白樺湖山荘での2016夏のオフ会
これは毎年参加している夏のオフ会で、料理好きのお友達が集まって、料理を作りまくって楽しもうというイベント。
今年はBBQとカレーがお題です。
今年の参加者は主催者のわらびさん夫妻、カイエさんとお子様1名、大盛さんご夫妻とお子様2名、Koさんご夫妻、Iさんご夫妻、Kさんとお子様2名、アッコちゃん、Fuyuto君、N君、Mさん、私ども夫婦と、大人16名子供5名。
前泊している連中が多いけれど、私ども夫婦は何時もの通り当日(13日)の早朝(AM6時半ころ)に山荘に着く方式。
自宅はAM4時ちょい過ぎに出発するのだけれど、これならいつも渋滞する小仏峠をスンナリ通過できるのです。
山荘に着いて、コーヒーを飲んでいたら、前泊組も起きてきました。
フミエさんの作ったお握りと味噌汁、果物で朝食を済ませたら、この日はまず産直巡りで、食材を調達します。
何時もは佐久の産直を一通り回るのだけれど、今回は東御市の道の駅、雷電くるみの里まで足を伸ばしたのです。
あの伝説の
※横綱と思っていたのですが、色々な事情で横綱にはなっていなかったようです。
通りすがり様からのコメントでのご指摘を頂き、大横綱→大力士に修正いたしました。
一通り、食材を物色した後は、途中の花火屋さんで花火を仕込み、いつもの佐久の産直を一回り。
山荘に戻った時はもうPM1時近く。
この日も色々と忙しい。
取りあえず冷えたビールで一息入れてから、まずは山荘に吊るしている原木生ハムの清掃。
5月に山上げ(各々の自宅→白樺湖山荘)して、山荘の空調の無い室温に吊るしています。
涼しい白樺湖とは言え、夏には吊るしている原木表面はカビがびっしり。
酵母菌やカビの力を借りて熟成させているとは言え、生やし過ぎれば清掃も大変になります。
この夏に一度水洗いで清掃し、表面にオイルをタップリ塗布しておけば、秋の山下げ(白樺湖山荘→各々の自宅)時のカビ清掃も楽になります。
吊るしている本数も多いですから結構大仕事です(下写真)。
BBQ用に私はラムのブロックを持ってきていました。
ブロック肉を適当に刻んでからFPで挽肉にして、玉ねぎ微塵切り、卵、スパイス色々、ハーブ、塩コショウと合わせてしっかり練る。
串に刺してケバブにする予定だったのだけれど、適当な串が無かったものだから、細長いンバーグ状にしてキョフテに変更(笑)。
カイエさんから、「コチを持ってきたので宜しく~!」と割り込みがありました。
まあ、いつもの事なので想定内ですな(笑)。
でもコチは美味しいけれど、他の魚と違って腹骨が深くて太くて、腹側の身もしっかり残そうとすると、実は難物な魚です。
それが2匹もあったものだから、結構大変だったけれど、湯引きにして皮霜造りに。
コチは皮を引いて薄造りにするケースが殆どだけれど、実は湯引き皮霜造りの方が数段美味しいのです(下写真)。
BBQ用の火も起きたので、交代しながら焼いては食べ、食べては焼き(下写真)。
まだ明るいうちから始まったBBQ大会は、この後、夜遅くまで延々・・・
さて翌日(8/14日)。
朝食はKoさんの鶏の中華粥と貝柱の中華粥、フミエさんの鶏手羽と棗の薬膳スープをメインで、大鹿村の美味しい豆腐など他に色々。
遅くまで飲んでいた胃に、この中華粥と薬膳スープは実に優しい♪(下写真)。
朝食後、私ども夫婦、大盛さん夫妻、Iさんの5人で、山荘の周辺にチチタケ探しに行きました。
1個見つけるのにも結構探します(下写真)
今年は発生が少ないのかなぁ。
それでも5人で探しているから、そこそこは取れたかな。
オニイグチモドキと不明イグチが1本ずつ混じっています(下写真)。
さて、この日の夜はカレー大会。
私も今年の新作カレー3種を含んで5種類のカレーを作りました。
そのカレー作りの合間を縫って、翌朝用の「なんちゃって富山の鱒の寿司」も仕込んだのです。
山荘に着いた朝に裏庭で摘んで洗っておいた熊笹の葉を、富山の鱒の寿司の容器に放射状に並べ(下写真左)、酢飯を詰める(下写真右)。
サクラマスはなかなか手に入らないのでサーモンで代用。
このサーモンは一旦冷凍をしたものを、特別なドリップが出ない解凍方法で解凍されたお刺身専用のサーモンフィレ。
前日から塩&昆布〆していたものを、包んだ昆布毎1時間半程酢に漬けていました。
表面の酢をキッチンペーパーで吸い取り、幅広に薄くスライス(下写真左)。
酢飯の表面をすっかり覆うように並べ(下写真右)、
笹を内側に折ってサーモンを覆い、蓋を被せて割りばしと輪ゴムで止める(下写真左)。
本当は専用の竹と専用の輪ゴムがあるのだけれど、自宅に忘れてきたのだな。(^^;ゞ
まあこれでも何とかなる筈。
このまま翌日まで涼しい処に置いていれば(冷蔵庫はダメ)、輪ゴムの力で徐々に押され、押し寿司が完成するって寸法。
この押し寿司を2個作って、サーモンの切れ端がほんの少しと2合炊いた酢飯がちょっとだけ余り。
切れ端を使って握り寿司を4貫ほど握ったら、サーモンも酢飯もきっちり使い切り(下写真)
さてさて肝心のカレー大会。
出来上がった力作はテーブルにぎっしり(下写真)。
これをバイキング形式で頂きます。
テーブルに乗ったものは、アッコちゃんのタイグリーンカレー、Fuyuto君の鶏肉とパプリカのタイレッドカレー、Koさんのインドネシアカレーアヤム、マレーシアペッパーポークカレー、インド風タコの吸盤カレー、 私のドライキーママー、ピー夏カレー、モルジブフィッシュカレー、牛スジと大根のスープカレー、子供用バターチキン、 Mさんの冬瓜とカボチャのカレー、おっちゃん猪のカレー、 大盛さんのオクラのサンバル、カイエさんのナス×ナスキーマ・・・とカレーだけでも14種。Σヾ(・Д・´●)ノわぉ!!
北インド、南インド、タイ、インドネシア、マレーシア、モルジブと色とりどりだけれど、いわゆる日本のカレーが全く無いのが笑えます(まあ当然だけど、笑)。
さらに大盛さんの猪のビリヤニ、梅のアチャール、キャベツのポリヤル、アルマサラ、トマトチャットニー、Yさんのジャガイモとひよこ豆のサモサ、カイエさんの猪のラッサム、K.Iさんのトウモロコシと赤パプリカのライタ、カイエさんちのチビ姫ちゃんのライタ。
ライスは私のバスマティライスのクミンライス、バスマティライスのピーナツライス、koさんのチニグラライス、パン類がkoさんのチャパティ、Kさんのグリーンカレーパン、一口カレーパンと・・・・
カレー関連って訳じゃないけれど、フミエさんの牛スジ煮、Koさんのジャガイモサラダ、キュウリの糠漬け、辛いメンタイコ、タコカルパッチョ、K.Kさんのクレソンフォカッチャ&茎わさびクリームチーズ、カレーリーフピーナッツ、紫玉ねぎ&大根サラダ、 大盛さんの赤イカのオリーブ葉佃煮、ワタ炒め、カイエさんの空芯菜炒め、Mさんの煮卵、今回は来ていないマー君のジャコ山椒、我が家で採れたトリコローレトマト・・・と写っているいる範囲ではこんな処かな(下写真)。
食べた後は裏庭でキャンプファイヤー&花火。
そう言えば花火なんて何年振りかなぁ・・・
取りあえずこの日の夜までに飲んだワインの数々。ここに写っていないのも飲んでいますナ(下写真)。
そして、翌朝(8/15)。
仕込んで置いた押しずしの具合はと言えば・・・
おぉ!バッチリ(下写真左)、切った具合もまさに富山の鱒の寿司(下写真右)。
この日は前日のカレーの残りが随分あるので、それをメインの朝食。
この日帰る方が殆どなので、残った料理や食材を持ち帰り用に小分けにして袋に。
そして皆さんパラパラとお別れ。
この日は連休最終日ですから高速もかなり渋滞する筈。
わらびさんやカイエさんももう1泊するということなので、我が家ももう1泊延泊させて頂くことにしました。
でも写真を撮る方々がみな帰ってしまったので、写真が残ってなくて、この後はどんなものを食べたのだったか・・・(笑)
ゆっくり休んだ翌日の10時過ぎに山荘を出発。
一切の渋滞なく2時間ちょっとで無事自宅に到着。
今回は1日延泊させて頂いた分、何だか凄くゆっくりくつろげた感じです。
いつものことながら、わらびさんご夫妻には何から何までお世話になって、感謝の言葉もありません。
本当にありがとうございました。
又、楽しい時間を共有させて頂いたお友達皆さまに感謝申し上げます。
秋の再会を楽しみにしております♪
なお、記事中の写真は、自分が撮影したものだけではなく、大盛さんをはじめご一緒した友達の撮った写真を使わせて頂いております。
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