干し柿作り開始2017
今年も干し柿づくりのスタートです。・・・10/26日
今年はきのこの発生も1ヶ月位遅れたし、10月なのに台風は来るし、まるで9月の長雨状態だし・・・
それなのに干し柿に関しては昨年より早いようです(昨年の開始記事)。
早速皮を剥いて、ハンガーで作った干し柿吊るし器に吊るし、表面をパストリーゼで殺菌。
一晩室内に吊るして、表面を扇風機乾燥(下写真)。
翌日、ベランダに吊るしました。
あっ、写真を撮らなきゃって気づいたのは夕方。
案外、西日にあたった干し柿って絵になるなぁ・・・(下写真)
第1弾は22個。
今年は何個つくるかな~
毎年書いている理屈を、一応今年も書きます。
殺菌方法について:
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熱湯に漬ける方法、アルコール噴霧する方法、どちらがいいの?と疑問を持っている人も多い筈。
殺菌ができるならどちらでも構わないのだけれど、大事なことは表面殺菌後にまた手で触って雑菌を付けないこと。
熱湯殺菌したはいいけれど、その後吊るすのにベタベタ手で触って高濃度に雑菌汚染させたら、殺菌した意味が無い。
先にハンガーで作った干し柿吊るし器に吊るしてからアルコール噴霧なら、殺菌時から柿に手を触れることがありません。
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柿の表面に付着していた雑菌はアルコールで一旦除菌され、空気中を浮遊している雑菌が新たに着床して繁殖するまでの時間を稼ぎます。
その間に、扇風機乾燥で素早く表面に乾いた被膜(つまり水分活性が低い表面)を作ることで、カビ等雑菌が繁殖し難くしてしまうという、理にかなった作戦です。
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