手打ち麺2021 No.32~No.36と2021年度まとめ
これは2021 No.32~No.36の記事になります(先回は手打ち麺2021 No.29~No.31)。
〇2021 No.32 味噌煮込みうどん 2人前
粉:金トビ 100g、あやひかり 100g
水 90g(45%)、塩なし
そろそろこの手が美味しい季節。
なのでこの日の賄い昼食は味噌煮込みうどんにしました。・・・11/20日
麺は平打ちで、金トビとあやひかりの均等合わせ、勿論煮込み用の麺なので、塩無しです(下写真)。
味噌は、まるや八丁味噌と自家製高糀低塩味噌との合わせ。
具は、かしわ、卵、人参、大根、牛蒡、ジャガイモ、玉葱、葱、お揚げさん。
一人用の土鍋2つで、同時に作っています(下写真)。
〇2021 No.33 ごんぶとカレーうどん 3人前
粉:あやひかり 200g、金トビ 100g
水 150g(50%)、塩13.5g
この日の賄い昼食は、手打ちのごんぶとカレーうどん。・・・11/25日
常々カレーうどんにはごんぶとが一番似合うと思っているのです。
太さは讃岐うどんより一回り太目。
ニュルン感を出すために、あやひかりの比率を上げ、少し多加水で打ちました(下写真)。
茹で時間は14分にしたけれど、20分位茹でた方がニュルン感が出たかな。
具は豚肉、人参、サツマイモ、玉葱、ブナシメジ、葱(下写真)。
〇2021 No.34 3本指カヴァテッリ(12/9日)はカテゴリ「パスタ」の方に掲載しました(この記事)。
〇2021 No.35 ほうとう 3人前
粉:金トビ 210g、あやひかり 90g
水 141g(47%)、塩無し
この日は冬至なので、賄い昼食はカボチャをタップリ入れたほうとうにしました。・・・12/22日
麺は金トビの比率を上げて、金トビ7:あやひかり3で打っています。
煮込み用なので塩無しです(下写真)。
味噌は自家製高糀低塩味噌。
具は、かしわ、カボチャ、人参、大根、蒟蒻、莢インゲン、ブナシメジ、小松菜、葱、お揚げさん(下写真)。
〇2021 No.36 年越し平打ち鴨南蛮うどん 4人前
粉:金トビ 200g、あやひかり 50g
水 117.5g(47%)、塩 11.2g
※4人分だけれど、夜食なので少な目
これは年越し蕎麦ならぬ年越しうどんです。・・・12/31日
帰省している娘の旦那さんが、蕎麦アレルギーなので、年越し蕎麦ではなく年越し鴨南蛮うどんにしたのです。
麺は鴨脂が絡むように平打ちに(下写真)。
汁には合鴨ガラで取った濃厚スープストックを使用。
合鴨ロースの脂肪面に格子目を入れ、その脂肪面を下にしてフライパンに入れ、自身から出る脂でカリッと火を入れ、ひっくり返して同様に火を入れる。
中は未だ生の合鴨ロースをアルミホイルで包んでタオルで包み、余熱で火を通す。
ローストしたフライパンの中に残った合鴨の脂&肉汁で、筒切りした葱をローストし、合鴨の肉汁を吸わせ焦げ目をつけ取り出す。
葱を取り出した後のフライパンに熱々の鴨汁を入れて、残った脂、肉汁を鴨汁に回収する。
麺の茹では14分。
茹でた麺を水で洗い、表面のヌメリと塩味を取り、熱湯で温め湯切りして椀に入れる。
鴨汁を張り、スライスした合鴨ロース、ローストした葱をトッピングして完成(下写真)。
これまで色々な作り方をしたけれど、我が家はこの方式が一番鴨々して美味しいかな。
鴨の香りが口中に広がります
年越しの、年越し蕎麦ならぬ年越し鴨南蛮うどんを最後にして、2021年度の手打ち麺はNo.36までとなりました。
2020年度がNo.68(この記事)までですから、それに比べると大分サボりましたね~(笑)
個別内訳は
手打ちうどん | 25回 |
手打ちパスタ | 8回 |
手打ち蕎麦 | 1回 |
手打ち中華麺 | 2回 |
と、うどんは2020年度の28回とそれ程差が無いけれど、他は随分少なくなりました。
特に石臼まで持っていて随分凝っていた蕎麦は、打っているとアレルギー性鼻炎のような感じになり、勿論マスクをして打てば大丈夫なのですが、無理をして本格的な蕎麦アレルギーになってしまっては元も子もないと、なんとなく打つ回数も減ってしまいました。
手打ちは圧倒的に美味しいですから、美味しいのを食べたかったら、もう少し頑張らないといけませんね(^^;ゝ
2022年度は頑張りたいと思います。
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