超~粗挽き蕎麦粉「手挽きメッシュ」を使ってみる
これがその「手挽きメッシュ」で、粉というよりは殆ど粒(下写真)。
この「手挽きメッシュ」のみを十割(水捏ね、生粉打ち)で打つ猛者もいるそうですから、その内に私も挑戦するとして、まずは一緒に購入した「白樺」との半々の合わせから試すことにしました。
元々この「手挽きメッシュ」は、他の色々な蕎麦粉と合わせて、自分なりの理想の粗挽き蕎麦を打ってみたいと考えての購入ですし、「白樺」自体も、「手挽きメッシュ」と合わせることを考えての購入です。
さて、「白樺」と合わせるといっても、「白樺」自体も上級者用の蕎麦粉ですから、最初は十割ではなく二八で打ってみることにしました。
〇2018 No.40 「手挽きメッシュ」と「白樺」半々の二八蕎麦 2.5人前
粉:高山製粉「手挽きメッシュ」100g+「白樺」100g+ゴールデンヨット50g
加水率:46.4%
※手打ち麺は今年から1年通しのロットナンバーを入れています(2018 No.39はこちら)
計算で推定した加水率は49.5%だったのですが、実際は46.4%で纏まりました。
この所、生粉打ち(十割)ばかりだったので、久しぶりの二八だと随分楽に感じます。
半分 「手挽きメッシュ」だけあって、捏ねている途中も、手の平に半端ないザラザラ感。
菊練りで粘りが出てきても、ザラザラ感はそのままです。
これは、菊練り、へそ出し、そして手延しが終わった状態(下写真)。
2割の繋ぎが入っている所為もあるけれど、縁辺の割れは案外少ない(下写真)。
丸延しが終わった状態(下写真)。
四つ出しが終わった状態(下写真)。
この後、肉分け、延しでもっとキッチリした四角に延して行きます。
折り畳み目の半径を大きくして、折り畳み部分で切れないように、畳みは切り幅方向に2回折り、麺線方向に1回折りの8枚重ね。
その甲斐あって、折り畳み目ではひび割れていないようです。
これなら長く繋がった蕎麦になりそう(下写真)。
切り幅サイズの粗い粒がありそうだけれど、気にせず細切り(下写真)。
茹では1分5秒。
長~く繋がった蕎麦になりました。
透明感があってブツブツの入った白っぽい粗挽き蕎麦(下写真)。
香りも、甘味も、弾力のあるコシも申し分ない、かなり美味しい蕎麦になりました。
自分の中の理想の蕎麦に、大分近づいて来ている・・・かな
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