お買い得だったマグロ3題
見ているお客も随分いるのだけど、誰も見ているだけ。
パックしてから売るのだろうから、皆それを待っているのかな。
試しに店の人に、
「何時から売るの?」と聞いてみたら、
「もう売れますよ」との事・・・えっ、じゃ何で皆見てるだけ?
経木に乗った大きめの赤身の柵の値段を聞いたら1500円。
まあこの大きさなら、それでも安い。なんてったて生の本マグロだもの。
買おうと思ったけれど、試しに同じ大きさのトロ部分の柵の値段を聞いたら同じく1500円。
「えー!トロなのに同じ?」と聞いたら
「部位によらず、同じでいいです」って・・・なんてこった!
ちょっと迷いました。
買うか買わないかではなく、トロと赤身と両方買うかで(笑)。
迷っていたら隣の奥さんが欲しそうな顔をしたので、横取りされては敵わんと、トロの柵だけ即購入。
大阪のオバチャンならとっくに横取りされてるな(笑)。
パッキングしてもらったラベルを見たら、鳥取産の天然生本マグロでした。
自宅に帰って重さを計ったら368gほど(下写真)。
厚みがかなりあるので、厚みを半分にする形で2柵取れました。
この日は一つの柵を使って握りが17貫(下写真1枚目)、そして半端部分で4貫と切れ端少々(下写真2枚目)。
次の日はもう1柵で、中トロの漬け丼を2人前(下写真)
↑の同じ駅前のスーパーでこの日は、メバチマグロを一頭捌いた直後らしく、取りあえず大きいブロックに柵取りしているところに遭遇しました。
この後もう少し小さな柵に切り分けるつもりなのだろうけれど、
「その大きいブロックのままで売るの?」って聞いたら
「このままでも売りますよ!大きかったら欲しい量だけ、小さく柵取りもします」とのこと
トロ部分でこんな大きいブロックなら大分高いかなぁと思いながら、試しに値段だけ聞いてみたら、重さを計って
「2500円です」
え~!メバチとは言え、トロ部分のこんな大きいブロックで2500円は安いゾ!
早速パックしてもらい購入。
家に帰って重さを計ったら・・・大きいわけだ、815gもありました(下写真)。
大きいブロックなので4柵に柵取りが出来ました。
この日は、取りあえずその内の1柵を鮨に握ったら、トロの握りが22貫(下写真)
トロのお刺身やトロ鉄火丼など1柵ずつ4日に渡って楽しめましたナ。
最寄り駅前のデパ地下の魚屋さんで美味しそうなインドマグロ(南マグロ)の輪切りを見つけました。
インドマグロは私の中ではとても評価が高いマグロです(本マグロより好きかも)。
特に赤身はインドマグロに限るかな。
見つけた輪切りはチラ見で尾の部分かと思ったのですが、尾にしては随分脂が乗っていて美味しそうなトロ状態。
えー!どこの部分だ?・・・よく見て判りました。
頭の上半分の輪切りですね。
ってことは円周側(上側)の左右は超美味しいツノトロ(脳天)! 道理で脂が乗っている筈だ。
脂の層が円周を描いてるし、間違いないです。
遠洋のマグロですから、解凍品だけれど、見た通り鮮度も非常に良い状態で、お刺身で十分です。
加熱調理用となっているけれど、この部分は鮮度にかかわらず、必ず加熱調理用と表示されますから、目利きが出来なきゃ生では食べられない(笑)。
インドマグロのツノトロ左右とその下の頭肉左右と、美味しい部分の身がタップリ取れて490円(下写真)。
何だか凄く得した気分♪
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