ちょっとレアな長崎ちゃんぽん
本物の長崎ちゃんぽん用の麺には、専用の鹹水「唐あく」が必須ですが、長い間入手できなかったその「唐あく」も、今は常備在庫(この記事)しています。
白濁スープの方も本来の鶏ガラ白湯(この記事やこちらの記事など)だけではなく、豚骨白湯(この記事やこちらの記事など)も自家製が常備しているのですが、今回のこの記事は本来の長崎ちゃんぽんの白濁スープとは違うけれど、大変レアな美味しい白濁スープで仕立てた長崎ちゃんぽんの紹介となります。・・・2/2日
我が家は雉の燻製が好きで年に5羽程、丸雉燻製を作ります(この記事など)
燻製の前に真空低温調理で丸雉に火を通すのですが、この際に袋に溜まる雉の黄金スープ(肉汁)は雉のスープストックとしてZIPロックに小分けして冷凍在庫していますが、大変美味しいスープです。
燻製用に購入した国産雄雉には頭、足(モミジ)も付いたままです。
燻製にはこれは不要で、邪魔になるだけですから、ソミュール液に漬ける前に切り取ってしまいます。
この切り取った頭&モミジはまとめて冷凍保存しているのですが、何年分か溜まった時にこれで雉白湯スープを取ります。
モミジが入っているのでしっかり白濁した白湯スープとなります(この記事など)
雉は鶏と比べて旨味が半端ないのです。
なのでこの雉の黄金スープと雉の白湯スープを合わせたら、相当凄い白湯スープになることは間違いなく、その特別な雉白湯スープで長崎ちゃんぽんを作ってみようという試みです。
我が家の冷凍ストッカーから出して来たそのスープストックは、2018年12/18の雉ブロード(雉黄金スープ)、そして2022年12/20の雉黄金スープ、そして2023年1/11の雉アラ白湯スープ。
写真はまだ全部凍ったままです(下写真)。
これらを解凍して合わせて見たら案の定、凄い白湯スープです。
旨味が強~~~い。
早速長崎ちゃんぽんに仕立てたのです。
麺はこの時に打った本物の「唐あく」を使った長崎ちゃんぽん用の麺。
2玉だけ残っていて、この日で26日間熟成しています。
さっと湯通しして粉を落とした麺を、ちゃんぽんの汁の中で煮込む。
ただでさえ旨い汁に、入れた具材(豚バラスライス、沢山のミックス海鮮(イカ、帆立、アサリ、エビ)、キャベツ、玉葱、もやし、人参、絹さや、ニラ、さつま揚げ、ピンク蒲鉾、天然キクラゲから出る旨味が加わり、最後は麺から溶け出た「唐あく」の風味が加わって(これが重要)完成。
ピンク蒲鉾には無駄に飾り包丁を入れてみましたww
味は塩・胡椒で調える。
勿論いつもの通り、無化調、無酵母エキスです(下写真)。
雉白湯の長崎ちゃんぽんなんて、ちょっと無いよww
今まで食べた長崎ちゃんぽんで一番美味い・・・かも♪
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