アナグマ肉の頂き物
20日ほど前に、わらびさんからアナグマ肉を頂いたのです(下写真)。
大分旅行中に、狩猟をしている大分のご友人から冷凍在庫していたアナグマ肉を頂いて来たそうで、私の方にも半分お裾分け頂いたという訳です。
アナグマ肉は私達の間では超美味しい肉という位置付けなのです。
その特徴は何と言っても脂の融点が極めて低いこと。
そのため脂が多いにもかかわらずサラリと舌で溶けて甘~いのです。
アナグマ肉と一緒に別府湾のチリメンジャコ、そしてそのご友人が栽培している立派な原木椎茸とスナップエンドウ?、も頂きました(下写真)。
この原木椎茸、焼いて食べたら旨いの何のって・・・やっぱり北のベランダに椎茸原木置こうかなぁ(笑)。
アナグマ肉の方は、周辺が少し冷凍焼けをしていたのでその部分は全て切除。
中は全然大丈夫でした。
量はタップリあるけれど、冷凍保存していたものの解凍品ですから、再冷凍は忍びない。
考えてみれば贅沢だけれど、あまり日を置かないうちに全てを食べ切ることにしました。
まずは翌日の昼にアナグマ汁うどん(下写真)。
勿論、アナグマ汁うどんなんて初めて作ります(笑)
やっぱり融点が極めて低いアナグマの脂は、とても甘くて美味しいです♪
そして夕食にはアナグマ鍋。
半解凍状態なら薄~くスライス出来るアナグマ肉も、完全に解凍しきっている生肉状態では薄く切るのは至難の業。
薄く切るのは結構得意な方だけれど、それでもどうやったって厚くなりますな(下写真)。
見たとおりアナグマ肉はとても脂肪が多いのです。
脂が抜群に美味しいアナグマ肉だけれど、皿の1/3を食べたところで、その脂に完敗(笑)。◇\(o・Q・o)/◇ギブアップ!
でもね、大皿1枚に盛ったこのアナグマ肉、普通に薄く切れていれば大皿2枚分の量。
考えてみたら、元々私と家内の二人で食べきれる量では有りませんでした(笑)。
残った皿2/3のアナグマ肉は翌日の酒のアテ用に味噌煮込みに(下写真)。
これがなかなかどうして酒のアテに抜群だったのです♪
何て言ったってアナグマ肉の味噌煮込みだもの。ちょとそんじょそこらにゃ無いよ!<( ̄^ ̄)>エッヘン
さて、ここまで食べた量で、頂いたアナグマ肉の2/3の量。
まだ1/3が残っています。
カレー好きですから、アナグマ肉をカレーでも食べてみない手は無いゾ!一体どんな味だ?
と言うことで、その残りの1/3を使って、北インド風のカレーに仕立ててみました(下写真)。
今回の全ての料理に共通するけれど、脂の融点が低いためとにかく脂自体が凄く美味しいし、そして周りを美味しくする。
このカレーも抜群でしたネ♪
でもレシピはカレーの別記事(カレー色々0430)に掲載。
アナグマは美味しいと聞いていて、ぜひ食べたいと思っていたのですが、1年4ヶ月前にやっと食べる機会(この記事)があって以来、今回でもう3度目の体験。
そしてこの3度目は、これでもか!って位食べた感がありました。
やっぱりアナグマは美味しいです。
わらびさん、貴重なアナグマ肉ご馳走様でした。
改めてお礼申し上げます。m(_ _)m感謝
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