自家製メンマを作る
この2018年仕込みの塩蔵発酵タケノコでは、同年の12月に発酵が進んでいたので、一部取り出しメンマにしてみています(この記事)。
でも少し発酵不足だった所為か、出来上がったメンマのシンナリ感が不足だったので、残りをそのまま発酵継続させているものです。
今年の夏を無空調室温、つまり酷暑環境で越させて、一気に発酵を進めてから、メンマに仕立てる予定なのです(下写真:PE袋の中で塩蔵発酵させています)。
ところが・・・何~と!!
さらに1年前の2017年仕込みの塩蔵発酵タケノコも発掘されました(下写真)。
それも、もう一袋(下写真)
こちらは完全に記憶外なのですが、何らおかしい事ではありません。
だって長期熟成や長期発酵のコツは忘れることだもの~(爆)
忘れていれば3、4年なんて、あっという間に経ちます。
で、この2017年仕込みは淡竹なのです。!
折角なのでこれをメンマにしてみようと、2個目の袋から半分だけ取り出して水洗い&塩抜き開始(下写真)。
このままちょっと齧ってみたら、全く大丈夫!全然悪くなっていません。
2年も3年も常温発酵なので、塩蔵発酵させている袋の周りや袋の中も臭いと思うかも知れませんが、糠味噌のように臭い訳でははありません。
乳酸発酵の発酵臭(嫌な臭いではない)がほんのちょっとするだけ。
丸1日水に漬けて塩抜きしたものを、メンマサイズに切って、これをカラッカラに乾燥させます(下写真)。・・・5/20日
我が家の自慢(いや大恥か?)の自作ディハイドレーターにかけて、半日もしたら・・・
ほら!もうカラッカラに乾燥(下写真)
今度はこれを水で戻します(下写真)。
すぐ戻す位なら乾燥させる意味ないじゃん?と思う方もいると思うけど、この干し戻しすることで、メンマのシナシナ感も出る(多分)のだな。
で、腐敗しないように毎日2、3度水を替えながら戻すこと丸7日。・・・5/27日
まあこんなものでしょう(下写真)。
水を切って、自家製無化調中華スープで煮込んで、滲み込ませ・・・
やっと、自家製メンマの完成!!!(下写真)
うん、コリコリではなく、ちゃんとメンマ風にシナシナしています。
こりゃ美味いわ♪
作るのは随分時間が掛かったけど、多分、今日明日で無くなるね(笑)
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