麺打ち道具を買いました
ブランクの割にはうまく打てたのだけれど、細切りとまではいかない。
やっぱりコマ板無しで柳刃包丁で切るのはこの辺が限界。
そこで遅ればせながら、麺打ち道具を買うことにしたのです。
うどんや蕎麦の手打ちを始めたのはもう三十数年前にもなるのだけれど、今までちゃんとした道具を持っていなかったのです。
捏ね鉢の代わりは普通のΦ25cmのガラスのボウルだし、のし板はHCで買って来た桐の板(60cm×45cm)、麺棒もHCで買って来たただの木の丸棒(Φ30、Φ24、Φ15×60cm)です。
そして駒板は無しで、包丁は料理で使っている柳刃包丁www
考えれば、これでよくここまで打ってきたかな(爆)。
購入したのはこの麺打ちセット(下写真)。
捏ね鉢はΦ48cm、のし板75cm×75cm、麺包丁27cm、麺棒Φ30mm×75cm、そしてこま板。
最初はセットを買うつもりはなかったのです。
駒板と麺包丁を選んで・・・この際、捏ね鉢もほしいなぁって加えたら・・・何だかセットの価格と殆ど同じ。
セットなら、さらにのし板も麺棒もついて来るのですから、ずっとお買い得。
さて購入したこの麺打ち道具を使って、最初の蕎麦打ちです。
先回打ったのは蓼科産の挽ぐるみを使った7割蕎麦。
今回はちゃんとした蕎麦打ち道具を使うのですから10割蕎麦・・・と行きたいところだけれど、初めて使う使い慣れない道具で打つのですから9割にしました。
2018年 No.15 蓼科産の蕎麦粉を使った9割蕎麦 3人前
粉:蓼科産挽ぐるみ蕎麦粉270g+ゴールデンヨット30g、加水45%
※手打ち麺は今年から1年通しのロットナンバーを入れています(2018 No.14はこちら)。
これまでの小さなボウルと違って、大きな捏ね鉢での水回しは実に快適。
45%の加水で打った先回はもう少し加水を減らしてもいいと感じたけれど、今回は9割蕎麦なので、45%でジャストの感じです。
当然ながら、今までで一番良い水回しが出来た感じ♪
初めての、駒板+蕎麦切り包丁は、柳刃包丁で切るのと比べ、ずっと楽ちん(笑)。
細切りもあっという間、楽々でした(下写真)。
生舟が欲しい所です。
水回しが上手くいってますから、蕎麦もしっかり繋がっていますし、麺肌も中々(下写真2枚)
これなら10割(水練り、生粉打ち)で打っても大丈夫な筈。
次回は細打ちの10割蕎麦か、二八で中太ゴリゴリの田舎かな。
下のランキングに参加しています。記事がまあまあ良かったから応援しようという方、それ程でもないが今日は気分がいいから応援しようという方、俺ゃー心が広いから応援ばしちゃるという方、是非クリックして応援お願い致します。m(_"_)m |