猪解体ツアー
で、週末にでも福井に、止め刺し&解体に行きませんかとなかとも君から誘いがあったのです。
これまで猪の毛皮剥ぎ、解体は何度かやっていますが、止め刺しや腹抜きなどはまだ一度も立ち会ったことすらありません。
なので是が非でも行きたいと、ツアーを計画して頂きました。
ツアー日は11月12日、参加者はなかとも君、我が家夫婦、Ouga君、森さんの5名。
私は当日朝名古屋駅でなかとも君の車にピックアップして貰って、その車で福井まで。
帰りは又なかとも君の車で名古屋までという事だけれど、我が夫婦はそこから又東京へ帰って自宅までとなるとかなり遅くなりそうなので、福井のホテルに泊まって翌日鉄道で好きな時間に帰ることにしたのです。
さて当日、猪君と会えたのは正午を少し回った頃。・・・11/12日
我々用に2頭を生きたまま残して置いてくれたようです。
体重20kg位でしょうか?
瓜坊ではないけれど、まだ子猪です(下写真)。
止め刺しは勘弁して貰って、他の方にやって頂きました。
どうせ捌いて食べるのですから、止め刺しを嫌がるのは自分の中の偽善心の成せることとは重々承知しているのです。
ただ自ら手を下してこちらの世界からあちらの世界へ送る心の整理がまだ出来ていないのです。
止め刺しの終わった猪は、おっちゃんの解体所まで運んで、プールに入れてしばらく冷やす。
さていよいよ解体です。
私の中では死んでいる猪はもう食材、何の抵抗もありません。
まず腹を裂いて腹抜き。
腹抜きは初めてです。
youtube等では、頭を上にして吊るした猪なら、気管を切って気管を縛り下に引き落とせば、又上下逆なら直腸を縛って肛門をくりぬき下に引き落とせば、内臓がズルズルっと簡単に外れるように見えるけれど、実際はそうではなく、切り離さなければならない箇所が幾つかありますね。
今回で、何処を切り離さないと出来ないのかが良くわかりました。
で、これが腹抜き後の猪(下写真)
次に皮剥ぎ。
猪は脂肪が大事。
毛皮側にあまり脂肪を残さないように丁寧に皮剥ぎ。
でも中々上手くいかないゾ(下写真)
皮が剥げれば次は解体(下写真2枚)
2頭解体する予定だったけれど残った1頭はお預け、もう宴会の時間ww
おっちゃんが今朝浜で仕入れてきたセイコガニ1箱
これから茹でます(下写真)。
おっちゃんが釣ったブリ。
おっちゃんは船も持っています。
「しゃぶしゃぶ用にお願い!」と言うことだったので、そのように造りました(下写真)
こちらはおっちゃんが作った鯛と鰆の昆布締(下写真)。
猪肉も出てきました。
下写真左が先ほど捌いた猪肉で、右がおっちゃんの冷凍庫に在庫していた猪肉(下写真)
冷凍庫に在庫していた方の猪肉(下写真)
こちらが先ほど捌いた猪肉の低温調理、Ouga君作です(下写真)。
こちらはなかとも君が持って来た自家製カラスミ(下写真)
いつものことだけど、この解体所にふらっと遊びに来るおっちゃんの地元のお友達も加わって、宴会はますます賑やかになるのだな。
でもじゃんけんに負けた森さんは、帰りの運転のために宴会中も飲めませんww
この後夜の8時頃、なかとも君らが名古屋に帰る車であわら市の予約していたホテルに送って貰い、チェックイン。
すぐ、近くの温泉入浴施設に入りに行ったけれど、これが中々の湯。
ここはリピートだな。
なかとも君、誘って頂いてありがとうございました。m(_ _)m
大変楽しい旅、有意義な体験でした。
下のランキングに参加しています。記事がまあまあ良かったから応援しようという方、それ程でもないが今日は気分がいいから応援しようという方、俺ゃー心が広いから応援ばしちゃるという方、是非クリックして応援お願い致します。m(_"_)m |