毎年末恒例のコンニャク作り
これはおせち用に毎年作っている自家製こんにゃくの記事。
所用で外出した際、産直で3年玉のコンニャク芋を見つけ購入していました(この記事)
そのコンニャク芋の一部を使って、昨年末にコンニャクを作ったのです。・・・12/27日
コンニャク芋100%で作った自家製コンニャクは市販のコンニャクと食感が違って、大変美味しいのです。
市販のコンニャクは噛んだ断面がつるっとしている感じで、多分これは増粘剤、つまり糊剤を使っているせいなのでしょうか。
断面もつるっとしている分、煮汁のしみ込みも良くありません。
一方100%コンニャク芋で作った手作りコンニャクの断面は、微小な凹凸があって、煮汁のしみ込みも抜群だし、噛んだときの食感がまるで違う。
市販のコンニャクがデレン、テレンとした感じなら、手作りコンニャクはブリッ、ブギッという小気味のいい感触。
一度自家製したら止められず、もう30年位続いています。
3年玉のコンニャク芋となると大きいので、4回位作れます。
今回切り取った量は450g位。
たったこれだけでも、結構な量(1.5~1.7kg)のコンニャクができます(下写真)。
皮の泥を洗って、適当なサイズに切る(下写真)。
柔らかくなるまで40分位煮る(下写真)。
煮上がったコンニャク芋の皮を剥き、2.5~3倍の水を加えミキサーでペースト状に。
空気が入らないようにヘラで静かに撹拌し、粘りが出たら30分位置く(下写真)。
凝固剤(炭酸ナトリウムか水酸化カルシウムの水溶液)を加え、ゴム手袋をした手でよく混ぜ、固まるまで30分位放置する(下写真)。
小さなサイズに切り分けて(下写真)、
鍋で1時間程茹で、あく抜きをして完成(下写真)。
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