最近打った手打ちうどん
冬至なのでカボチャを食べなきゃなぁ・・・って考えていたら(結構カボチャ好きです)、ほうとうが頭に浮かんできて、無性に食べたくなり、昼食に打ちました。
ほうとうは生麺をそのまま汁に入れて煮込むのですから、塩を使ってない麺じゃなきゃダメで、そうなると自分で手打ちするしかないのですナ。
粉は(赤)金魚、加水46%、塩なし。
味噌味の方が一般的のような気がするけれど、この日は醤油仕立てです(下写真)。
お友達のFacebookで、あるお店で出た牛蒡うどんが美味しかったと書いてあったのです。
うどんに牛蒡が練り込まれているとのことで、牛蒡粉末を使っているようなのです。
牛蒡粉末は持ってはいないけれど、加水の水代わりに下し牛蒡を使って打てるに違いないと思い、作ってみようかなとFacebookにコメントを入れたら、その店の方が新座の牛蒡うどんなるものをコメントで教えてくれました。
調べてみたら、成程ある所にはあるものですネ。
これはまさに水代わりに下し牛蒡を使って作ったうどんのようです。
水代わりに下し牛蒡を使うのですから、実際の加水率がどうなっているかは、ちょっと判りません。
粉は(赤)金魚、加水率不明、塩4.5%(粉重量に対し)
下し牛蒡でつないでいる分滑らかではないため、そう細くは打てず、予定よりは太くなったけれど、取りあえず打てました(下写真)。
さてこのままではまだ面白くない。
折角の牛蒡うどんですから、汁の中にもタップリ下し牛蒡を入れ、人参、大根、蓮根、牛蒡、蒟蒻と、根菜を主体としたけんちん仕立てにすることにしました(下写真2枚)。
ひゃー!牛蒡臭くて美味~い♪
こちらは年が明けて1/3日に打ったもの。
正月の御馳走ばかり食べていたら、丁度B級グルメなものを食べたくなる頃です。
ということで、お昼は味噌煮込みうどんにしたのです。
味噌煮込みうどんも、生麺をそのまま汁の中で煮込みます。
そのため汁にはうどんの手粉で多少のトロミが付き、それが味噌煮込みうどんの特徴でもあります。
又、ほうとうと同様、汁に直接入れるのですから塩無しの麺でなくてはならず、手打ちせざるを得ません。
そうそう、今年から手打ちうどんは通しのロットナンバーを付けることにしました。
2018年No.1 平打ち味噌煮込みうどん
粉は(赤)金魚、加水45%、塩なし。(下写真2枚)
在庫の(赤)金魚が切れたので、やはり在庫の(香)(特)雀5kg袋を開けました。
開けたてを味わおうと、早速昼食で打ってみたのです。
関東圏では「ひもかわ」や「ペラペラうどん」などで知られる超幅広麺。
これを打つのは久しぶり(この時以来?)
2018年No.2 超幅広麺(幅は8㎝位、厚み1mm以下)。
粉は(香)(特)雀、加水率46%、塩4.5%(粉重量に対し)。(下写真)
鶏肉、シメジ、太ネギ、ホウレンソウでうどん汁は関東仕立て(下写真)。
茹でられた麺幅は10cm位になっている筈。
汁中のワンタンの皮の様に、ツルツルトロンとして超美味です♪
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