魚2題
サヨリの方ではなくその下の開きになっている奴です(下写真)。
鱧でもアナゴでもないし、何だろうと思ったら、何とウツボでした。
5匹の開きで648円(税込み)と、まあ解凍ものなのだけれど、それでも安い。
ウツボなんて釣りで釣れたときでもリリースしてましたから、これまで食べたことがないです。
どんな味がするのでしょう? 鰻みたいで美味しいのかなぁ? 気になって即買いましたナ。
早速この日の夕食にウツボ蒲焼丼に仕立ててみたのです(下写真)。
見かけは美味しそうだけれど、実はこれがとんでもない代物(笑)。
とにかく骨が多くて食べづらいったらありゃしない。
骨に関して言えば鱧(ハモ)並みです。
でも、そうと判れば手も有るってものですナ。
翌日の夕食では鱧並みに骨切りをして使うことにしました。
様子が判らないので、鱧よりは多少広い幅で骨切りをしてみたけれど、骨切り時のジョリッ、ジョリッという骨を切る音はまさに鱧と同じ。
と言うことは、やっぱり骨の数も鱧並みかも知れません(下写真)。
これをこの日は天麩羅にしてみました。
鱧の骨切り同様に皮一枚だけを残してしっかり皮ぎしの骨まで切っているので、骨は気にならなくなったけれど、今度は何だか歯応えがまるで無い。
解凍ものの所為もあるかも知れませんが、鱧なら骨切りをしたものを天麩羅にしても、十分歯応えがあります。
骨切りをした上で蒲焼にするか、骨切りなしでから揚げにするのが良かったかも知れません。
美味しく食べるには、まだまだ研究の余地が有りそうですナ。(^^;ゞ
この日(5/17日)は駅前のスーパーで珍しくイシガレイの活け〆ものが出ていたので迷わず買ったのです(下写真)。
イシガレイはカレイ特有のジワジワ(?)感が強く、好きなカレイなのです。
早速5枚に下ろし、内臓は肝と胃袋を取り置いたのですが、何と釣り針が出てきたのです(下写真)。
釣り針が出てきたのはこれまでも何度かあるけれど、網取りではなく釣りものの活け〆であることが判ったのですから、何だかありがたみが増します(笑)。
片身はこの日にお造りで食べて、もう半身は翌日用に1日冷蔵庫で昆布〆。
その昆布〆した半身を、翌日の夕食で薄造りに仕立てました。
皿中央に盛っているのはエンガワ部分です(下写真)。
いつもはモミジ下ろし、小ネギ、ポン酢で食べるのだけれど、イシガレイはワサビ、醤油が美味しいかな。(^^)v
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