狩猟体験&ジビエツアーその1
週末の2/27日~2/28日と狩猟体験&ジビエツアーに伊那に行ってきたのです。
ツアーと言っても既存のツアーに参加したのではなく、白樺湖山荘仲間だけの仲間内企画ツアーです。
参加者は、関東組がわらびさん、私ども夫婦、そして東海組からOさんご家族、N君、K君、Kさん、Kさんの、大人9人と子供2人の総勢11名。
私どもはAM9時に調布でわらびさんの車に拾って頂き、伊那に出発。
目的地のちょい手前の高遠でお昼にしました。
お昼は高遠そばますや(下写真)。
大変混む名店だそうですが、少し早めだったので空いていて、食べ始めたら随分混んで来ました。
高遠蕎麦は焼き味噌(下写真左)をそばつゆで溶いて、下した辛味大根とネギ(下写真右)を入れた「からつゆ」で食べるのだそうです。
このそばつゆは通常の江戸前のつゆに比べ、醤油分は少なく、塩分も焼き味噌分抑えられているかな。
蕎麦は玄(下写真左上)、ぬき(下写真右上)、田舎(下写真左下)。
三種類それぞれ太さは違うのだけれど、ここのはどれも太切り。
元来私は細切り蕎麦が好きなのですが、この太切り滅法美味い♪♪
太切り蕎麦の硬いゴリゴリではなく、太いけれど歯応えがあってモチモチで、特にぬきは、結構な粗挽きに挽いた蕎麦粉10割で打った一番太切りだけれど、最も秀逸。
こんなに粗く挽いてよく繋がるものです。
馬筋煮込み(下写真右下)も頂きました。
蕎麦屋を出て伊那に向かい、PM1時ちょっと前に今回お世話になる「ざんざ亭」に到着(下写真)
ここは店主オリジナルな鹿肉ジビエ料理を出す宿で、この2日間は我々グループの貸切です。
東海組とはこの宿にPM1時半での待ち合わせです。
程なく、東海組も到着し、全員揃って囲炉裏を囲んでお茶を頂きながら、猟師さんから2日間の計画をお話し頂きました(下写真)。
この日は猟師さんが事前に仕掛けていた罠を一緒にチェックしに行き、もし鹿がかかっていたら、止め後、放血、内臓抜きをして回収。
かかっていなければ、さらに罠を追加で設置をする。
翌日は朝食後、また罠を見回り、もし鹿がかかっていたら、やはり止め後、放血、内臓抜きをして回収し、解体所に運ぶ
割烹青葉(解体所もやっている)で昼食後、獲れた鹿を解体するが、鹿が獲れていなければ解体所自体を見学するというスケジュールです。
早速皆で外に出て罠チェックに行く前に、猟師さんのお話とQ&A。
狩猟と有害駆除との違いや、狩ること、又は駆除することに対する猟師さんの考え方など、興味深い話も色々(下写真)。
勿論今回だって、我々が食べるためにわざわざ罠を仕掛けたのではなく、通常行っている鹿の有害駆除に同行させて頂くのです。
当然ながら、生き物を殺して食べる事に対して抵抗を感じる人、又は批判的な人も多い訳で、それもあっての十分すぎる程の丁寧な説明だったのだけれど、今回集まったお友達は、私も含め全員が全員、美味しい物を食べるためには、どんな努力を払っても~という強者揃い。
だからこそその微妙な問題に対しても、既に各々が自分の中で折り合い済み・・かな。
実際にしかける「くくり罠」を目の前にして、その構造や、実際に作動させて動作の理解(下写真)。
罠にかかっていた場合の止めに使う銃も。
否が応でも気分は高まり、もう狩る気満々(下写真)
結構な急斜面を、猟師さんを先頭に、シカの足跡を荒らさないように出来るだけ前の人の踏み跡をなぞって登っていきます(下写真)。
写真で感じるよりずっと急斜面だけど、子供も負けずに登る~♪(下写真:これはOさんの写真を拝借)
罠を仕掛けている所には目印(ピンクのテープ)と誰が罠を仕掛けているかの札(下写真)。
猟師さんから何故ここに仕掛けたかの詳しい説明。
シカの痕跡から通ったルートを推定します。
でも罠が仕掛けてあるところを示されても全く判らない!
間違えて踏んで、自分がくくられたらおマヌケ過ぎるゾ(笑)(下写真)
罠を仕掛けていた数箇所を順にチェックして行ったけれど、残念ながらシカはかかっていませんでした。
新たに罠を設置しようとしている箇所、そこには事前にカメラを設置しているのですが、画像を確認してみると、案の定、夜間にシカが来ていました。
写っているのは鹿のお尻。鹿のお尻の毛は白いのです(下写真)。
で、ここにもくくり罠を設置(下写真)。
シカの糞も随分落ちていますから、翌日は期待出来るかな?(下写真)
宿に帰って、順番に風呂に入り、全員が出た頃はもう夕食タイム。
ジビエにはワインが欠かせない。
Oさん、Kさん持ち込みのドメーヌタカヒコのワインで、「ドメーヌタカヒコワインとジビエを楽しむ宴」の始まり始まり~♪
これが、この日のジビエ満載なコースで、こちらの希望で鴨料理も少し入れて貰ったけれど、後は鹿、鹿、鹿のコース(笑)。(下写真)。
下写真は上から下へ、右、左とコースメニュー順だけれど、2枚目が1枚目の写真の鹿土をアップで撮ったもの。
鹿肉の燻製を細かくして土に見立てています。
私の記憶では内地の鹿はそれほど美味しくないイメージだったけれど、なかなかどうして、結構いけますナ(下写真:鹿骨ラーメンの写真はOさんの撮影したものを拝借しています)。
持ち込んだドメーヌタカヒコのワインも随分空きました。
ブラン・ド・ノワール2013、ツヴァイ2013、ピノ・ノワール2013、ピノ・ノワール2012、キュムラ・ピノ・ノワール2011、キュムラ・ピノ・ノワール2010、キュムラ・ピノ・ノワール2009、ナカイ・ブラン・ケルナー2012、サンスフル2014、サンスフル2012(下写真)。
ワインだけじゃなく日本酒(今錦 特別純米酒 中川村のたま子 無濾過生原酒)も加わって、その結果、
座り落ちしている人がいたり、なぜか半ケツの人がいたり、宵っ張りなお子様がいたりと、楽しい夜は更けていく(笑)。(下写真)
この翌日は「狩猟体験&ジビエツアーその2」に続く。
その2は、モザイク必須の結構な体験だよ~!Σ(゚口゚;)//
ツアーと言っても既存のツアーに参加したのではなく、白樺湖山荘仲間だけの仲間内企画ツアーです。
参加者は、関東組がわらびさん、私ども夫婦、そして東海組からOさんご家族、N君、K君、Kさん、Kさんの、大人9人と子供2人の総勢11名。
私どもはAM9時に調布でわらびさんの車に拾って頂き、伊那に出発。
目的地のちょい手前の高遠でお昼にしました。
お昼は高遠そばますや(下写真)。
大変混む名店だそうですが、少し早めだったので空いていて、食べ始めたら随分混んで来ました。
高遠蕎麦は焼き味噌(下写真左)をそばつゆで溶いて、下した辛味大根とネギ(下写真右)を入れた「からつゆ」で食べるのだそうです。
このそばつゆは通常の江戸前のつゆに比べ、醤油分は少なく、塩分も焼き味噌分抑えられているかな。
蕎麦は玄(下写真左上)、ぬき(下写真右上)、田舎(下写真左下)。
三種類それぞれ太さは違うのだけれど、ここのはどれも太切り。
元来私は細切り蕎麦が好きなのですが、この太切り滅法美味い♪♪
太切り蕎麦の硬いゴリゴリではなく、太いけれど歯応えがあってモチモチで、特にぬきは、結構な粗挽きに挽いた蕎麦粉10割で打った一番太切りだけれど、最も秀逸。
こんなに粗く挽いてよく繋がるものです。
馬筋煮込み(下写真右下)も頂きました。
蕎麦屋を出て伊那に向かい、PM1時ちょっと前に今回お世話になる「ざんざ亭」に到着(下写真)
ここは店主オリジナルな鹿肉ジビエ料理を出す宿で、この2日間は我々グループの貸切です。
東海組とはこの宿にPM1時半での待ち合わせです。
程なく、東海組も到着し、全員揃って囲炉裏を囲んでお茶を頂きながら、猟師さんから2日間の計画をお話し頂きました(下写真)。
この日は猟師さんが事前に仕掛けていた罠を一緒にチェックしに行き、もし鹿がかかっていたら、止め後、放血、内臓抜きをして回収。
かかっていなければ、さらに罠を追加で設置をする。
翌日は朝食後、また罠を見回り、もし鹿がかかっていたら、やはり止め後、放血、内臓抜きをして回収し、解体所に運ぶ
割烹青葉(解体所もやっている)で昼食後、獲れた鹿を解体するが、鹿が獲れていなければ解体所自体を見学するというスケジュールです。
早速皆で外に出て罠チェックに行く前に、猟師さんのお話とQ&A。
狩猟と有害駆除との違いや、狩ること、又は駆除することに対する猟師さんの考え方など、興味深い話も色々(下写真)。
勿論今回だって、我々が食べるためにわざわざ罠を仕掛けたのではなく、通常行っている鹿の有害駆除に同行させて頂くのです。
当然ながら、生き物を殺して食べる事に対して抵抗を感じる人、又は批判的な人も多い訳で、それもあっての十分すぎる程の丁寧な説明だったのだけれど、今回集まったお友達は、私も含め全員が全員、美味しい物を食べるためには、どんな努力を払っても~という強者揃い。
だからこそその微妙な問題に対しても、既に各々が自分の中で折り合い済み・・かな。
実際にしかける「くくり罠」を目の前にして、その構造や、実際に作動させて動作の理解(下写真)。
罠にかかっていた場合の止めに使う銃も。
否が応でも気分は高まり、もう狩る気満々(下写真)
結構な急斜面を、猟師さんを先頭に、シカの足跡を荒らさないように出来るだけ前の人の踏み跡をなぞって登っていきます(下写真)。
写真で感じるよりずっと急斜面だけど、子供も負けずに登る~♪(下写真:これはOさんの写真を拝借)
罠を仕掛けている所には目印(ピンクのテープ)と誰が罠を仕掛けているかの札(下写真)。
猟師さんから何故ここに仕掛けたかの詳しい説明。
シカの痕跡から通ったルートを推定します。
でも罠が仕掛けてあるところを示されても全く判らない!
間違えて踏んで、自分がくくられたらおマヌケ過ぎるゾ(笑)(下写真)
罠を仕掛けていた数箇所を順にチェックして行ったけれど、残念ながらシカはかかっていませんでした。
新たに罠を設置しようとしている箇所、そこには事前にカメラを設置しているのですが、画像を確認してみると、案の定、夜間にシカが来ていました。
写っているのは鹿のお尻。鹿のお尻の毛は白いのです(下写真)。
で、ここにもくくり罠を設置(下写真)。
シカの糞も随分落ちていますから、翌日は期待出来るかな?(下写真)
宿に帰って、順番に風呂に入り、全員が出た頃はもう夕食タイム。
ジビエにはワインが欠かせない。
Oさん、Kさん持ち込みのドメーヌタカヒコのワインで、「ドメーヌタカヒコワインとジビエを楽しむ宴」の始まり始まり~♪
これが、この日のジビエ満載なコースで、こちらの希望で鴨料理も少し入れて貰ったけれど、後は鹿、鹿、鹿のコース(笑)。(下写真)。
下写真は上から下へ、右、左とコースメニュー順だけれど、2枚目が1枚目の写真の鹿土をアップで撮ったもの。
鹿肉の燻製を細かくして土に見立てています。
私の記憶では内地の鹿はそれほど美味しくないイメージだったけれど、なかなかどうして、結構いけますナ(下写真:鹿骨ラーメンの写真はOさんの撮影したものを拝借しています)。
持ち込んだドメーヌタカヒコのワインも随分空きました。
ブラン・ド・ノワール2013、ツヴァイ2013、ピノ・ノワール2013、ピノ・ノワール2012、キュムラ・ピノ・ノワール2011、キュムラ・ピノ・ノワール2010、キュムラ・ピノ・ノワール2009、ナカイ・ブラン・ケルナー2012、サンスフル2014、サンスフル2012(下写真)。
ワインだけじゃなく日本酒(今錦 特別純米酒 中川村のたま子 無濾過生原酒)も加わって、その結果、
座り落ちしている人がいたり、なぜか半ケツの人がいたり、宵っ張りなお子様がいたりと、楽しい夜は更けていく(笑)。(下写真)
この翌日は「狩猟体験&ジビエツアーその2」に続く。
その2は、モザイク必須の結構な体験だよ~!Σ(゚口゚;)//
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