ベランダの水耕トマト&ペッパーの近況0512
まずトマト類。
水耕容器に定植した時点(この記事)で既に蕾を持っていたジャーマン・ジャイアント(German Giant)も、5/1日にはすっかり開花(下写真)。
でも、この時期はようやく根が液肥層に届いたか?という頃。
吸肥能力は十分じゃないので、着果するかどうか微妙な時期です(下写真)。
それから10日ほど経過した5/11日。
やっぱり、着果は無理だったかな?(下写真)
第1花房が駄目なら、次は第2花房(下写真)。
この頃にはどのトマトも根は大分伸びていて、取りあえず着果可能なレベル(下写真)。
他のトマトにも蕾が着いてきました。
こちらは白系超大玉トマトのグレイトホワイト(Great White)の第1花房。
もう直ぐ咲きそうです(下写真)。
こちらは緑系大玉トマトのエバグリーン(Evergreen)の第1花房(下写真)。
そしてこちらは、固定種サンマルツァーノ(San Marzano)の第1花房(下写真)。
定植する時間がなかなか取れず、例年よりずっと遅れてスタートしたトマト。
例年なら6月から収穫だけれど、今年の初収穫は7月になるかな。
でも通期での収穫量には、この遅れは殆ど影響しない筈。(^^)
次にペッパー類の状況。
4/19日にPETボトル水耕にセットしたペッパー類は、取りあえず順調に成長中。
カイエンペッパー(Cayenne pepper)は蕾を付けて、もう少しで開花するかな(下写真)。
でもフィッシュ(Pepper Fish)にはちょっと問題が発生!
フィッシュは、必ずというわけでは無いけれど、斑が入る種類のペッパーです。
我が家では2012年から栽培を始めたのだけれど、2012年、2013年は斑が入らず、2014年、2015年は斑入りとなりました。
斑入りの株では、葉は一部の葉だけが白い斑入りとなるけれど、実は全部の実に白い縦じまが入って、なかなか綺麗なのです。
当然、選べるものなら、斑入りの株を育てたいのですが、斑が入る葉の数は少なく、まだ葉の枚数がない苗の段階では、どちらなのか判らなかったように記憶しています。
ところが今年は苗の段階からしっかり斑が入った苗があり、成長も良かったものだから、迷わずその斑入り苗をPETボトルに定植したのです。
問題は、その株が成長するにつれ、斑の入り方がだんだん過激になってきていること。
現在では上の方の葉は全部真っ白になってしまいました(下写真)。(^^;ゞ
見るだけなら白い葉はなかなか綺麗で良いけれど、白いってことは、葉緑素が無いってことだから・・・ひょっとしてこれでは光合成に問題が出るような気がしますナ。
途中で駄目になられても困るので、予備苗として残しておいたもう一株のフィッシュも保険用にPETボトルにセットすることにしました。
手間は一緒なので、フィッシュだけじゃなく、やはり大きくなった予備苗の島唐辛子、まだ小さいけれど、やっと少し育ったハラペーニョ(chile Jalapeño)も加え、新たに3株をPETボトルにセットしました(下写真)。
自家採種で更新してきた我が家のハラペーニョは交雑してしまったようで、本来のハラペーニョの外観とは違ってきたものだから、ダレ?ペーニョと呼んでいましたが、このハラペーニョは古いオリジナルの種を全部蒔いて何とか一株発芽させた純粋のハラペーニョ(の筈)です。
さて問題の白いフィッシュ株(下写真左側)と新たにセットしたフィッシュ株(下写真右側)を並べてみました。
別々に見ていたので気付かなかったけれど、並べてみたら成長にこんなに差がついてしまっています。
この斑入りの方はフィッシュ苗では一番大きな苗だったのですが、今では予備苗の方が断然大きい。
やっぱり光合成の量がこれだけの差を生んだのでしょう。
斑が入る種だからって、斑の入り過ぎは致命的なようです。
新たにセットした3個を加え、今期のPETボトル水耕ペッパー類は、8種11株になりました(下写真)。
内訳は、フィッシュ(Pepper Fish)×2株、カイエンペッパー(Cayenne pepper)×2株、チレ・アルボル(Chile de Arbol)、島唐辛子×2株、鷹の爪、ペルー(Peru Yellow)、ハバネロ(chile habanero)、ハラペーニョ。
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