干し柿作り2020
今年は柿の裏年なのでしょうか?
毎年使う甲州百目柿は、いつものスーパーでは随分高くて、質も悪い。
しょうが無いので、何柿か知らないけれど(と言っても干し柿用の渋柿です)、八百屋さんの店頭にあったこの柿を買ってきました。
10個で450円(消費税抜き)(下写真)。・・・11/12日
早速、皮を剥いて、吊るし器(ハンガーで自作した干し柿吊るし器)に吊るし、その状態でパストリーゼ77を噴霧して表面殺菌。
一晩、扇風機で強制乾燥させます。
毎年書いていることを、今年も書いておきます。
殺菌は熱湯に漬ける方法やアルコール噴霧する方法などがあるけれど、殺菌できればどちらでも良い訳で、問題は殺菌後です。
殺菌した後に、又雑菌まみれの手でべたべた触るのでは殺菌した意味がありません。
パストリーゼをスプレーする方法は、干し柿吊るし器に吊り下げた状態でスプレーできるので、殺菌時も殺菌後も一切柿には手を触れないで済むのがメリットです。
一晩扇風機で強制乾燥させることにも重要な意味があります。
それは、表面の雑菌がパストリーゼで一旦殺菌された後、空気中の浮遊雑菌が再度付着して増殖する前に、その表面に雑菌が繁殖しにくい乾燥皮膜を作ってしまうという意味があるのです。
乾燥した皮膜部分は水分活性が低いのですから、付着したカビだってなかなか増殖できません。
ついでに使用するアルコールに関しても一言。
殺菌能力が最も高いアルコールの濃度は100%ではなく、濃度80%前後となります。
なので殺菌には、焼酎(20~25%)などより、パストリーゼ(77%)が適していることになります。
さて翌日の11/13日。
ベランダに干しました。
いつも思うのだけれど、秋の空には干し柿が似合います(下写真)。
我が家のベランダを見て、我が家もやってみようかしら・・・と、きっと今年も干し柿人口が増えますね。
以前はこの近辺では我が家だけだった干し柿が、最近は随分みかけますから(笑)。
さらに翌日。・・・11/14日
家内が、「八百屋さんにまた同じ渋柿があったよ~」 と買って来ました。
今回は1袋8個入りで380円(消費税抜き)×3袋。
と言うことで、干し柿第2弾は24個(下写真)。
同様に皮を剥き、吊るし器に吊るし、パストリーゼ殺菌後、一晩扇風機で強制乾燥。
そして、翌日ベランダ干し。・・・11/15日
第1弾10個、第2弾24個の合わせて34個になりました(下写真)。
干し柿の後ろに洗濯物を沢山干してるのは、見ないでね~(笑)
今期は第2弾で止めとこうかな~って思っていたら・・・
家内が又買ってきましたww・・・11/16日
第3弾は、さらに安くなって、1袋10個入りで250円(消費税抜き)×2袋。
確かに・・・この値段なら買っちゃうよ(笑)(下写真)
同様に処理をして、翌日ベランダ干し。・・・11/17日
第1弾~第3弾合わせて54個(下写真)。
一応、今期はこれで打ち止めかな・・・・・多分(笑)
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