酷暑期間の原木生ハムの消費・維持状況
これが、頂いてきて表面の清掃をし、自作ハモネロにセットした時(8/17日)の写真(下写真)
そして20日後(9/7日)の状況がこちらです(下写真2枚)。
順調に消費が進み、もう大腿骨の裏側が見える寸前。
この後、ランプ側をもうちょっと切り進んだら、さすがに上下を変えるようでしょう。
ところで、我が家はほとんど空調をかけない習慣。
現に今年はまだ1度も冷房をかけていません(笑)。
従って今回行っていることは、酷暑期間の東京で、空調をかけない室内における原木生ハムの消費・維持・管理なのです。
先回の記事で、「酷暑環境でも保存食の理屈やコツが判っていれば、腐敗もさせず、カビも生えないように維持していくのは難しくはない」と書きました。
でも、「ほんとかいね?」と眉に唾を付けた方も絶対いた筈(笑)。
酷暑環境での20日間は腐敗させたり、カビカビにするには十分な時間にもかかわらず、上記写真のように消費中の原木は腐敗もせず、カビも一切生えず、とても良い状態です。
順調にこのままの良い状態を保ったまま完食まで行ける筈。
これまでは6~9月(梅雨期~酷暑期)の4ケ月間は自宅での原木生ハムの消費を避けてきていて、この厳しい時期での消費・管理は今回初めてのトライです。
高い気温による脂層の酸化を考えれば、やはり酷暑時期の原木消費は避けた方が良いと思う自分の考えは変わらないけれど、 ここまで蓄積してきた理論、技術、経験が、酷暑時期の空調をかけない室内でも維持・管理が出来るレベルまでに至ったのだと、取りあえずは素直に喜びたい♪
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