手打ち麺2020 No.1~No.9
手打ち麺(蕎麦、うどん、中華麺、生パスタ)2019 No1~No.9の記事です。
この日の賄い昼食は、味噌煮込み粗挽き全粒粉入り麦かっけ。・・・2/11日
調べてみたら2020年になってから一度も手打ち麺を打っていませんでした。
なのでこれが2020年最初の手打ち麺。
〇2020 No.1 味噌煮込み粗挽き全粒粉入り麦かっけ 2人前(下写真2枚)
ゆめあかり 150g、パン用粗挽き全粒粉 50g
水94g(47%)、塩無し
※手打ち麺は1年通しのロットナンバーを入れています(2019 No.66 年越し蕎麦はこちら)
麦カッケを味噌煮込みで作るのは、多分初めて。
味噌はカイエさん自作の豆味噌と自家製米糀味噌との合わせ。
全粒粉入り大成功、ヤヴァいくらい美味しい♪(下写真)
〇2020 No.2 フズィッリ・ルンギはカテゴリ[パスタ]の記事として掲載しました(この記事)
〇2020 No.3 トロフィエはカテゴリ[パスタ]の記事として掲載しました(この記事)
うどん用の小麦粉在庫が切れたので、金トビ3kg、あやひかり3kg、サンカラット(打ち粉)1kgを通販で購入しました。
あやひかり(三重県産の小麦粉)は初めての購入なのですが、わらびさんの山荘でナカトモ君があやひかり打ったうどんの食感が良かったので購入してみたもの(下写真)。
その初めてのあやひかりを使って、早速この日の賄い昼食で打ってみました。・・・3/3日
普通にけんちんうどんにする予定が、塩を入れるのを忘れて打ってしまったので、急遽煮込みで使おうと、けんちん煮込みうどんに変りました(笑)。
けんちんうどんを煮込みタイプで作るのは初めてです。
〇2020 No.4 けんちん煮込みうどん 2人前
粉:あやひかり 120g、金トビ 80g
水:100g(50%)、塩無し(と言うより忘れww)
※手打ち麺は1年通しのロットナンバーを入れています(2020 No.3は一つ↑の記事)
讃岐うどんより一回り程細いサイズに打って(下写真)、
醤油味のけんちん汁の中に麺を直接入れて、6分煮込み。
うどん以外の具は、かしわ、人参、大根、牛蒡、じゃがいも、蒟蒻、韮、ほうれん草、お揚げさん、葱。
けんちんは野菜がタップリ食べられていいです(下写真)。
煮込みスタイルのけんちんうどんは初めて作ったけれど、案外煮込みの方が美味いかも・・。
さらに、あやひかりのグニョングニョンとした食感が出ていて、かなり満足の味でした。
うん、あやひかり、いい粉ですね。
クラテッロ仕込みの指導で名古屋入りした1週目(この記事)の日に名古屋泊し、翌日にお伊勢参りに、伊勢まで足を延ばしました。
その折、あのコシのないうどんで有名な伊勢うどんを初めて食べてみたのです。
話には聞いたけど、煮た乾燥麩を食べているようでここまでフニャフニャだとは思わなんだ(笑)。
普通に大盛で食べたけれど、次回はもう食べなくてもいいかなぁ・・・と言った感じでした。
その伊勢うどんに使われる小麦粉が「あやひかり」です。
今回、折角あやひかりを購入したのですから、やはり1度くらいは自分で伊勢うどんを打ってみようかなと、この日の賄い昼食で、お伊勢さんで食べた伊勢うどんを再現してみたのです。・・・3/4日
〇2020 No.5 伊勢うどん 2人前
粉:あやひかり 200g、水:100.0g(50%)、塩8g(4%)
※手打ち麺は1年通しのロットナンバーを入れています(2020 No.4は一つ↑の記事)
厚めに延した生地を讃岐うどんサイズに切り(下写真)、
何と、1時間も茹でるのだなww(下写真)
茹で上がる間に醤油ダレを作る。
伊勢で食べた店は溜まり醤油を使っていたけれど、溜まり醤油の在庫はないので、丸大豆醤油を使います。
丸大豆醤油に加熱で煮詰まる分の水少々を加え、本枯節、入子を入れて少し火にかけ、濾して醤油ダレの出来上がり。
味醂も加えて甘辛くするともっと伊勢うどんのタレらしくなるけれど、絶対入れない方が美味しいと思う
さて、茹で上がった麺をそのまま湯切りして器に盛り、作った醤油ダレをかけ、葱微塵切りと削り節をトッピングして完成。
1時間も茹でた麺はこれ以上ないくらい膨潤して、まさに外観はフニャフニャな伊勢うどん(下写真)。
かき混ぜて全体に醤油ダレを行き渡らせて早速試食(下写真)。
・・・・んん?変だゾ???
何故か美味いのですww。
お伊勢さんで食べた伊勢うどんの10倍は美味い。
口に入れた食感は、あの頼りない伊勢うどんのふわふわした感じそのもの。
でも噛むと、勿論コシはないけれど、お伊勢さんで食べてきた伊勢うどんには無いヌメッとした感触とモチモチ感、そしてほんの少しだけれど生麩のような抵抗感もあります。
味醂の入っていない出汁の効いた醤油ダレも美味しいし・・・これなら又食べたくなります。
お伊勢さんでは麺は茹でっぱなしですから、客が来るまでどれだけ茹でられたか判らない筈。
自分が食べた奴はきっと2時間は茹でられたに違いない(爆)。
取りあえず伊勢うどんが美味しいことが判っただけでも収穫かな。
2020 No.4から3日連続で、「あやひかり」を使った賄い昼食。・・・3/5日
新しく購入したあやひかりが余りにも素晴らしい粉なので、色々なタイプでの適性を見ています。
この日はちょっと太目の讃岐うどんサイズに打って、カレーうどんに仕立ててみました。
〇2020 No.6 カレーうどん 2人前(下写真)
粉:あやひかり 200g、水 100g、塩 8g
※手打ち麺は1年通しのロットナンバーを入れています(2020 No.5は一つ↑の記事)
この日の確認は、芯まで茹でてもモチモチ感があって、コシ(固さではなく伸びて切れない弾力)もしっかり残るかどうかだったけれど、結果は文句なし!(下写真)
まだまだ色んなタイプで試すけれど、実にいい粉だな。
自分はこの粉だけでどんなうどんでも打てそうに思う♪
文句なしの粉 「あやひかり」 の適応を、色々なタイプのうどんで確かめています。
この日の賄い昼食はラーホー(ラーメンほうとう)。・・・3/8日
あやひかりで山梨県のほうとうを打って、それを中華仕立てにします。
中華麺への適性は後日行うとして、この日の確認はほうとうへの適性と、中華スープへの適性。
〇2020 No.7 ラーホー 2人前
粉:あやひかり 200g、水100g(50%)、塩無し
ほうとうは煮込み麺なので、塩は入れず、ラーメンスープの中で煮ます。
※手打ち麺は1年通しのロットナンバーを入れています(2020 No.6は一つ↑の記事)
1.5mm厚に延し、15mm幅に打つ(下写真2枚)。
麺以外はスタンダードな中華ソバ仕立て。
チャーシューは勿論自家製、縮みのほうれん草が味が濃い♪(下写真)
ラーホーはただでさえ美味いけれど(通常のほうとうよりずっと美味い)、あやひかりのヌメッ、ニュルッ、モチッ、にコシが加わり、何だか最高です♪
〇2020 No.8 マルタリアーティはカテゴリ[パスタ]の記事として掲載しました(この記事)
この日の賄い昼食はあやひかり100%の味噌煮込みうどん。・・・3/14日
でもこの所やっていたような、あやひかりの適性をみるためじゃない。
この日は雪が降っていてとても寒い日。
単に熱々の美味しい味噌煮込みうどんを食べたかっただけなのですナ。
第一、味噌煮込みうどんに対するあやひかりの適性は食べなくたって十分想像できるもの(笑)。
〇2020 No.9 味噌煮込みうどん 2人前(下写真)
粉 あやひかり200g、水 100g(50%)、塩無し
※手打ち麺は1年通しのロットナンバーを入れています(2020 No.8は一つ↑の記事)
煮込み時間は8分。
うどん以外の具は、かしわ、人参、大根、玉葱、ほうれん草、葱、お揚げさん、卵。
味噌はマルヤ八丁味噌と自家製米糀味噌との合わせ(下写真)。
あやひかりは、いつものように、ヌメッ、ニュル、モチッとして想像通り美味しい♪
この日の賄い昼食は、味噌煮込み粗挽き全粒粉入り麦かっけ。・・・2/11日
調べてみたら2020年になってから一度も手打ち麺を打っていませんでした。
なのでこれが2020年最初の手打ち麺。
〇2020 No.1 味噌煮込み粗挽き全粒粉入り麦かっけ 2人前(下写真2枚)
ゆめあかり 150g、パン用粗挽き全粒粉 50g
水94g(47%)、塩無し
※手打ち麺は1年通しのロットナンバーを入れています(2019 No.66 年越し蕎麦はこちら)
麦カッケを味噌煮込みで作るのは、多分初めて。
味噌はカイエさん自作の豆味噌と自家製米糀味噌との合わせ。
全粒粉入り大成功、ヤヴァいくらい美味しい♪(下写真)
〇2020 No.2 フズィッリ・ルンギはカテゴリ[パスタ]の記事として掲載しました(この記事)
〇2020 No.3 トロフィエはカテゴリ[パスタ]の記事として掲載しました(この記事)
うどん用の小麦粉在庫が切れたので、金トビ3kg、あやひかり3kg、サンカラット(打ち粉)1kgを通販で購入しました。
あやひかり(三重県産の小麦粉)は初めての購入なのですが、わらびさんの山荘でナカトモ君があやひかり打ったうどんの食感が良かったので購入してみたもの(下写真)。
その初めてのあやひかりを使って、早速この日の賄い昼食で打ってみました。・・・3/3日
普通にけんちんうどんにする予定が、塩を入れるのを忘れて打ってしまったので、急遽煮込みで使おうと、けんちん煮込みうどんに変りました(笑)。
けんちんうどんを煮込みタイプで作るのは初めてです。
〇2020 No.4 けんちん煮込みうどん 2人前
粉:あやひかり 120g、金トビ 80g
水:100g(50%)、塩無し(と言うより忘れww)
※手打ち麺は1年通しのロットナンバーを入れています(2020 No.3は一つ↑の記事)
讃岐うどんより一回り程細いサイズに打って(下写真)、
醤油味のけんちん汁の中に麺を直接入れて、6分煮込み。
うどん以外の具は、かしわ、人参、大根、牛蒡、じゃがいも、蒟蒻、韮、ほうれん草、お揚げさん、葱。
けんちんは野菜がタップリ食べられていいです(下写真)。
煮込みスタイルのけんちんうどんは初めて作ったけれど、案外煮込みの方が美味いかも・・。
さらに、あやひかりのグニョングニョンとした食感が出ていて、かなり満足の味でした。
うん、あやひかり、いい粉ですね。
クラテッロ仕込みの指導で名古屋入りした1週目(この記事)の日に名古屋泊し、翌日にお伊勢参りに、伊勢まで足を延ばしました。
その折、あのコシのないうどんで有名な伊勢うどんを初めて食べてみたのです。
話には聞いたけど、煮た乾燥麩を食べているようでここまでフニャフニャだとは思わなんだ(笑)。
普通に大盛で食べたけれど、次回はもう食べなくてもいいかなぁ・・・と言った感じでした。
その伊勢うどんに使われる小麦粉が「あやひかり」です。
今回、折角あやひかりを購入したのですから、やはり1度くらいは自分で伊勢うどんを打ってみようかなと、この日の賄い昼食で、お伊勢さんで食べた伊勢うどんを再現してみたのです。・・・3/4日
〇2020 No.5 伊勢うどん 2人前
粉:あやひかり 200g、水:100.0g(50%)、塩8g(4%)
※手打ち麺は1年通しのロットナンバーを入れています(2020 No.4は一つ↑の記事)
厚めに延した生地を讃岐うどんサイズに切り(下写真)、
何と、1時間も茹でるのだなww(下写真)
茹で上がる間に醤油ダレを作る。
伊勢で食べた店は溜まり醤油を使っていたけれど、溜まり醤油の在庫はないので、丸大豆醤油を使います。
丸大豆醤油に加熱で煮詰まる分の水少々を加え、本枯節、入子を入れて少し火にかけ、濾して醤油ダレの出来上がり。
味醂も加えて甘辛くするともっと伊勢うどんのタレらしくなるけれど、絶対入れない方が美味しいと思う
さて、茹で上がった麺をそのまま湯切りして器に盛り、作った醤油ダレをかけ、葱微塵切りと削り節をトッピングして完成。
1時間も茹でた麺はこれ以上ないくらい膨潤して、まさに外観はフニャフニャな伊勢うどん(下写真)。
かき混ぜて全体に醤油ダレを行き渡らせて早速試食(下写真)。
・・・・んん?変だゾ???
何故か美味いのですww。
お伊勢さんで食べた伊勢うどんの10倍は美味い。
口に入れた食感は、あの頼りない伊勢うどんのふわふわした感じそのもの。
でも噛むと、勿論コシはないけれど、お伊勢さんで食べてきた伊勢うどんには無いヌメッとした感触とモチモチ感、そしてほんの少しだけれど生麩のような抵抗感もあります。
味醂の入っていない出汁の効いた醤油ダレも美味しいし・・・これなら又食べたくなります。
お伊勢さんでは麺は茹でっぱなしですから、客が来るまでどれだけ茹でられたか判らない筈。
自分が食べた奴はきっと2時間は茹でられたに違いない(爆)。
取りあえず伊勢うどんが美味しいことが判っただけでも収穫かな。
2020 No.4から3日連続で、「あやひかり」を使った賄い昼食。・・・3/5日
新しく購入したあやひかりが余りにも素晴らしい粉なので、色々なタイプでの適性を見ています。
この日はちょっと太目の讃岐うどんサイズに打って、カレーうどんに仕立ててみました。
〇2020 No.6 カレーうどん 2人前(下写真)
粉:あやひかり 200g、水 100g、塩 8g
※手打ち麺は1年通しのロットナンバーを入れています(2020 No.5は一つ↑の記事)
この日の確認は、芯まで茹でてもモチモチ感があって、コシ(固さではなく伸びて切れない弾力)もしっかり残るかどうかだったけれど、結果は文句なし!(下写真)
まだまだ色んなタイプで試すけれど、実にいい粉だな。
自分はこの粉だけでどんなうどんでも打てそうに思う♪
文句なしの粉 「あやひかり」 の適応を、色々なタイプのうどんで確かめています。
この日の賄い昼食はラーホー(ラーメンほうとう)。・・・3/8日
あやひかりで山梨県のほうとうを打って、それを中華仕立てにします。
中華麺への適性は後日行うとして、この日の確認はほうとうへの適性と、中華スープへの適性。
〇2020 No.7 ラーホー 2人前
粉:あやひかり 200g、水100g(50%)、塩無し
ほうとうは煮込み麺なので、塩は入れず、ラーメンスープの中で煮ます。
※手打ち麺は1年通しのロットナンバーを入れています(2020 No.6は一つ↑の記事)
1.5mm厚に延し、15mm幅に打つ(下写真2枚)。
麺以外はスタンダードな中華ソバ仕立て。
チャーシューは勿論自家製、縮みのほうれん草が味が濃い♪(下写真)
ラーホーはただでさえ美味いけれど(通常のほうとうよりずっと美味い)、あやひかりのヌメッ、ニュルッ、モチッ、にコシが加わり、何だか最高です♪
〇2020 No.8 マルタリアーティはカテゴリ[パスタ]の記事として掲載しました(この記事)
この日の賄い昼食はあやひかり100%の味噌煮込みうどん。・・・3/14日
でもこの所やっていたような、あやひかりの適性をみるためじゃない。
この日は雪が降っていてとても寒い日。
単に熱々の美味しい味噌煮込みうどんを食べたかっただけなのですナ。
第一、味噌煮込みうどんに対するあやひかりの適性は食べなくたって十分想像できるもの(笑)。
〇2020 No.9 味噌煮込みうどん 2人前(下写真)
粉 あやひかり200g、水 100g(50%)、塩無し
※手打ち麺は1年通しのロットナンバーを入れています(2020 No.8は一つ↑の記事)
煮込み時間は8分。
うどん以外の具は、かしわ、人参、大根、玉葱、ほうれん草、葱、お揚げさん、卵。
味噌はマルヤ八丁味噌と自家製米糀味噌との合わせ(下写真)。
あやひかりは、いつものように、ヌメッ、ニュル、モチッとして想像通り美味しい♪
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