ルバーブジャム
ルバーブはタデ科の植物でこの茎の部分をジャム等に利用します。
この茎は齧ってみるとビックリするほど酸っぱいのですが、スカンポ(イタドリ)が同じタデ科ですから、そうしてみるとそれもちょっと頷けます。
酸味とペクチンの含有比率の高さからジャムには打ってつけの食材で、こんなズイキのような外見からは想像できないようなベリー系の味がする美味しいジャムになります。
このブログでルバーブジャムを作った一番古い記事は、2009 10/31の記事。
これ以前は、当時借りていた60坪の家庭菜園で、ルバーブを自家栽培することも考えていたっけ・・・。
赤軸ルバーブじゃないと美味しそうな真っ赤なジャムにはならないのですが、そういう(赤くなる)種類という訳ではなく、栽培環境でそうなるようなのです。
これまで見たところでは、真っ赤な綺麗な赤軸ルバーブは長野県諏訪郡富士見町産のものだけ。
だから家庭菜園で作っても駄目なのです。
我が家の作り方は、まずルバーブを1~2cm長さ程度に刻んで、ルバーブの45%重量の砂糖、白ワインを全体にちょっと振りかけ、一晩置く(下写真)。
で、翌日。
砂糖は溶け、ルバーブから水分が出てきています。
それを鍋に移し、火をいれてちょっと煮るとルバーブはすぐ煮崩れていきます。
アクを取りながら、丁度良いくらいまで煮詰めてルバーブジャムの出来上がり。
ルバーブは酸味が強いので、特段レモンを入れなくても大丈夫ですが、もし味を見て足りないようなら少し足す。
煮沸消毒した保存瓶に、熱々状態のルバーブジャムを入れて蓋をすれば、保存もききます。
より完璧にするなら、熱々の状態で保存瓶に入れ、蓋のちょい下くらいまでの熱湯に入れ、蓋は閉めず、軽く乗せているだけの状態で20分間煮沸し、その直後蓋をしっかり閉める。
冷めて蓋が凹んでいれば大丈夫(下写真)。
随分出来たけれど、大半はご近所に差し上げるので、我が家用はちょっとだけ。
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