知多半島巡り
今回の生ハム&グアンチャーレ仕込み会の幹事だったN君の車で、予約を入れている南知多町の魚料理の店にランチに行くことになっていたのですが、そのN君が体調不良。
どうやら前夜の新年会も頭痛で早く帰ったようなのです。
急遽、仕込み会メンバーのけいこさんが代役をしてくれることになってホテルまで車で迎えにきて下さいました。
その日の観光箇所も色々見繕って頂いたようで、何だかもの凄く有難い。
わらびさんご夫婦、我が家夫婦、けいこさんの総勢5名で、けいこさんの車で南知多道路を快適に走り、一気に知多半島先端の師崎漁港に到着。
まずはここの朝市が見どころ(下写真2枚)。
茹でたばかりの蛸が物凄く美味しそうで、一瞬買って食べようかなぁとも思ったけれど、ランチ前にあんまり食べてもと自重しました(笑)。
以前カイエさんから、この師崎の目と鼻の先にある日間賀島の干し蛸を頂いたことがあったけれど、この辺はとにかく蛸、蛸、蛸。
蛸好きの私には凄くいい所です♪
干し蛸、干し鱧、干し穴子、ジャコなどを購入(下写真)。
干し蛸は帰ってから蛸飯だな・・・
次に案内して頂いたのが、南知多で大正年代から昔ながらの杉樽仕込みの醸造で醤油を作っている徳吉醸造さん。
けいこさんはここの生引きたまりを愛用しているのだそうで、ここの見学を急遽手配して下さったようです。
徳吉醸造のご主人自ら中へ案内して頂いて、早速出迎えたのは巨大な杉樽(下写真)。
巨大な杉樽が何十個あるのやら・・・
そう言えば、今はこの巨大な木樽を作る作り手も少なくなっているとかTVでやっていたな。
ここまで見せていいの?という位何から何まで(桶の中まで)見せて頂いて・・・これもけいこさんの顔の広さの為せる技なのでしょう(下写真)。
醤油を絞るのも水圧を使ったプレス機でゆっくり搾ります(下写真)。
初めてお目にかかる絞った後の醤油粕(下写真)。
成程、酒で酒粕が出来るのだから、醤油で醤油粕だって出る筈だ。
考えもしなかったゾ(笑)。
これをちょっと千切って食べてみました。
思ったほど塩分は多くなく(ここのは1%だそうだ)、当然長期熟成の旨みもある。
塩辛くない豆鼓のような味・・・かな。
これって刻んでハンバーグに混ぜても、つみれに混ぜても、餃子に混ぜても活躍しそう。
でもこの醤油粕、最近ようやく飼料として利用されているけれど、ちょっと前までは廃棄されていたのだとか。
何と勿体ない。
帰ってから色々使い道を研究しようと、少し頂いてきました。
購入してきた豆味噌と5色もろ味(いわゆる金山寺味噌?)、お土産に頂いた甘酒と醤油粕(下写真)。
徳吉醸造さんを後にして、いよいよランチを予約している魚料理やさんへ。
この店は知多湾に面していて、この日は絶好の天気。
対岸は一色港になるの・・かな(下写真2枚)
ランチはとにかく量も品数も多くてビックリ。
殆ど写真を撮っていないので、あやふやな記憶を必死で辿れば・・
ユズ容器に入った三種(牡蠣、イカ、ジャコ)。
海苔酢、ナマコとレンコンの酢の物。
ブリシャブ。
メバル煮。
お刺身盛り合わせ(タケノコメバル、ヒラマサ?、イカ、活き車エビ、サザエ)(下写真)。
大蛸。
結構なサイズの蛸なので、食べ飽きないように三種の調理(煮、焼、揚げ)で出してくれました(下写真)。
ジャコのカルパッチョ。
ツブ貝煮と卵焼き。
蟹グラタン。
茹で蝦蛄。
茶碗蒸し。
車エビのエビフライ。
ご飯、赤だし。
デザートはスイートポテト&ミカンコンフィチュール・・・とこんな品揃えだったかな?
蛸とタケノコメバルは食べ切れないので残った分をお持ち帰り用に包んでもらいました。
この後は、産直もチェックしなきゃと大府市吉田町のげんきの郷へ。
良いキャベツがあったけれど、随分増えてしまった帰りの荷物をさらに重くするのは嫌なので、重くないカーボロネロだけを購入(下写真)。
この後、名古屋駅まで送って頂いて新幹線で帰京。
けいこさんには何から何までお世話になりました。
改めてお礼申し上げます。m(_ _)m 感謝
案内して頂いた観光箇所もすごく楽しく、特に徳吉醸造さんでは面白かったし、大変勉強にもなりました。
頂いて来た醤油粕のレシピを目下色々研究中です♪
お土産も色々頂いて来ました。
カイエさんから丸中醤油、石挽カンホアの塩、ヒマラヤ岩塩(風呂用)、一口ういろ、大盛さんからAKITA HAMの白カビサラミ、わらびさんから村上で仕込んだ自家製塩鮭(下写真)。
改めてお礼申し上げます。m(_ _)m ありがとうございました。
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