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続58・賄いパスタ(アーティチョークパスタ3連ちゃん)

私が家で(たまには他所で)作る昼食を、私は「賄い」と言っています。
このシリーズ記事は、そんな賄いで作ったものの中のパスタだけを集めた記事です(先回は続57・賄いパスタ)。
賄いですから、冷蔵庫内の残り物や、在庫食材などで作るのがルールです・・・
今回はいつもと違う特別編、[アーティチョークパスタ3連ちゃん] となります。
※なお全ての写真は、写真上で左クリックすることで、大きなサイズで見ることができます。

お友達のFujikaさんから生アーティチョークと自家栽培ニンニクを頂いたのです(下写真)。・・・5/24日



ヨーロッパではとても人気の高い食材ですが、以前は産直等でも時々は見かけたアーティチョークだけれども、結局日本の消費者には受け入れられなかったのか、最近はとんと見たことがありません。
私はこのアーティチョークが大好きなのです。
でも、そういう訳で、最近は入手する機会が無く、これが一年振りの生アーティチョークになるのですが、その一年前のアーティチョークも、実はFujikaさんから頂いたものでした(その記事)。

さて、折角の生アーティチョークです。
鮮度の良い内に美味しく頂きたいということで、3日連続で昼の賄いアーティチョークパスタにトライしてみたのです。



第1日目昼。・・・5/25日
順当にロングパスタで、オイル系に仕立てることにしました。
この日のパスタの材料は、まずアーティチョークと椎茸(下写真)



そしてベランダ産のカーボロネロと香り葉のイタリアンパセリ(下写真)



我が家のアーティチョークの処理です。
一旦茎付きで蒸した後(ラップで包んでレンチンで可、内部の水分で蒸される、火の入れ過ぎは×)、ガクを1枚づつ剥がし、ガクの根元の食べられる部分をナイフで削ぎ取る。
花芯はチクチクするので、通常は取り除くけれど、今回は花芯が未成熟で全く気にならないのでそのまま。
ハートは四つ割りに、茎は皮を剥く。
下写真の、上のボウルが食べられない部分(ガクの食べられない部分&茎の皮)で、下は全部食べられる部分(下左上:茎、下左下:ハート、下右:ナイフで削ぎ取ったガクの食べられる部分)。(下写真)



ツマミとして食べるなら、ガクを1枚1枚剥がしながら、歯でこそいで食べてもいいけれど、ナイフで削ぎ取る方が食べられる部分の回収率はずっと良いように思います。

[ アーティチョーク、椎茸、カーボロネロのスパゲッティ ]
Spaghettli con carciofi, funghi shiitake e cavolo nero.
スパゲッティ・コン・カルチョーフィ・フンギ・シイタケ・エ・カーヴォロ・ネーロ

  • カーボロネロは葉柄は8mm幅位の小口に、葉は主脈がまだ太い葉柄側は同じく8mm幅位、その先は2cm幅位の小口に切る。
    椎茸は石突を取り、柄と分け、傘は十字に4分割、柄は適当に縦に裂く。
  • パスタ(この日はΦ1.8mmスパゲッティ)は1%の茹で塩で茹でる。
  • ソース鍋にE.X.オリーブオイル、スライスしたニンニク、刻んだ鷹の爪を入れて加熱する。 ニンニクが色づいて来たら火を弱め、カーボロネロの葉柄と葉柄側のまだ葉脈が太い部分、パスタの茹で汁(大匙2/人前)を加え、フツフツ状態で保つ。
  • パスタの茹で上がり2分前に、ソース鍋にカーボロネロの葉を加える。
  • パスタの茹で上がり1分前に、ソース鍋にパスタの茹で汁(大匙4/人前)、椎茸を加え、強火で火を通す。
  • パスタが茹で上がったら、湯きりしてソース鍋に投入、食べられる部分を取り置いたアーティチョークを加え、強火で加熱しながら数十秒一気にかき混ぜ、乳化させてパスタと絡めると同時に、余分な水分を飛ばす。
  • 塩・胡椒で味を調え、皿に盛り、下したパルミジャーノ・レッジャーノをかけ、刻んだ香り葉(この日はイタリアンパセリ)を散らし、粗く黑胡椒を挽きかけ、特に香りの良いEx.V.オリーブオイルをタラリとかけて完成(下写真)。




1年振りのアーティチョーク・・・美味い♪♪



第2日目昼。・・・5/26日
1日目がロングパスタだったので、2日目は手打ちのショートにすることにしました。
この日のショートパスタは、私も初めて作るプーリア州のフリチェッリ(Fricelli)。
作り方がNETで探せなかったので、オリジナルの作り方です。

〇2021 No.20 フリチェッリ 2人前
 粉:オーション160g、
 水 75.2g(47%)、塩 一つまみ、Ex.V.オリーブオイル 大匙1
※手打ち麺は1年通しのロットナンバーを入れています。

フリチェッリ 2人前(下写真)



この日の食材は、アーティチョーク2個と黑オリーブとレンズ豆、カシューナッツのソース。
このソースは、蕎麦粉ニョッキを作った時に多めに作って、冷凍在庫していたもの(下写真)。



台所にエリンギが有ったので、それも使いました。
エリンギは長さによって横2~3分割に切った後、手で適当に縦に裂いておきます(下写真)。



アーティチョークは1日目と同様に、レンチンで火を通した後、食べられる部分を取り置く(下写真:左上のボウル以外は食べられる部分)。



[ フリチェッリ、アーティチョーク、エリンギの、レンズ豆、黒オリーブ、カシューナッツソース和え ]
Fricelli con carciofi e funghi cardoncelli alla salsa di oliva nera, lenticchia e anacardi.
フリチェッリ・コン・カルチョーフィ・エ・フンギ・カルドンチェッリ・アッラ・サルサ・ディ・オリーヴァ・ネーラ・レンティッキア・エ・アナカルディ

  • レンズ豆、黒オリーブ、カシューナッツソースを解凍しボウルに開けて、取り置いたアーティチョークの食べられる部分を加える。
  • エリンギはバターでさっと(強火で1分程)炒め、レンズ豆、黒オリーブ、カシューナッツソースに加える。
  • フリチェッリは1%の茹で塩で茹でる。
    茹で時間はグラグラ熱湯に入れ、7~8割が浮かび上がってから2分。
  • フリチェッリが茹で上がったら湯切りして、レンズ豆、黒オリーブ、カシューナッツソースと和え、塩味を調える。
  • 皿に盛り、下したパルミジャーノ・レッジャーノをかけ、刻んだ香り葉(この日はイタリアンパセリ)を散らし、粗く黑胡椒を挽きかけ、特に香りの良いEx.V.オリーブオイルをタラリとかけて完成(下写真)。






3日目(5/27日)の昼のアーティチョーク賄いパスタです。・・・5/27日
1日目ロングパスタ、2日目手打ちショートパスタと来たら、最後の3日目は粒々以外に無いwww
ってことで、アーティチョークと干し蛸の粒々リゾット にすることにしました。

これがこの日に使う食材で、
まず干し蛸、エリンギ、アーティチョーク2個(下写真)



そして、下写真の上から時計回りに、日本米(120g)、中粒フレーグラ(60g)、リゾーニ(60g)で、今日は3人前です。



これ以外には、ニンニク、鷹の爪、玉葱を少々、イタリアンパセリ(香り葉としてのトッピング用)。

今回もラップをしてチン方式の蒸しの後、食べられる部分をナイフで回収。
写真上から時計回りに、ガクの食べられない部分、ガクから回収した食べられる部分、ハート、皮を剥いた茎(下写真)。
なおガクの食べられない部分もリゾットの出汁取りに使いました。



[ アーティチョークと干し蛸の粒々リゾット ]
Risotto mist con carciofi e polpo secci.
リゾット・ミスト・コン・カルチョーフィ・エ・ポルポ・セッキ

  • 最終的に必要な水量の1/3程度の水に、刻んだ干し蛸、茶漉し袋に入れたアーティチョークの食べられないガクの部分を入れて、30分程煮て、出汁を取っておく。
    アーティチョークの食べられないガクの部分は茶漉し袋ごと取り除く。
  • 鍋にEX.V.オリーブオイルを入れ、ニンニクの微塵切り、刻んだ鷹の爪を入れ炒める。
  • ニンニクが色づいて来たら、微塵切りした玉葱を加え、玉葱が透き通るまで炒める。
  • 鍋に洗わない米を加え少し炒めた後、事前に取って置いた出汁加え、沸騰したら中粒フレーグラを加え、再沸騰したら弱火に落として20分煮る。
    水量は少し足りない位で煮て行き、必要に応じて随時熱々のヒュメか熱湯を追加する。
  • フレーグラの煮上がりの10分前にリゾーニを、アーティチョークの食べら3分前にを投入する。
  • 煮あがったら火を止め、塩、胡椒で味を調える。 皿に盛り、香り高いEx.V.オリーブオイルをタラリと入れて、刻んだ香り葉(この日はイタリアンパセリ)を散らし、黑胡椒を粗く挽かけて完成(下写真)。




頂いたアーティチョークはこれで完食・・・美味しかったなぁ♪
Fujikaさん、ご馳走様でした。
改めてお礼」申し上げます。m(_ _)m

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Comments 4

There are no comments yet.
kasugai90

アーティチョーク。
洋食のレストランでは、よく出てきますよね~

ポチ、っと!

  • 2021/06/22 (Tue) 17:46
  • REPLY
duckbill21
duckbill

Re: タイトルなし

> kasugai90さん
産直等でも殆ど出回らなくなったのに、レストランはどこから仕入れているのでしょうね。
以前は100円/個位で買えたのが、たまに産直に出ても500円/個だったりと、アーティチョークは食べられる所はほんのちょっとの部分だけですから、流石にボリ過ぎだと思います。
レストランは生産者と直取引なのですかね。
ポチ、ありがとうございます。

  • 2021/06/23 (Wed) 09:48
  • REPLY
akkyan

野菜初心者の私ですから知るはずもなく。。。(汗)
以前有ったのに消えたという事はあくが強い食べ物なんでしょうかねえ。(・_・?)
って事で、一番食べやすそうな
「アーティチョーク、椎茸、カーボロネロのスパゲッティ」で。。。f(^^;)

duckbill21
duckbill

Re: タイトルなし

> akkyanさん
アクも含めて嫌味なところは全くない食材です。
不人気の理由を想像すれば、
1.量の割に食べられる部分はほんのちょっと
2.調理し方が面倒
3.洋野菜なのでレシピへのハードルが高い
4.私は好きだけれど、あくまで季節ものであって、特段驚くような美味さがある訳でもない
これに「値段が高い、特に最近はべらぼうに高い」を加えたら、日本で流行る訳も無いですね~(笑)
今回はアーティチョーク自体の調理は全て同じなので、どのパスタも食べやすく、お奨め♪

  • 2021/06/24 (Thu) 08:55
  • REPLY