最近作った雑穀粥2種
前日に合鴨ガラでスープストックを取った際に、出し殻になった骨の回りについている肉、コラーゲン、骨髄を回収して、佃煮を作りました(この記事)。
出し殻肉とは言え、取ったスープストックを入れて旨味を戻しているので、結構美味しい佃煮になったのです。
この佃煮をお粥にトッピングして食べてみたいと、お昼の賄い昼食はお粥にしました。・・・10/6日
お粥と言っても、私の好きな雑穀粥、そして合鴨の佃煮と合わせるのですから、その時取った合鴨のスープストックを使った、合鴨出汁の雑穀粥としています。
下写真左上から時計回りに、無農薬栽培玄米(100g)、ウィートベリー(玄小麦)(40g)、ソバ米(30g)、ルピュイ産緑レンズ豆(20g)、レッドキヌア(10g)、合鴨スープストックで、2人前の量です(下写真)。
[ 合鴨出汁の雑穀粥、合鴨佃煮乗せ ]
-
全穀物重量が200gなので、水量はその5倍の1000cc。
- 玄米とウィートベリーは30分前に水に漬けておく。
- 圧力鍋に、水を切ったウィートベリーと無農薬栽培玄米、そしてレッドキヌア、合鴨出汁1000ccを入れて、圧力高で20分加熱後、圧力が下がるまで自然冷却。
- 圧力が戻ったら蓋を開け少しかき混ぜて、緑レンズ豆、ソバ米を加え、再度圧力高で5分煮た後、圧力が下がるまで自然冷却し、圧力が下がったら、蓋を開け、塩で味を調える(合鴨佃煮をトッピングする分、薄味に)。
※自然冷却させているのは、冷める間のソーレ効果で、水分を十分に雑穀に吸わせるため。 - 器に盛り、合鴨佃煮をトッピングして完成(下写真)。
合鴨スープストックは濃縮出汁ですから、解凍しそれを水で割って1000ccの合鴨出汁とします。
合鴨出汁で作った雑穀粥に合鴨の佃煮をトッピング。
統一の取れた調理はいいですね、合鴨が香ります。
この日の賄い昼食は私の大好物、鱧の雑穀粥。・・・10/26日
材料は下写真左上から時計回りで、無農薬栽培玄米(100g)、カムットベリー(古代玄小麦)(35g)、レッドキヌア(30g)、挽き割り蕎麦(35g)、骨切り鱧、鱧出汁で、2人分の量です(下写真)。
骨切り鱧は、4/4日に下して骨切り、真空包装&冷凍していた鱧で(この記事)、これを解凍後、皮目をバーナーで焼いて使用します。
そして7/19日に焼いた鱧の頭&中骨で取った冷凍在庫の鱧出汁(この記事)を使いました。
[ 鱧の雑穀粥 ]
-
全穀物重量が200gなので、水量はその5倍の1000cc。
- 骨切り鱧は解凍後、皮目をバーナーで炙り、1.5cm角位に刻んでおく。
- 玄米とカムットベリーは30分前に水に漬けておく。
- 圧力鍋に、水を切ったカムットベリーと無農薬栽培玄米、そしてレッドキヌア、鱧出汁1000ccを入れて、圧力高で20分加熱後、圧力が下がるまで自然冷却。
- 圧力が戻ったら蓋を開け少しかき混ぜて、ソバ米、刻んだ鱧を加え、再度圧力高で5分煮た後、圧力が下がるまで自然冷却し、圧力が下がったら、蓋を開け、塩で味を調える。
※自然冷却させているのは、冷める間のソーレ効果で、水分を十分に雑穀に吸わせるため。 器に盛り、刻んだ細葱をトッピングして完成(下写真)。
本当は山椒葉をトッピングしたかったけれど、無いので細葱で誤魔化しましたww
冷凍在庫の鱧出汁は濃縮出汁ですから、解凍しそれを水で割って1000ccの鱧出汁とします。
味付けは塩のみだけれど、鱧出汁が濃厚で凄く美味い。
通常のウィートベリー(玄小麦)と違い大粒のカムットベリーの食感が凄い存在感です。
レッドキヌアの色どりもいいですね。
下のランキングに参加しています。記事がまあまあ良かったから応援しようという方、それ程でもないが今日は気分がいいから応援しようという方、俺ゃー心が広いから応援ばしちゃるという方、是非クリックして応援お願い致します。m(_"_)m |