回っていてこんな感じ(下写真)。

画像元:https://item.rakuten.co.jp/sikokuiryo/4933304042373/


勿論、水で戻して調理するのだけれど、産直等で購入して、山くらげが好きなお友達にあげたことはあっても、私自身は殆ど食べたことは無いのです。
2ヶ月程前のオータムキャンプ2020で、カイエさんが生の山くらげなるものを購入してきたのです。
へぇー! 山くらげ(乾燥品)の乾燥する前ってこんなやつだったんだ~!
初めて見ます・・・って良く見ると茎レタス(ステムレタス)とも書いてありますな(下写真)。

※この写真はカイエさんの撮ったものをお借りしました


それなら、元から知っています。
道理で初めて見るのに、既視感が有りまくりでしたww。
でも、茎レタスが山クラゲだったなんて、それは全く知りませんでした。
この茎レタスを使って、ほんとに山くらげになるのか試してみようと、カイエさんが始めたので、私もお手伝いをしたのです(その顛末)。
で、無事山くらげにはなったのですが、でもその折りに、「これって茎レタスに限るのかなぁ?・・・ブロッコリーの茎でも行けるんじゃね?ww」という疑問が沸いたのです。
疑問があるなら、やっぱり確かめてみないとね~っというのが、今回の記事。
題して、「ブロッコリーの茎は山くらげになれるか?」 です。

--- 1’st トライ --- ・・・11/4日

早速、夕食使うブロッコリの茎だけを(下写真)、



縦割り(10分割)に。
枝も使えるかなと割ってみました(下写真)。



我が家の名物、ディハイドレータにかけて乾燥(下写真)。
この布団乾燥機を使ったディハイドレータは、2007年にブログで紹介(この記事)したら凄い反響があって、色んな方に真似てもらったけれど、これがオリジナル(初代のままの)の布団乾燥機ディハイドレータです。
運転中はこれにガーゼ網の付いた蓋がかぶさります。



1、2時間くらいでカラカラに。
乾燥したブロッコリーの茎は、思った通りまるで山くらげの外観ですゾ!(下写真)



水で戻して、ちょっと齧ってみたら・・・
しまった!外側の皮を剥くのだった~。
皮がかなり固いのです。(^^;ゞとほほ
枝の方は固くて全然無理なのでこちらは廃棄。
茎の方だけを、外側の固い部分をナイフで除去し、ピリ辛のきんぴらに仕上げました。(下写真)。



色々反省が有りますなww
まず食感が若干固い、そして山クラゲと比べれば、シンナリ感が不足。
きっとこれは、
  1. 元々のブロッコリーの茎が若くなくて、そもそも固いこと。
  2. 干す前の切り方が大き過ぎる。
  3. 若干乾燥不足・・・かな。
上記1~3を改良したとして、シンナリ感がどこまで出るかは現時点では不明。
でもブロッコリーの茎の食べ方としては、これはこれで美味しいです。

---2'nd トライ---  ・・・11/10日

家内が、「ブロッコリーを買ってきたから、茎は又山クラゲにトライしてみる?」と言うので、それはやらずばなるまい!
前回の反省をいかし、外側の固い皮は少し厚めに剥いて、前回より小さく(薄く)切って乾燥させました(下写真)。



前回通り、干しあがったものを戻してきんぴら風に(下写真)。


おぉ、今度は見かけもらしいし、シナシナコリコリ・・・何かいい感じです♪
山クラゲって確かこんな感じじゃなかったかなぁ・・
肝心の山クラゲを殆ど食べていないので正確には判らないけれど、結構尾を引く食感と美味さ。
今度本物の山くらげを見つけたら、必ず購入して再確認してみるけれど、何だかいい線行ったような達成感
欠点は、売っているブロッコリーの茎は短いから、ちょっとしか作れないことww

家内が又、ブロッコリーを買って来ました。・・・11/11日
前回よりさらに薄く切って干しました。
ますます山くらげに似てきましたね(下写真)。



でも今度はすぐに使うのではなく、我が家の乾物在庫として保管しました。
山クラゲにどこまで似ているかはまだ判らないけれど、ブロッコリの茎の食べ方としても大変美味しい食べ方です。
ブロッコリを購入する度に、茎は乾燥させてどんどん在庫することにしました。
そうすれば、何時でも使えるし、ちょっとしか作れないという欠点も解消ですww

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