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撥魚(ポーユイ)

今年の夏の白樺湖山荘だったか、ナカトモ君が持ってきた中華の本の中に、小麦粉を溶いたボウルを傾けて箸でピッと切って湯に入れる麺があったのです。
さっと見ただけなのでよくは覚えていないけれど、確か魚が跳ねるような意味の名が付いた麺だったなぁ・・・って調べてみたら出てきました。
そうそう撥魚又は拨鱼(ポーユイ)だ♪
本ではXX撥魚か撥魚XXと漢字4文字だったような気がするから、ポーユイをどうしたとか、こうしたとか、料理の種類まで含んだ名前だったのかな。
どうしたこうしたの方はあまり興味もなかったけれど、ポーユイ自体は美味しそうな麺やなぁっと記憶してました。
で、この日の賄い昼食で作ってみたのです。・・・10/16日

箸でピュっと切っても、何せ初めてだし、あの本でちらっと見た写真の記憶のみがたよりなので、上手く細長い麺になるときもあれば、団子状になるのもあって、上手に出来るには後数回のトライは必要かな。
でもこれって、要は細長いスイトンだよね~(笑)・・・スイトンにも色々なバリュエーションがあるし。
なのでスイトン好きの私には大変美味しい麺でした。
ポーユイ以外の具は、鶏肉、人参、ニラ、モヤシ、葱で中華仕立て(下写真)。



ワンタンもスイトンも麺だというのは元々持論だけれど、小麦粉を溶いただけで打っていない(捏ねていない)ので自家製麺という気が全くしない(笑)。
なので、シリアルNo.を振っている自家製手打ち麺にはカウントしないことにしました。
これをカウントしたらスイトンを作る度にカウントしなきゃならなくなるものww



撥魚(ポーユイ)の初トライから9日後。・・・10/25日
前回の反省を活かし、この日の昼食に2'ndトライをしてみました。

先回より小麦粉をもう少し濃く溶き、溶いた後30分程寝かし、箸での切り方もちょっと変えて。
又先回はグラグラの汁に直接切り入れたけれど、今回は一旦熱湯に切り入れて茹で、水洗いしてから汁を張る、通常のうどん方式。
これが汁を張る前のポーユイ。
先回よりは長くなったかな(下写真)



これに汁を張って、出来上がり。
ポーユイ以外のこの日の具材は、豚肉、人参、モヤシ、ニラ、葱で、若干ピリ辛のトマト入り中華仕立て(下写真)。


先回はスイトン的な食感だったけれど、今回はかなりうどんの食感。
先回よりは長くできたけれど、箸で切る技術はまだまだ熟練が要だし、生地がすぐ離れるように切るには箸自体も選ぶ必要があるかな。

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Comments 4

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akkyan

私がアルバイトしてたお寿司屋さんでは、
賄いを板さんが作ってたんですけど、
女将さんが料理の本を開いて、「こんなのが良い」と指さすと、
写真だけ見てレシピ無視で作るんで、最終形態はそっくりなんですけど、
たぶん味は全く違うモノだったと思います。
でもこれがいつも美味しいかったんですよ。(^o^)

この記事見て、そんな事を思い出しました。f(^^;)

kasugai90

中国の麺には、いろいろな物がありますよね~
もちろん、世界中の麺にも!

ポチ、っと!

duckbill21
duckbill

Re: タイトルなし

> akkyanさん
あんまり同じなので笑ってしまいました。
私も写真だけでレシピは見ないで作ります(笑)
写真を見れば味が想像できるので、その想像した通りの味と見た外観もソックリに作ります。
勿論想像した味が、本来のものと有ってるかどうかは判らないけれど、取りあえず想像した味は美味しい味なので、作ったものも美味しく出来ますww
たまに作る耳うどんだって、桶川うどんだって、本物はまだ一度も食べたことが無いのです(爆)。

  • 2019/10/28 (Mon) 01:24
  • REPLY
duckbill21
duckbill

Re: タイトルなし

> kasugai90さん
中国の麺は多彩だし、魅力がある麺が多いですね。
でも技が高度で、なかなか真似が出来ません。(^^;ゞ
ポチ、ありがとうございます。

  • 2019/10/28 (Mon) 01:29
  • REPLY