ザ・コラーゲンなカレー
この記事以来ですから、ほぼ7ヶ月ぶり。
その間カレーを一切作らなかった訳はなく、当然普通のペースで作っていますから、それ以前の未投稿の記事に加えて、新たなカレーの記事も貯まる一方。
貯まれば貯まる程、どう作ったかの詳細はだんだん朧気になって、ますます投稿できないという負の連鎖に陥っています(笑)
順番に全ての記事を投稿というのはもう不可能なので、何かの括りで纏められるものだけを時々投稿して、少しでも未投稿カレー記事を減らす事にしました。
これはその主旨に沿った、まずは「コラーゲン」括りのカレー記事。
最近は年と共に皺っぽくなってきた所為か?、コラーゲンタップリの食べ物を食べたくなります。
そんなコラーゲンタップリな食材で作ったカレーで、これまで未掲載だった記事です。
これは2019年の8/14日に作った豚バラ軟骨と豚皮のカレー。
このは日スーパーでレアな食材を見つけたのです。
それはこれ! 沖縄の長寿豚の豚皮(下写真)。
50cmまな板に広げてみたら結構な量で、これで200円(下写真)。
折角なので豚バラ軟骨(下写真)と一緒に、如何にもザ・コラーゲンなカレーを作ることにしました。
「まあ!コラーゲンタップリ♪プリンプリンになっちゃうわ~♪」と脇でほざいているオバサンがいるけど、うるさいから一人で妄想しててね(笑)
豚のバラ軟骨は火を通す時間でコリコリだったり、ポリポリサクサクだったり、トロントロンだったり、色々な食感を出すことが出来ます。
目安は、圧力鍋高圧30~35分でコリコリ、40~45分でポリポリサクサク、60分でトロントロン。
我が家の軟骨カレーカレーではトロントロンのちょっと手前、圧力鍋高圧50分位の加熱で作ることが多いのです。
[ 豚バラ軟骨と豚皮のカレー、北インド風仕立て ]
- バラ軟骨は一口大に切り、一度湯通しして洗った後、圧力鍋に入れ、生姜スライス、ヒタヒタのブロード(スープストック)を加え、圧力高で40分煮る。
- 一旦圧力を落とし、一口大に切った豚皮を加えて、再度圧力高で10分煮る。
- スターターに使ったホールスパイス:
シナモン片、クローブホール、ブラウンマスタードシード、クミンシード、鷹の爪 - 鍋にオリーブオイル、シナモン片、を入れて加熱する。
シナモン片の周りに泡が立ち始めたら、弱火にして鷹の爪2本を入れて2分、クローブホール5、6粒ほど入れてさらに1分、スパイスの香りを油に移す。 - 鍋を火から遠ざけ少し油の温度を下げてから、ブラウンマスタードシード二つまみを入れ加熱し、ブラウンマスタードの周りに小さな泡が立ち始めたら、クミンシード一つまみを加える。
- クミンシードがパチパチはぜ始めたら、微塵切り玉葱を入れ(はぜるので一気に)、玉ねぎが薄狐色になるまで炒める。
※微塵切り玉葱をはぜさせるのが特に重要 - 鍋にパウダースパイスを入れさっと炒めて香りを出す。
使ったパウダースパイスとその比率(カレー6人分位の量で1が小さじ1/2程度):コリアンダー 4 クミン 1 シナモン 1 カルダモン 1 クローブ 0.3 カイエンペッパー 2 ターメリック 1 - 鍋に、圧力鍋で煮込んだ豚軟骨、豚皮を煮汁ごと、全乳ヨーグルト、トマトジュース、下しニンニクを入れて5分程煮込む。
- 塩・胡椒、好みで若干の砂糖で味を調えて完成(下写真)。
※気になるようなら、シナモン片、クローブホールは取り除く
思った通りプルプルで旨~い♪
どちらもコラーゲン主体の食材ですが、同じプルプルでも皮はトロトロ系のプルプル、軟骨はグミ系のプルプルです。
これは豚骨でスープストックを取った時に冷凍保存した豚骨スープストックと骨回りのコラーゲンをタップリ使ったカレー。
折角なので在庫している沖縄長寿豚の皮(これもコラーゲンタップリ)も加えました。・・・3/17日
沖縄長寿豚の皮は2019年の12/20日に購入して、小分け冷凍保存していたもの。
豚骨スープストックと沢山入った骨回りコラーゲンは2020年の1/13日に冷凍保存していたもの。
そして量の少ない骨回りコラーゲン2袋は2020年の1/26日に冷凍保存していたものです(下写真)。
[ 豚骨回りのコラーゲンと豚皮のカレー、北インド風仕立て ]
- 圧力鍋に一口大に切った豚皮、ヒタヒタの水、生姜スライスを入れ圧力高で8分間煮る。
- スターターに使ったホールスパイス:
シナモン片、クローブホール、ブラウンマスタードシード、クミンシード
- 鍋にオリーブオイル、シナモン片、を入れて加熱する。
シナモン片の周りに泡が立ち始めたら、弱火にして鷹の爪2本を入れて2分、クローブホール5、6粒ほど入れてさらに1分、スパイスの香りを油に移す。 - 鍋を火から遠ざけ少し油の温度を下げてから、ブラウンマスタードシード二つまみを入れ加熱し、ブラウンマスタードの周りに小さな泡が立ち始めたら、クミンシード一つまみを加える。
- クミンシードがパチパチはぜ始めたら、微塵切り玉葱を入れ(はぜるので一気に)、玉ねぎが薄狐色になるまで炒める。
※微塵切り玉葱をはぜさせるのが特に重要 - 鍋にパウダースパイスを入れさっと炒めて香りを出す。
使ったパウダースパイスとその比率(カレー6人分位の量で1が小さじ1/2程度):コリアンダー 5 クミン 1 シナモン 2 カルダモン 1 クローブ 1/4 カイエンペッパー 3 ※結構辛め ターメリック 1 - 鍋に、豚骨スープストック、トマトジュース、圧力鍋で煮込んだ豚皮(煮汁も入れるが多ければ、煮汁は一部)、豚骨回りコラーゲン、下しニンニクを入れて10分程煮込む。
- 塩・胡椒、好みで若干の砂糖で味を調えて完成(下写真)。
※気になるようなら、シナモン片、クローブホールは取り除く
殆ど廃物利用の食材だけど、コラーゲンタップリのトロトロで超美味いです♪
最近はちょっと皺っぽいから、このコラーゲンタップリカレーで若返っちゃうかも~ヽ(°▽、°)ノエヘヘヘヘ
この日の賄い昼食は、牛のアキレス腱を使ったカレー。・・・4/20日
牛アキレス腱は柔らかくなるまで煮て冷凍保存していたもので、コラーゲンそのものの素材。
どうせならと、やはりコラーゲン素材の豚バラ軟骨、そして頂いたばかりの筍も入れました。
豚バラ軟骨は、我が家では市場でまとめて買って、常備冷凍在庫している食材です。
北インド風に仕立てるつもりだったけれど、ヨーグルトが切れていたので急遽南インド風に仕立てました。
この所の新型コロナで我が家は籠城モード。
買い物は我が家には不要不急で、このカレーに限らず専ら在庫食材で事足りたりしてww。
在庫の量は・・・多分1年は持つかな(笑)。
でも牛アキレス腱の在庫はこのカレーでもう無くなりました。
その内また補充しなきゃ。
[ 筍と牛アキレス腱と豚バラ軟骨のカレー、南インド風仕立て ]
- 牛アキレス腱(既に柔らかく煮てある)は一口大に切る、豚バラ軟骨は一口大に切り湯通しをしておく、アク抜きをした茹で筍も一口大にスライスしておく。
- 圧力鍋に一口大に切った豚バラ軟骨、ヒタヒタのブロード(この日は冷凍在庫の豚骨で取ったスープストック)、生姜スライスを入れ圧力高で45分間煮る。
- スターターに使ったホールスパイス:
シナモン片、クローブホール、ブラウンマスタードシード、クミンシード、鷹の爪、カレーリーフ葉、コブミカン葉 - 鍋にオリーブオイル、シナモン片、を入れて加熱する。
- シナモン片の周りに泡が立ち始めたら、弱火にして鷹の爪2本を入れて2分、クローブホール5、6粒ほど入れてさらに1分、スパイスの香りを油に移す。
- 鍋を火から遠ざけ少し油の温度を下げてから、カレーリーフ葉、コブミカン葉、ブラウンマスタードシード二つまみを入れ加熱し、ブラウンマスタードの周りに小さな泡が立ち始めたら、クミンシード一つまみを加える。
- クミンシードがパチパチはぜ始めたら、微塵切り玉葱を入れ(はぜるので一気に)、玉ねぎが薄狐色になるまで炒める。
※微塵切り玉葱をはぜさせるのが特に重要 - 鍋にパウダースパイスを入れさっと炒めて香りを出す。
使ったパウダースパイスとその比率(カレー6人分位の量で1が小さじ1/2程度):コリアンダー 5 カイエンペッパー 3 ※結構辛め ターメリック 1 - 鍋に、牛アキレス腱、圧力鍋で煮込んだ豚バラ軟骨を煮汁ごと、タケノコ、ココナツミルク、下しニンニク、下し生姜を入れて10分程煮込む。
- 塩、好みで若干の砂糖で味を調えて完成(下写真)。
※気になるようなら、シナモン片、クローブホールは取り除く
下のランキングに参加しています。記事がまあまあ良かったから応援しようという方、それ程でもないが今日は気分がいいから応援しようという方、俺ゃー心が広いから応援ばしちゃるという方、是非クリックして応援お願い致します。m(_"_)m |