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2010’07.11・Sun

緑トマト、エバグリーンの味他

まずベランダトマトの状況から。・・・7/10日
まずコストルート・ジェノベーゼ(Costoluto Genovese)の状況。
下の方で着果した分は随分色づき始めています(下写真)。

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この付近の下葉はウドン粉病で殆ど枯れ上がってしまっているので、随分見通しがいい(笑)
ただ初期に一気に30個くらい着果した後は、その負担のせいか、ずっと花を飛ばしてまともに花が咲かない状態が続いています。
でもこれは去年もそうでした。
取りあえず付いている分の負担がなくなってからが再勝負なのでしょう。

サンマルツァーノ・ルンゴ(San Marzano Lungo)の第1花房はまだ赤くなりません(下写真)。

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随分巨大になってきた白トマト、グレイト・ホワイト(Great White)の第1果。やっぱり青いうちから色白です(笑)。
もう300gは超えていると思いますが、そんなものではまだまだ、少なくともその倍にはなってもらわないと(下写真)。

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この肥大している果実の左側に着果はしているけれど、肥大しない果が3個あります。
これらは株の負担が少なくなった時点で肥大を始める筈です。
去年のコストルート・ジェノベーゼでも3ケ月くらい肥大しないでそのままで、着果しているトマトがほぼ片付いた段階になって、急に肥大を始めました。
想像するには、着果して肥大開始スイッチが入ってから、一定期間後に、同一果房の肥大開始スイッチが入るのを抑制する物質が出されるようなメカニズムのようにも思えます。
植物は一旦スイッチが入ると不可逆なケース(トウ立ちのケースなど)も多く、一旦肥大スイッチが入ってしまったものには、この抑制は無効です。
特に果実サイズの大きい大玉などは、一つの果房に何果も肥大することは、ツルの強さからも、栄養供給の点からも無理がありますから、このようなメカニズムは理にはかなっています。
この果の場合、肥大中の果実が着果してから残りの花の着果までは大分間がありましたので、遅れた3果はこのような(肥大開始待機)状態なのでしょうか。
このトマトで同一果房で複数個肥大しているケースは殆ど同時に着果、肥大を始めたケース、つまり上の仮説によれば、まだ抑制物質が出される以前に複数個着果、肥大を始めてしまったケースに思えます。
勿論、何の根拠がある訳でもなく、単にメカニズムを勝手に想像して楽しんでいるだけです(笑)。

さてこれもグレイト・ホワイトの肥大中の果実です(下写真)。

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こちらは同一果房で2個肥大中(下写真)。

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こちらも同一果房で2個肥大中(下写真)

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こちらは緑トマトのエバグリーン(Evergreen)。同一果房に2個肥大中です(下写真)。

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1個は果実がしっかり黄色味を帯びて、触っても柔らかく、完熟状態だと思われます。
これがエバグリーンの初果で、この後収穫しました(後述)。

こちらはエバグリーンの第2果房。
肥大中の果実が1個と、着果していても肥大スイッチが入らないのが何果かあります(下写真)。

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こちらも上下に肥大中のエバグリーン(下写真)。

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グレイト・ホワイトもエバグリーンも立派な花は沢山咲くのだけれど、中々安定した着果には至りません。
良く見たらまだまだ着果しているのかも知れませんが、なんせ梅雨明け前に既にベランダはトマトで緑カーテン状態(下写真)。
葉が重なってもう良く確認できません(^^;

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こちらはPETボトル水耕栽培中の鷹の爪5株(下写真)。
この所一気に伸びて、ようやくてっぺんに蕾がでてきました。

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同じくPETボトル水耕栽培中のスイートバジル3株(下写真)。
頂芽を摘んで分岐させながら、ボリュームを増やしている最中です。

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これもPETボトル水耕栽培中のハバネロ2株(下写真)。
給水布のトラブルで随分遅れたけれど、ようやく成長してきました。

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でもどれだけ遅れたかというと、プランターに植えた方はもう、これだけ成長して(下写真)、

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花ももう咲き始めました(下写真)。

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こちらはPETボトル栽培中のイタリアンパセリ(下写真)。

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そしてPETボトル栽培中の青シソ&赤シソ(下写真)。

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お友達のカイエさんから実を頂いて発芽させたカレーリーフが2株とも、この所グングン一気に伸び始めました(下写真2枚)。
今年中に何処まで大きくなるでしょうか?大変楽しみです。

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あんまり具合が良く無いのも2点程

我家では相性の悪いローズマリー(下写真)。
取りあえず枯れないで冬を越したけれど、今一パッとしません。

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こちらは落花生(下写真)。
ここは日当たりが殆ど無く、だからひょろひょろで、何だか失敗に終わりそうです。(^^;

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山椒の木にアゲハの幼虫がついていました(下写真)。

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山椒の葉は調理に必要なのでとても大切なのですが、アゲハだけは優遇されます。
私が小学生の時から毎年羽化させて来ていて、多分現在の年齢(何歳だ?)まで羽化させなかった年は無かったと思います。
これで今年も我が家の山椒は丸裸でしょう(^^;

初果を収穫した後のトマト収穫状況です。
7/3日
コストルート・ジェノベーゼを1個(76g、延べ3個)収穫。

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こちらがその断面(下写真)。
初果よりほんの少しだけ、酸味が増したかもしれません。

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7/5日
コストルート・ジェノベーゼを2個(90g、70g、延べ5個)収穫。

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7/10日
コストルート・ジェノベーゼ1個(90g、延べ6個、下写真右)とエバーグリーン初果(156g、下写真左)を収穫しました。

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さてこの緑トマトのエバグリーンですが、種元のエアルーム社(heirloom)では、「リッチ・フレイバーで、見事にスイートで最高のエアルーム品種の一つ。 現在多くの高級な店で販売される人気品種」と記述されている通り、 海外では高評価のトマトです。
日本においては、「評価用トマトの種」のページでは「メロン?甘露?トマトとは思えない衝撃的なトマト」と評価が高いのですが、他では「さっぱりとした癖のない味でサクサクとした食感」とか「酸味は多め、甘み少なめ」とか「やや甘味のないトマト」とか「すっぱくて青ぐさい」など、何だか今一の評価です。
思うにこの評価の違いは、収穫時の完熟度合いの差から来ているのではないでしょうか。
緑のトマトですから、熟せば赤くなるトマトと違って完熟の判定は多少は難しそうです。
「すっぱくて青ぐさい」の評価なんてまさに、まだ熟していない状態で食べられているように思えます。
いくら緑トマトだからって、熟していない緑の状態なら、赤いトマトをまだ緑のうちに食べるのと同じで、不味いのは当たり前です。

このトマトは色が十分黄色味を帯びて、触ってみて十分柔らかくなったところが収穫時期。
この写真はたまたま随分黄色に撮れてしまいました。実際の色はここまで黄色では無いけれど、ヘタ側よりはずっと黄色ですし、柔らかさも十分(下写真)。

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外が大分黄色っぽくなっても、切ってみると中は綺麗な緑色でジューシィ。
種は少ないけれど少しはありますから、自家採種は出来そうです。(下写真)。

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さて肝心の味です。
・・・甘~いです。酸味もキッチリありますが甘さの方が勝っています。
見かけ通りジューシーでかなり美味しい ですが、さすがに「メロン?甘露?」って程ではない、やっぱりトマトの味。
でもナイフでスライスしながら何度か味見をしていて、ふと思いました。
これってかぶりついて、口中トマトにして食べたらまた違う味のような気がします。
で、少し大きめの塊を口に放り込んだら「トマトじゃ無いような味」というのがちょっと判りました。
生食では 先回のグリーンゼブラよりはずっと美味しいです。
ただグリーンゼブラに較べれば、グルタミン酸の旨みは弱いようですから、加熱にはグリーンゼブラの方が向いていると思います。
土耕で美味しく出来るトマトでも、水耕栽培では中々味がでない種類も多いようです。
前記した「評価用トマトの種」のページでは水耕栽培での高評価ですから、このトマトは水耕栽培にも向いているトマトなのでしょう。
今回は特段高いEC値で栽培した訳ではありません。
既に十分美味しかったのですが、もっと高ECで追い込めば、あるいは「メロン?甘露?」までの味になるのかも知れません。

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