2021謹賀新年
皆様、明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い申し上げます
昨年は新型コロナウイルスが発生し、生活様式も仕事のスタイルも、価値観までも激変した1年でした。
今年はどうなのでしょうか?
新型コロナウイルス、東京では昨年末に1日の新規感染者数が1,337名を記録し、いよいよシャレにならない数値になってきました。
いつ感染爆発が起きてもおかしくありません。
かなり心配な年頭ではあります。
覚えてる限り元旦の朝は、ここず~っと雲一つない快晴です。
朝起きて正月の祝い膳前にまずは自宅から徒歩1分の公園に富士山の写真を撮りにいくのが、毎年のマイルーチン。
この公園は、芝生を挟んで両側180本の桜が作るパースペクティブの消失点に、富士山が見えるように設計されています。
昨年も一見は雲一つない快晴だったのですが、富士山の頂上にだけ雲があって頭が隠れていました。
案の定、新型コロナで大変な年になりましたな~。
ことしは下写真の通り、一切の憂いをかき消すような綺麗な富士山です。
きっと新型コロナも、ワクチンも出回るようだし、早々に収束に向かう・・・かな(下写真)
えっ、そんなん当たるのかって?
何をおっしゃいます。
霊峰富士ですゾww・・・八卦と同じ位は。(*^□^)ニャハハハハハハ!!!!
写真を撮ってきたら、早速正月の祝い膳。
祝い膳は我が夫婦に長男をいれて3名。
取りあえず、雉の燻製、大海老の塩焼き、小鯛の笹付け、お節3段重(下写真)。
我が家のお雑煮は昔から料亭風。
焼いたお餅、かしわ、椎茸、結びかまぼこ、花人参、手毬麩、結び三つ葉、へギ柚子です(下写真)。
一方、こちらは元旦の夕食。
こちらは次男も入れて4名。
私がふぐ好きなものだから、20数年前から、我が家の正月の夜はふぐ(てっさ、てっぴ、てっちり、ひれ酒、ふぐ雑炊)なのです。
正月用に、2日前の12/30日に市場でミガキフグを買ってきました。
このフグ、1.2kgは身欠き前重量ではなく、身欠き後の重さです。
なので一匹900g位のとらふぐが2匹でしょうか。
勿論非冷凍物。
少し前までは通販で購入していましたが、通販で買うより市場は格段に安いです(下写真2枚)。
フグは2日位寝かさないと、身の弾力がすごくて包丁が入らず、薄造りには大変なのです。
なので、買ってきたこの日に3枚に下し、身から薄皮(身皮)、中骨側に接していた赤い筋肉を取り除き、キッチンペーパーで包んでPE袋に入れて、このまま元旦まで冷蔵庫で寝かします。
嘴、ウグイス骨、カエル骨、頭、中骨は、一口サイズに切り分けて、てっちり用に冷蔵庫保管。
ミガキフグにはフグの皮(黑、白の表皮と、黑、白のとおとうみ)が別について来ます。
これに、身から取った身皮と中骨側に接していた赤い筋肉も加えて、熱湯で40秒ほど湯掻いて氷水に取り、その氷水ごとPE袋に入れて、これも元旦まで冷蔵庫に保管します。
すぐに細く切っててっぴに作ってしまうと、切ったてっぴがみんなくっついてしまいます。
暫く氷水中で保管すると、切ってもくっつかなくなるのです(下写真)。
さて、元旦の夕です。
4人に2匹は多いですから、作るのは1匹分のミガキフグ。
水に漬けて保管していたフグ皮を、細く切り揃えて、てっぴに作ります(下写真 てっぴも1匹分)。
次に、冷蔵庫で2日寝かした身を、テッサに造りました(下写真 これも1匹分)。
これに、ヒレ酒、そしててっちり、ふぐ雑炊と続いたのだけれど、てっさ、てっぴを食べ始めたら、いつもの通り写真を撮ることなどすっかり忘れてしまって・・・・ なので以降の写真はありません(笑)
いつもの通り、良い元旦でした♪
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