手打ち麺2022 No.8~No.10
自分で打った手打ち麺(蕎麦、うどん、中華麺、生パスタ)には1年通しのロットナンバーを入れています。
これは2022 No.8~No.10の記事になります(先回は手打ち麺2022 No.4~No.7)。
〇2022 No.8 平打ち麺 2人分
粉:金トビ 140g、あやひかり 60g、水 90.0g(45%)、塩9.0g
白樺湖山荘で小分けして頂いて来た濃いチタケ汁を、自宅で通常の濃さに薄め、さらにZIPロックに小分け冷凍していました(この記事)。
この日の賄い昼食は、そのチタケ汁1袋を使った、チタケうどんにしました。・・・8/21日
山荘では薄~いピロピロにし過ぎたので、今回は金トビ7割で、ひもかわより少し厚めに打ち、コシとモチモチ感を強調した平打ち麺にしました(下写真2枚)。
こちらが小分け冷凍していたチタケ汁(下写真)。
[ チタケ平打ちうどん ](下写真)
チタケ汁にはこれ位の厚みの麺が美味しいですね♪
麺の茹では10分。
〇2022 No.9 ちょいごんぶとうどん、冷カレー仕立て 2人分
粉:あやひかり 200g、水 90.0g(45%)、塩10.0g
この日の賄い昼食は、ちょいごんぶとの冷たいカレーうどん。・・・8/23日
先回(No.7)は、同じ冷たいカレーうどん仕立てだけれど、モグモグ食べるゴリゴリうどん。
それに対し、この日はあやひかり100%で30分も茹でたニュルモッチリなうどんが狙い。
もう少し茹でても良かったかも知れないけれど、伊勢うどんを食べたい訳じゃないww
頭の中に描いたその日食べたい麺のイメージ(外観、食感、味)に合わせ、粉と配合を変え、加水を変え、塩量を変え、延し厚みを変え、切り幅を変え、茹で時間を変えて、望みの麺を得る。
これが手打ちの醍醐味だと思う。
カレーの具は、豚、人参、ジャガイモ、玉葱、青梗菜、オクラ、ピーマン、トマト、葱(下写真)。
想定通りのニュルモッチリで、凄く美味しかった♪
〇2022 No.10 十割蕎麦カッケ 2人前
蕎麦粉:おびなた 200g、水 126g
この日の賄い昼食は十割蕎麦カッケをけんちん仕立てにしました。・・・9/12日
久しぶりに蕎麦粉に触りました。
多分ここ1年半位触っていません。
マイ石臼も持っていて、随分蕎麦打ちに凝っていたのだけれど、最近そばを打つとアレルギー性鼻炎のようになるものだから、無理に打って本格的な蕎麦アレルギーになったら洒落にもならないと控えていました。
でもマスクをして打つ分には何とか大丈夫のようです。
古い蕎麦粉を早く消費しようと、この日打ったのは4年前に買ったおびなたの蕎麦粉。
この蕎麦粉、挽きは粗くないのだけれど、元からかなり難易度が高い粉でした。
多分、更科粉が大分含まれているような感じです。
買った当時は十割で打つと55%の加水でジャスト。
4年も経った今日は、同じ十割で何と63%吸いました。
一般的には必要な加水値が多いほど、難易度が高い粉になります。
63%と言うと高山製粉の超粗挽き粉「手挽メッシュ」を十割で打った時の加水率とほぼ同じ(この記事)。
つまり元々難易度が高いおびなた蕎麦粉が古くなって、「手挽メッシュ」と同じくらいの難易度になっているということでしょう。
菊練り完了(下写真)
へそ出し完了(下写真)
手での丸延しでこれだけ縁辺のひび割れてきます。
まさにこの粉の難易度の高さを裏付けているようです。
まあそれでも蕎麦ではなく蕎麦カッケですから、何とかなるかな(下写真)。
割れが入るのを修復しながら騙し騙し、丸延し、四つ出し、本延し。
何とかカッケ型に切って(下写真)、
カッケ2人分の完成(下写真)。
それをケンチン仕立てに。
具は、豚肉、人参、玉葱、蒟蒻、ブナシメジ、オクラ、お揚げさん(下写真)
うん!美味いです♪
これは2022 No.8~No.10の記事になります(先回は手打ち麺2022 No.4~No.7)。
〇2022 No.8 平打ち麺 2人分
粉:金トビ 140g、あやひかり 60g、水 90.0g(45%)、塩9.0g
白樺湖山荘で小分けして頂いて来た濃いチタケ汁を、自宅で通常の濃さに薄め、さらにZIPロックに小分け冷凍していました(この記事)。
この日の賄い昼食は、そのチタケ汁1袋を使った、チタケうどんにしました。・・・8/21日
山荘では薄~いピロピロにし過ぎたので、今回は金トビ7割で、ひもかわより少し厚めに打ち、コシとモチモチ感を強調した平打ち麺にしました(下写真2枚)。
こちらが小分け冷凍していたチタケ汁(下写真)。
[ チタケ平打ちうどん ](下写真)
チタケ汁にはこれ位の厚みの麺が美味しいですね♪
麺の茹では10分。
〇2022 No.9 ちょいごんぶとうどん、冷カレー仕立て 2人分
粉:あやひかり 200g、水 90.0g(45%)、塩10.0g
この日の賄い昼食は、ちょいごんぶとの冷たいカレーうどん。・・・8/23日
先回(No.7)は、同じ冷たいカレーうどん仕立てだけれど、モグモグ食べるゴリゴリうどん。
それに対し、この日はあやひかり100%で30分も茹でたニュルモッチリなうどんが狙い。
もう少し茹でても良かったかも知れないけれど、伊勢うどんを食べたい訳じゃないww
頭の中に描いたその日食べたい麺のイメージ(外観、食感、味)に合わせ、粉と配合を変え、加水を変え、塩量を変え、延し厚みを変え、切り幅を変え、茹で時間を変えて、望みの麺を得る。
これが手打ちの醍醐味だと思う。
カレーの具は、豚、人参、ジャガイモ、玉葱、青梗菜、オクラ、ピーマン、トマト、葱(下写真)。
想定通りのニュルモッチリで、凄く美味しかった♪
〇2022 No.10 十割蕎麦カッケ 2人前
蕎麦粉:おびなた 200g、水 126g
この日の賄い昼食は十割蕎麦カッケをけんちん仕立てにしました。・・・9/12日
久しぶりに蕎麦粉に触りました。
多分ここ1年半位触っていません。
マイ石臼も持っていて、随分蕎麦打ちに凝っていたのだけれど、最近そばを打つとアレルギー性鼻炎のようになるものだから、無理に打って本格的な蕎麦アレルギーになったら洒落にもならないと控えていました。
でもマスクをして打つ分には何とか大丈夫のようです。
古い蕎麦粉を早く消費しようと、この日打ったのは4年前に買ったおびなたの蕎麦粉。
この蕎麦粉、挽きは粗くないのだけれど、元からかなり難易度が高い粉でした。
多分、更科粉が大分含まれているような感じです。
買った当時は十割で打つと55%の加水でジャスト。
4年も経った今日は、同じ十割で何と63%吸いました。
一般的には必要な加水値が多いほど、難易度が高い粉になります。
63%と言うと高山製粉の超粗挽き粉「手挽メッシュ」を十割で打った時の加水率とほぼ同じ(この記事)。
つまり元々難易度が高いおびなた蕎麦粉が古くなって、「手挽メッシュ」と同じくらいの難易度になっているということでしょう。
菊練り完了(下写真)
へそ出し完了(下写真)
手での丸延しでこれだけ縁辺のひび割れてきます。
まさにこの粉の難易度の高さを裏付けているようです。
まあそれでも蕎麦ではなく蕎麦カッケですから、何とかなるかな(下写真)。
割れが入るのを修復しながら騙し騙し、丸延し、四つ出し、本延し。
何とかカッケ型に切って(下写真)、
カッケ2人分の完成(下写真)。
それをケンチン仕立てに。
具は、豚肉、人参、玉葱、蒟蒻、ブナシメジ、オクラ、お揚げさん(下写真)
うん!美味いです♪
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