国産ザーサイの仮漬け
株元の肥大具合は個々で差はあるけれど、なかなか(下写真)
まずは肥大した株元と枝葉を分離(下写真)。
水洗いして泥汚れを綺麗にした後(下写真)、
株元を干しやすいサイズに分割し、木質化した固い繊維部分は除去(下写真)。
思ったより木質化した部分は少なかったですね。
実は、国産ザーサイの栽培は大変難しいのです。
茎、葉をからし菜として利用するのなら、難しいことは無いのですが、中国四川省のザーサイのように株元を大きく肥大させるのが難しい。
十分肥大させるために日数をかけてしまうと木質化が進んでしまい、使い物になりません。
株元がすんなり速やかに肥大するには、栽培環境が重要であって、やはり中国四川省の気候が一番合っているのでしょう。
勿論、日本でも似た気候の所は、比較的良質なザーサイが栽培できる可能性はあります。
今回頂いたザーサイは、日本の中でも早くから栽培に成功した地域の一つで栽培されたもの。
四川省産ザーサイとまでは行かないけれど、比較的木質化部分が少ないのはそんな理由なのでしょうね。
分割し、木質化した固い繊維部分を除去した株元を、網内に入れて天日干しの開始(予定は2日程)。(下写真)
さて肥大した株元は中国風ザーサイ漬けにするけれど、枝、葉も凄く美味しいのです。
その枝、葉を、まず取り合えず賄いパスタで味見しました(この記事)。
勿論、味は申し分無し。
そして、古漬けに(下写真)
こちらは浅漬けに(下写真)
そし、普通に料理で使う分(下写真)
さて、5日後。
天日干し2日間の筈が、忘れていて5日間も干してしまいましたww・・・1/13日
でも見てみたら、干し具合は丁度いい位かな(下写真)。
早速、PE袋に6%の食塩水と一緒に封入し、中国風ザーサイ漬けの仮漬け開始(下写真)。
10日後、さらに5%の塩を追加します(下写真)。・・・1/23日
そしてさらに10日後、又5%の塩を追加します(下写真)。・・・2/2日
この10日後は、いよいよ本漬けになります(本漬けの記事はこちら)。
私は十数年前から中国風ザーサイ漬けを漬けており、その詳細をこのブログで公開しています。
興味がある方は、カテゴリ「自家製ザーサイ漬け」をご覧になって下さい。
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