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2019年度クラテッロの仕上げ

フィオッコ(Fiocco)に続き、クラテッロ(Culatello)の方も乾燥が進んで固くならないうちにと仕上げることにしました。・・・11/23日
まだ丸1年経過していないけれど、仕上げて真空包装状態でも無空調の室温保存ならそのまま十分追熟可能でしょう。
元々その状態で、少なくとも来年の夏過ぎまでは追熟させる予定です。

仕上げ前の状態はこんな感じ。
写真では判らないけれど、先回のフィオッコと比べクラテッロは2回り程サイズが大きいのです。
仕込んだ時にギュウギュウ縛った紐も、肉が乾燥で縮んで、紐もこんなに緩んできます。
フィオッコ同様、必要以上にカビ塗れにしてもしょうがないので、発生し過ぎた時は時々パストレーゼで抑制していました(下写真左:脂肪面、右:パテ面)。



紐を切り、パテを剥がし、ぬるま湯をかけながら表面をたわしで丁寧に清掃(下写真左)。
縫い糸を切り膀胱ケーシングを剥く。
剥いた中身は今までならカビも汚れも皆無だったけれど、今回は膀胱ケーシングの中で肉を縛っている紐の周囲に黒カビが少し発生していました(下写真右)。


膀胱の大きさが足りない部分に前年使用した使用済み膀胱を足したのがまずかったかも知れません。
本来なら乾燥で肉が収縮した分、膀胱も収縮して肉との隙間は発生しないのですが、使用済みの膀胱部分はもうあまり収縮せず、縮んだ肉との間に隙間が出来たのが原因のようです。

それでも洗浄、殺菌すればノープロブレムで、しっかり綺麗になりました(下写真左:脂肪面、右:肉面)。



いつものようにキッチンペーパーで包んだ状態で、白ワインに漬けて3日後。・・・11/26日
キッチンペーパーで表面の白ワインを拭き取り、念のため表面にパストリーゼ噴霧し、丸ごと真空包装(下写真)。


もうスライス消費可能だけれど、昨年仕込みのクラテッロもまだ残っているので、これは真空包装してこのまま、来年の夏過ぎまで常温熟成させます。
重さを計ってみたら2.3kg。
ちなみに、クラテッロ・ディ・ジベッロなら単価は6,000円/100g
味は全く負けてないし、その単価に準じると時価13万8千円相当。ヽ((◎д◎ ))ゝ ひょえぇ~

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Comments 4

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akkyan

13万8千円・・・/(゚o゚)ゝ
こりゃ~もう大量生産して・・・出来ないか。。。(笑)
ま、出来てたらこんな値段にゃならないですわね。(汗)
選ばれし食材って事なんですね。f(^^;)

しかしまあ保存食はカビとの戦いですねえ。
まあすべて敵ってわけでもないでしょうけど。。。

上手い事共存共栄を図っていかなくちゃ・・・ですね。f(^^;)

kasugai90

使用済みの膀胱を再利用。
次からは、利用方法を考えないといけないですね~

ポチ、っと!

duckbill21
duckbill

Re: タイトルなし


> akkyanさん
ついつい大量生産って考えちゃいますよね~ww
でも手間暇よりも、大きい膀胱が入手困難で、そんなには作れないのです。
カビはそれ程大変ではないです。
元々カビの力を借りて熟成させる長期熟成生ハムなので、生えすぎた時に多少清掃してやればOK。
最初は神経質に、カビの種類なども気にしていたのですが、最近は鷹揚になって殆ど気にしない(笑)

  • 2019/12/06 (Fri) 00:12
  • REPLY
duckbill21
duckbill

Re: タイトルなし

> kasugai90さん
何時入手不可能になるか判らない貴重な膀胱なので、ついつい再利用してしまいました。
何か手をかんがえないと・・ですね。
ポチ、ありがとうございます。

  • 2019/12/06 (Fri) 00:17
  • REPLY