今年も干し柿作り開始
昨年の第1弾が11/5日だったので今年は3日遅れの開始です。
作った総数は一昨年が263個、昨年が239個と、毎年200個以上は作っています。
今年の第1弾は甲州百目柿20個で(下写真)、
かなり良いサイズです(下写真)。
早速この日の夜に皮を剥き、表面をパストリーゼで殺菌した後、一晩室内吊るしで扇風機乾燥(下写真)。
殺菌は熱湯に漬ける方法やアルコール噴霧する方法などがあるけれど、殺菌できればどちらでも良い訳で、問題は殺菌後。
殺菌した後に、又雑菌まみれの手でべたべた触るのでは殺菌した意味が無いのです。
パストリーゼをスプレーする方法は、干し柿吊るし器に吊り下げた状態でスプレーできるので、殺菌時も殺菌後も一切柿には手を触れないで済むのがメリットです。
一晩扇風機で強制乾燥させる理由は、表面の雑菌がパストリーゼで一旦殺菌された後、空気中の浮遊雑菌が再度付着して増殖する前に、その表面に雑菌が繁殖しにくい乾燥皮膜を作ってしまうことが目的です。
乾燥皮膜部分は水分活性が低いのですから、カビだってなかなか増殖できません。
使用するアルコールに関しては、殺菌能力が最も高いのは濃度80%前後と言うことですから、焼酎(20~25%)などよりパストリーゼ(77%)が適していることになります。
翌日、天気は今一だけれど、とりあえずベランダに干しました(下写真)。
後は、八百屋で干し柿用の渋柿を見つける度に購入して吊るし、気が付いたら今年も200個を越える・・・という予定です(笑)。
下のランキングに参加しています。記事がまあまあ良かったから応援しようという方、それ程でもないが今日は気分がいいから応援しようという方、俺ゃー心が広いから応援ばしちゃるという方、是非クリックして応援お願い致します。m(_"_)m |