手打ち麺2021 No.19~No.22
自分で打った手打ち麺(蕎麦、うどん、中華麺、生パスタ)には1年通しのロットナンバーを入れています。
これは2021 No.19~No.22の記事になります(先回は手打ち麺2021 No.13~No.18)。
〇2021 No.19 カレー煮込み麦カッケ 3人前
小麦粉:金トビ 200g、あやひかり 70g
水 126.9g(47%)、塩無し
この日の賄い昼食は、カレー煮込み麦カッケ。・・・5/24日
麦カッケを打つのは久しぶり。
煮込みで食べたかったので、塩無しで打ちました(下写真2枚)。
具は、かしわ、人参、ジャガイモ、玉葱、椎茸、ブナシメジ、トマト。
うん!カッケはやっぱり超美味い♪
〇2021 No.20 フリチェッリ(5/26日)はカテゴリ「パスタ」の方に掲載しました(この記事)。
〇2021 No.21 はっと汁 3人前
薄力粉 240g、水 130g(54.2%)、塩 6g
生地は捏ねてからラップをかけて一時間寝かし。
この日の朝の朝ドラ 「おかえりモネ」で、「はっと汁(法度汁)」を作っていました。
はっと汁という名前は番組では出てこなかったと思うけれど、登米町方面で、手で引っ張って作るすいとんみたいな奴と言ったら、はっと汁以外には無いと思われる。
それなら我が家もと言うことで、この日の賄い昼食は「はっと汁」にしてみたのです。・・・6/9日
はっと汁は、別名「ひっつみ」や、「とってなげ」とも言いますね。
でも知識としては昔から知っているけれど、実は作るのは初めてなのです。
薄力粉を多加水で捏ねて、まずは1時間寝かせる(下写真)
この1時間寝かすのがポイント。
1時間寝かした多加水の薄力粉生地は、手水をつけた手で摘んで引っ張ると、切れないでグングン薄く面状に延びます。
中力粉や強力粉だと、グルテンが強すぎて、却って伸びません。
引っ張って伸びた生地を、横方にも広げて、面状に延す。
まるでウー・ウェンさんの本に出てきた面片(メンピィエン)。
適当なサイズにちぎって、汁に放り込む。
はっと以外の具は、豚肉、人参、牛蒡、ブナシメジ、蒟蒻、葱、お揚げさん。
薄く延せば延す程、麺に近づき、すいとんとは随分違う食感になりますね。
こ、これはいけません!
さすが御法度、いけない美味さwww♪
すいとん系はこれまで随分作ってるけれど、手打ち麺としてカウントはしていません。
でも、このはっと汁は明らかに麺(ミェン)の範疇です。
なので手打ち麺としてカウントすることにしました。
〇2021No.22 鴨南蛮平打ちうどん 3人前
粉:金トビ 180g、あやひかり 120g
水 135g(45%)、塩 13.5g
この日の賄い昼食は、合鴨を使った鴨南蛮うどん。・・・6/13日
うどんは金トビとあやひかりの合わせだけれど、ピロピロよりもモッチリ感を出すため、いつもより金トビの割合を上げ、加水も少し減らし、少し厚みのある平打ち麺にしました(下写真)。
6/5日に解体した合鴨をパーツ別に真空包装し、又鴨ガラで取ったスープストックもZIPロックに小分けし、どちらも冷凍保存していました(その記事)。
今回はその内の、鴨ガラスープストック1袋と片方の鴨ロースを使いました(下写真)。
鴨ロースは脂肪層に格子目の飾り包丁を入れて、自身から出る脂だけで表面を焦げ目がつくくらいフライパンでローストした後、火を弱め芯温60℃になるまで火を入れる(下写真)。
フライパンから鴨ロースを取り置き、そのままのフライパンで葱を炒め、葱に鴨脂、鴨の旨みを吸わせる。
葱に火が通ったら葱を取り置き、そのままのフライパンに鴨のスープストックを注ぎ火を入れ、鴨の脂、フライパンにこびりついた鴨の旨みを全てスープストックに回収し、塩で塩味を取り、鴨南蛮の汁とする。
塩でも醤油でも汁自体は大変美味しいものになるけれど、鴨自体は塩の方が引き立つようです。
いつものように、食べた後もずっと口の中に鴨が香る美味しい鴨南蛮になりました(下写真)。
これは2021 No.19~No.22の記事になります(先回は手打ち麺2021 No.13~No.18)。
〇2021 No.19 カレー煮込み麦カッケ 3人前
小麦粉:金トビ 200g、あやひかり 70g
水 126.9g(47%)、塩無し
この日の賄い昼食は、カレー煮込み麦カッケ。・・・5/24日
麦カッケを打つのは久しぶり。
煮込みで食べたかったので、塩無しで打ちました(下写真2枚)。
具は、かしわ、人参、ジャガイモ、玉葱、椎茸、ブナシメジ、トマト。
うん!カッケはやっぱり超美味い♪
〇2021 No.20 フリチェッリ(5/26日)はカテゴリ「パスタ」の方に掲載しました(この記事)。
〇2021 No.21 はっと汁 3人前
薄力粉 240g、水 130g(54.2%)、塩 6g
生地は捏ねてからラップをかけて一時間寝かし。
この日の朝の朝ドラ 「おかえりモネ」で、「はっと汁(法度汁)」を作っていました。
はっと汁という名前は番組では出てこなかったと思うけれど、登米町方面で、手で引っ張って作るすいとんみたいな奴と言ったら、はっと汁以外には無いと思われる。
それなら我が家もと言うことで、この日の賄い昼食は「はっと汁」にしてみたのです。・・・6/9日
はっと汁は、別名「ひっつみ」や、「とってなげ」とも言いますね。
でも知識としては昔から知っているけれど、実は作るのは初めてなのです。
薄力粉を多加水で捏ねて、まずは1時間寝かせる(下写真)
この1時間寝かすのがポイント。
1時間寝かした多加水の薄力粉生地は、手水をつけた手で摘んで引っ張ると、切れないでグングン薄く面状に延びます。
中力粉や強力粉だと、グルテンが強すぎて、却って伸びません。
引っ張って伸びた生地を、横方にも広げて、面状に延す。
まるでウー・ウェンさんの本に出てきた面片(メンピィエン)。
適当なサイズにちぎって、汁に放り込む。
はっと以外の具は、豚肉、人参、牛蒡、ブナシメジ、蒟蒻、葱、お揚げさん。
薄く延せば延す程、麺に近づき、すいとんとは随分違う食感になりますね。
こ、これはいけません!
さすが御法度、いけない美味さwww♪
すいとん系はこれまで随分作ってるけれど、手打ち麺としてカウントはしていません。
でも、このはっと汁は明らかに麺(ミェン)の範疇です。
なので手打ち麺としてカウントすることにしました。
〇2021No.22 鴨南蛮平打ちうどん 3人前
粉:金トビ 180g、あやひかり 120g
水 135g(45%)、塩 13.5g
この日の賄い昼食は、合鴨を使った鴨南蛮うどん。・・・6/13日
うどんは金トビとあやひかりの合わせだけれど、ピロピロよりもモッチリ感を出すため、いつもより金トビの割合を上げ、加水も少し減らし、少し厚みのある平打ち麺にしました(下写真)。
6/5日に解体した合鴨をパーツ別に真空包装し、又鴨ガラで取ったスープストックもZIPロックに小分けし、どちらも冷凍保存していました(その記事)。
今回はその内の、鴨ガラスープストック1袋と片方の鴨ロースを使いました(下写真)。
鴨ロースは脂肪層に格子目の飾り包丁を入れて、自身から出る脂だけで表面を焦げ目がつくくらいフライパンでローストした後、火を弱め芯温60℃になるまで火を入れる(下写真)。
フライパンから鴨ロースを取り置き、そのままのフライパンで葱を炒め、葱に鴨脂、鴨の旨みを吸わせる。
葱に火が通ったら葱を取り置き、そのままのフライパンに鴨のスープストックを注ぎ火を入れ、鴨の脂、フライパンにこびりついた鴨の旨みを全てスープストックに回収し、塩で塩味を取り、鴨南蛮の汁とする。
塩でも醤油でも汁自体は大変美味しいものになるけれど、鴨自体は塩の方が引き立つようです。
いつものように、食べた後もずっと口の中に鴨が香る美味しい鴨南蛮になりました(下写真)。
下のランキングに参加しています。記事がまあまあ良かったから応援しようという方、それ程でもないが今日は気分がいいから応援しようという方、俺ゃー心が広いから応援ばしちゃるという方、是非クリックして応援お願い致します。m(_"_)m |
Copyright © 主に食材な備忘録 All Rights Reserved.