続52・賄いパスタ
私が家で(たまには他所で)作る昼食を、私は「賄い」と言っています。
このシリーズ記事は、そんな賄いで作ったものの中のパスタだけを集めた記事です(先回は続51・賄いパスタ)。
賄いですから、冷蔵庫内の残り物や、在庫食材などで作るのがルールです。
いつもの通り、パスタ名には怪しげなイタリア語名も付けていますが、添削大歓迎です(笑)。
※特に記載がなければ、使用しているパスタ量は、乾麺なら乾燥重量、手打ちなら粉重量で、ロングパスタが1人当たり100g、ショートパスタが1人当たり70~80gです。
※全ての写真は、写真上で左クリックすることで、大きなサイズで見ることができます。
年も変わって5日目。そろそろパスタが食べたくなってきましたww
と言うことで、この日の賄い昼食はパスタにすることにしました。・・・1/5日
2021年の最初のパスタですから、トマトとサルシッチャ、そしてポルチーニと言う、私の中では鉄板のパスタです。
このサルシッチャはコストコで購入したもので、何時でもパスタで使えるように冷凍在庫しているもの。
そして、ポルチーニは自家採取ものを自作ディハイドレーターで乾燥させ在庫しているもの。
[ サルシッチャとドライポルチーニのスパゲッティ、トマト仕立て ]
Spaghetti con salsiccia e funghi porcini secchi al pomodoro.
スパゲッティ・コン・サルシッチャ・エ・フンギ・ポルチーニ・セッキ・アル・ポモドーロ
この日の賄い昼食は紅鮭とキャベツとエリンギのパスタ。・・・1/14日
[ 紅鮭とキャベツとエリンギのパスタ ]
Spaghetti con salmone rosso, cavolo e funghi Pleurotus eryngii.
スパゲッティ・コン・サルモーネ・ロッソ・カーヴォロ・エ・フンギ・プレウロトゥス・エリンギイ
シャケを使ったパスタは初めて作ったけれど、紅鮭は何にしても美味しいですね。
キャベツの火の通り具合もジャストでした。
この日の賄い昼食は手打ちパスタで、2本指カヴァテッリのミネストローネ仕立てにしたのです。・・・1/20日
〇2020 No.3 2本指カヴァテッリ 3人前
粉 オーション 240g、水 112.8g(47%)、塩ひとつまみ、オリーブオイル 大匙1
※手打ち麺は1年通しのロットナンバーを入れています(一つ前の2021 No.2はこの記事)
生地を4mm前後の厚みに延し、1 cm幅、指2本が並ぶ長さに切る(下写真)。
で、人差し指と中指を揃えて、カヴァテッリを作る。
つまり人差し指と中指を揃えて生地の上に置き、ちょっと向うに押しつぶしてから、指を下に押し付けたまま手前にズルッと引くと、生地はクルッと丸まって来て出来上がり。
ちょっと長い生地があったので3本指で作った奴も少しだけ混じっています(笑)。(下写真)
2日前に市場ですきみ鱈と山くらげを購入して来ていました(この記事)。
ミネストローネ仕立てにするのは、早速その二つをミネストローネで使ってみたかったからなのです。
すきみ鱈で旨みと塩味、山くらげでシャキコリッっとした食感は、ミネストローネを一段と美味しくする筈です♪
[ 2本指カヴァテッリのミネストローネ ]
Minestrone con cavatelli a due dita.
ミネストローネ・コン・カヴァテッリ・ア・ドゥエ・ディータ
手打ちパスタは久しぶりだけど、やっぱり美味しい♪
この日の賄い昼食は、2日前に作った豚ラグーソース(この記事)の味見を兼ねたラグーパスタ。・・・1/27日
[ スパゲッティの豚ラグー仕立て ]
Spaghetti al ragù di maiale.
スパゲッティ・アル・ラグー・ディ・マイアーレ
豚骨でスープストックを取った際の骨回りに付いている出し殻肉&コラーゲンで作ったラグーだけれど、取った豚骨スープストックを加えて旨みをを戻し、さらにトマトを使って旨みを補強、そしてしっかり作ったソフリットをタップリ使って作っているので、かなり満足のいく味になっていました♪
ずっと以前に叔母の家でミンサーを見つけて、貰って来ておりました。
使える物なのかどうか、一度も動かしたことが無かったのですが、今度白カビサラミ作りで使用することになり、綺麗に清掃して動作チェックのため肉を挽いてみたのです(下写真)。
無事、肉は挽けて、折角ですからその挽肉を使用して、お昼のパスタにすることにしました。・・・2/6日
[ 豚挽き肉、ブナシメジ、トマトのパスタ ]
Spaghetti con carne tritata di maiale, funghi Hypsizygus tessellatus e pomodoro.
スパゲッティ・コン・カルネ・トリタータ・ディ・マイアーレ・フンギ・ヒプシジグス・テッセッラトゥス・エ・ポモドーロ
このシリーズ記事は、そんな賄いで作ったものの中のパスタだけを集めた記事です(先回は続51・賄いパスタ)。
賄いですから、冷蔵庫内の残り物や、在庫食材などで作るのがルールです。
いつもの通り、パスタ名には怪しげなイタリア語名も付けていますが、添削大歓迎です(笑)。
※特に記載がなければ、使用しているパスタ量は、乾麺なら乾燥重量、手打ちなら粉重量で、ロングパスタが1人当たり100g、ショートパスタが1人当たり70~80gです。
※全ての写真は、写真上で左クリックすることで、大きなサイズで見ることができます。
年も変わって5日目。そろそろパスタが食べたくなってきましたww
と言うことで、この日の賄い昼食はパスタにすることにしました。・・・1/5日
2021年の最初のパスタですから、トマトとサルシッチャ、そしてポルチーニと言う、私の中では鉄板のパスタです。
このサルシッチャはコストコで購入したもので、何時でもパスタで使えるように冷凍在庫しているもの。
そして、ポルチーニは自家採取ものを自作ディハイドレーターで乾燥させ在庫しているもの。
[ サルシッチャとドライポルチーニのスパゲッティ、トマト仕立て ]
Spaghetti con salsiccia e funghi porcini secchi al pomodoro.
スパゲッティ・コン・サルシッチャ・エ・フンギ・ポルチーニ・セッキ・アル・ポモドーロ
- サルシッチャは皮ごと極粗く刻む。
ドライポルチーニは出来るだけ少ない水で戻す - ソース鍋にEx.V.オリーブオイル、微塵切りニンニク、微塵に切った鷹の爪、サルシッチャを入れて炒める。
- サルシッチャに火が通ったら缶のホールトマト、刻んだ生トマト1個を加え、加熱しながらヘラでトマトを潰してペースト状にし、ポルチーニを戻し汁ごと加え、油が分離してくるまでふつふつ状態で20~30分位煮詰め、塩、胡椒で味を調える。
- パスタ(この日はΦ1.75mmスパゲッティ)は1%の茹で塩で茹でる。
- パスタが茹で上がったら湯切りしてソース鍋に投入し、30秒ほど加熱しながらソースと混ぜ、パスタにソースを吸わせる。
- 皿に盛り、下したパルミジャーノ・レッジャーノを振り、刻んだ香り葉(この日はイタリアンパセリ)を散らし、黑胡椒を粗く挽きかけて完成(下写真)。
この日の賄い昼食は紅鮭とキャベツとエリンギのパスタ。・・・1/14日
[ 紅鮭とキャベツとエリンギのパスタ ]
Spaghetti con salmone rosso, cavolo e funghi Pleurotus eryngii.
スパゲッティ・コン・サルモーネ・ロッソ・カーヴォロ・エ・フンギ・プレウロトゥス・エリンギイ
- 紅鮭の切り身は骨を外し、1.5cm角に切る。
キャベツは太い葉柄と葉を切り分け、太い葉柄は1cm幅に刻み、葉は4~5cm幅くらいに手で千切る。
エリンギは長さによって横2~3分割に切った後、適当に縦に裂く。 - パスタ(この日はΦ1.75mmスパゲッティ)は1%の茹で塩で茹でる。
- ソース鍋に刻んだニンニクと鷹の爪を入れて炒める。ニンニクは焦がさない。
- ニンニクが色づいて来たら、紅鮭、パスタの茹で湯(大匙4/一人)を加え、ふつふつ状態で保つ。
- パスタの茹で上がり1分前にパスタ鍋にキャベツを投入し一緒に茹でる。
同じく、パスタの茹で上がり1分前にソース鍋に、さらにパスタの茹で湯(大匙4/一人)、エリンギを投入し、強火で炒める。 - 茹で上がったパスタをキャベツごと湯きりしてソース鍋に投入し、強火で加熱しながら数十秒一気にかき混ぜ、乳化させてパスタと絡めると同時に、余分な水分を飛ばし、塩・コショウで味を調える。
- 器に盛り、刻んだ香り葉(この日はイタリアンパセリ)を散らし、粗く黑ショウを挽きかけて完成(下写真)
シャケを使ったパスタは初めて作ったけれど、紅鮭は何にしても美味しいですね。
キャベツの火の通り具合もジャストでした。
この日の賄い昼食は手打ちパスタで、2本指カヴァテッリのミネストローネ仕立てにしたのです。・・・1/20日
〇2020 No.3 2本指カヴァテッリ 3人前
粉 オーション 240g、水 112.8g(47%)、塩ひとつまみ、オリーブオイル 大匙1
※手打ち麺は1年通しのロットナンバーを入れています(一つ前の2021 No.2はこの記事)
生地を4mm前後の厚みに延し、1 cm幅、指2本が並ぶ長さに切る(下写真)。
で、人差し指と中指を揃えて、カヴァテッリを作る。
つまり人差し指と中指を揃えて生地の上に置き、ちょっと向うに押しつぶしてから、指を下に押し付けたまま手前にズルッと引くと、生地はクルッと丸まって来て出来上がり。
ちょっと長い生地があったので3本指で作った奴も少しだけ混じっています(笑)。(下写真)
2日前に市場ですきみ鱈と山くらげを購入して来ていました(この記事)。
ミネストローネ仕立てにするのは、早速その二つをミネストローネで使ってみたかったからなのです。
すきみ鱈で旨みと塩味、山くらげでシャキコリッっとした食感は、ミネストローネを一段と美味しくする筈です♪
[ 2本指カヴァテッリのミネストローネ ]
Minestrone con cavatelli a due dita.
ミネストローネ・コン・カヴァテッリ・ア・ドゥエ・ディータ
- 人参、セロリは5~8mm角の賽の目、ジャガイモは1cm角の賽の目、玉葱は微塵切り、トマトは1cm位の賽の目、山くらげは1~1.5cm幅、すきみ鱈(15g/一人)は1cm角に切っておく。
- パスタ鍋に水を入れ火にかけて置く。
- ソース鍋にEx.V.オリーブオイルを入れ、人参、微塵切りニンニク、微塵切り鷹の爪を炒め、ニンニクが色づき始めたら、トマト、すきみ鱈、水を加え加熱し、沸騰したらジャガイモ、セロリ、山クラゲを加え8分煮込む。
- パスタ鍋が沸騰したら2本指カヴァテッリを投入し、8割が浮かび上がったら(投入から2分後位)湯切りして、ソース鍋に加え、スープの中でさらに2~3分煮込み、塩(必要なら)・胡椒で味を整え完成(下写真)。
※基本はすきみ鱈の塩分で塩味は間に合う筈。
手打ちパスタは久しぶりだけど、やっぱり美味しい♪
この日の賄い昼食は、2日前に作った豚ラグーソース(この記事)の味見を兼ねたラグーパスタ。・・・1/27日
[ スパゲッティの豚ラグー仕立て ]
Spaghetti al ragù di maiale.
スパゲッティ・アル・ラグー・ディ・マイアーレ
- 豚ラグーソースをソース鍋に入れ、熱くしておく。
- パスタ(この日はΦ1.75mmスパゲッティ)は1%の茹で塩で茹でる。
- 豚ラグーソースを緩める必要があれば、十分でんぷん質が溶けだしたパスタの茹で湯を加え緩める。
- パスタが茹で上がったら湯切りし、ソース鍋に入れ、混ぜながら30秒~1分程加熱してパスタにソースを吸わせる。
- 火を止めてからソース鍋に下したパルミジャーノ・レッジャーノを振り入れ、良く混ぜる。
- 皿に盛り、下したパルミジャーノ・レッジャーノをかけ、香り葉(この日はイタリアンパセリ)を散らし、黑胡椒を粗く挽きかけて完成(下写真)。
豚骨でスープストックを取った際の骨回りに付いている出し殻肉&コラーゲンで作ったラグーだけれど、取った豚骨スープストックを加えて旨みをを戻し、さらにトマトを使って旨みを補強、そしてしっかり作ったソフリットをタップリ使って作っているので、かなり満足のいく味になっていました♪
ずっと以前に叔母の家でミンサーを見つけて、貰って来ておりました。
使える物なのかどうか、一度も動かしたことが無かったのですが、今度白カビサラミ作りで使用することになり、綺麗に清掃して動作チェックのため肉を挽いてみたのです(下写真)。
無事、肉は挽けて、折角ですからその挽肉を使用して、お昼のパスタにすることにしました。・・・2/6日
[ 豚挽き肉、ブナシメジ、トマトのパスタ ]
Spaghetti con carne tritata di maiale, funghi Hypsizygus tessellatus e pomodoro.
スパゲッティ・コン・カルネ・トリタータ・ディ・マイアーレ・フンギ・ヒプシジグス・テッセッラトゥス・エ・ポモドーロ
- ブナシメジは石突を落とし、一本一本切り離しておく。
- ソース鍋に、Ex.V.オリーブオイル、刻んだニンニク、刻んだ鷹の爪を入れて炒め、オイルに香りを移す。
- ニンニクが色づいて来たら挽肉を加え、汁が透明になるまでしっかり炒めた後、ホールトマト(缶)を加えヘラでトマトを良く潰す。
- ソース鍋にブナシメジを加え、沸騰したら弱火にし、ふつふつ状態で油が分離してくるまで20~30分位煮詰め、塩、胡椒で味を調える。
- パスタ(この日はΦ1.75mmスパゲッティ)は1%の茹で塩で茹でる。
- パスタが茹で上がったら湯切りしてソース鍋に投入し、30秒ほど加熱しながらソースと混ぜ、パスタにソースを吸わせる。
- 皿に盛り、下したパルミジャーノ・レッジャーノを振り、香り葉(この日はセロリ葉)を散らし、黑胡椒を粗く挽きかけて完成(下写真)。
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