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春のきのこ&山菜

4/1日~4/2日と鎌倉のわらびさん宅に泊まり込みで花見に行ってきました(その記事)。
初日(4/1)に衣張山に登った帰りに、わらびさんのイタドリスポットに案内して頂きました。
随分太いイタドリが採り放題(下写真)



わらびさん宅に帰ってから、皆で皮を剥いて切り揃え、一晩水に漬けてシュウ酸を抜きます。
これ普通の鍋に普通のイタドリに見えるけれど、実は相当太いイタドリ。
従って鍋も相当な大鍋なのです(下写真)。



翌日に、きんぴら風炒め煮に。
量が多いので調理は大変でしたww
イタドリは火の通し過ぎが禁物だけれど、量が多ければお湯が沸く時間だって余分に時間がかかるし、冷やす時だってかなり大きな網ボウルが無ければ、普通サイズの網ボウルで何回にも分けてもたもたしている間に火が通り過ぎる。
何とか許容範囲の出来には出来たかな。
これは皆で分けて貰って来た一部で、帰って来た日の夕食のアテです(下写真)・・・4/2日





鎌倉から帰って来た翌日。・・・4/3日
今年は土筆も早かったし、桜も早いし、そして鎌倉のイタドリも早いし大きかった。
見にいかない内に終わってたら、残念この上ないので、急いで自分のスポットチェックに行って来ました。
まず最初にハルシメジ(食菌)スポット。

おぉお!出ている。
ここにはカリンの木が何本かあって、以前はその全てのカリンの根元に出ていたけれど、去年から1本の根元だけになってしまって・・・うーん、残念ながら今年もそのようです。
まずこちらに2個(下写真)



そしてこちらに1個(下写真)



ここのハルシメジ(広義)は、梅型ではなく桜型のノイバラハルシメジ(食菌)かその近縁種と思われます。
次はアミガサタケ(食菌)のスポットに移動。

おぉ!4個まとめて群生しています!!(下写真)



すぐそばにもう1個!(下写真)



こちらにも1個(下写真)。



このアミガサタケスポットに到着して、最初にチラッと見た箇所で、この状態だったのです。
これは久々の大収穫の予感♪
収穫用にレジ袋1枚だけ持って来たけれど、2、3枚持って来るんだった~とちょっと後悔したのですナ。
ところが豈図らんや、その後このスポットをあちこち念入りに探しても、この最初の6個だけ
・・・・ま、得てしてこんなもんやな~ww

次に山菜のハリギリスポット。
ハリギリはちょっと遅い位で食べごろの芽がもう無い。
んん?いや違うな。
頂芽がソックリ採られてるんだ(下写真)



こちらも頂芽が取られてる(下写真)。



頂芽が無いハリギリがあちこちに。
どうやら3日前位にゴッソリ採って行った犯人がいたようです。
これはきっと同じ街に住んでいる知り合いのOさんに違いな~い(笑)

彼が見逃した頂芽、脇芽は私が頂きますww(下写真)



最後にイタドリスポットをチェック。
こちらはまだ早いようで本数も少ないし、太さもまだ不足なので、今回は採取せず。

この日の採取はアミガサタケが6個、ハルシメジが4個、そしてハリギリ(下写真)。



この日の夕食でハルシメジとアミガサタケはお吸い物に(下写真)。
アミガサタケはクリーム系の料理にする方が多いけれど、案外炊き込み御飯やお吸い物など和の調理にも合います。



そしてハリギリは天婦羅に(下写真)。





駅前ショップの山形県食材コーナーに、今年もアマドコロが出てきたと、家内が購入してきました。・・・4/5日
アマドコロやナルコユリ、オオナルコユリは私が大好きな山菜。
まだ出始めで値段も少し高めだけれど今年初物です(下写真)。



夕食で、さっと茹でてお浸しに(下写真)。



お浸しだからって削り節をかけたり醤油を垂らしたりしたらいけません。
このまま何もつけずに頂きます。
このほろ苦甘さが身上。
ほんとに美味しい山菜です。



又、散歩がてら、アミガサタケスポットのチェックに行って来ました。・・・4/6日

まずはハルシメジポイント
1個あったけれど、ちょっと小さい(下写真)。



こちらはさらに小さ過ぎ(下写真)。



これでは採り甲斐が無いので、今回ハルシメジはパスして、アミガサタケスポットに移動。

アミガサタケは個数は少ないけれどありました(下写真3枚)。





次にハリギリポイントに。
一本の株にだけ頂芽よ脇芽2カ所に食べ頃の芽があったけれど、これだけではわざわざ天婦羅をするのも煩わしい。
採取は止めて、株の充実を図ることにしました(下写真3枚)





という事で、この日の収穫はアミガサタケが5個のみ(下写真)。


このアミガサタケは在庫の乾燥アミガサタケと合わせて、パスタになりました(その記事)。



家内が又、駅前ショップの山形県食材コーナーでアマドコロを買って来ました。
一袋212円(消費税別)と、先日より安くなっています(下写真)・・・4/12日



今回もこの日の夕食でお浸しに。
これもそうですが、穂先、中間、根元と切り分けると、微妙な味の違いが楽しめます(下写真)。



そう言えば、このショップでいつも買うカタクリがまだ無いけれど、これからかな・・・

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Comments 4

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akkyan

イタドリ・・・私が小さい頃はガキ大将にカワタケと教えられておりました。
ガキ大将が適当に名付けたモノだと思ってたんですけど、
調べてみるとちゃんとした地方名だったようです。f(^^;)
ガキ大将の兄貴・・・スミマセンでした。(笑)

おお憧れのアミガサタケだ・・・。(笑)
とは言っても、庭に生えてても食べれないだろうなあ。。。f(^^;)

kasugai90

イタドリ。
四国の人のソウルフードですよね~
キノコも、いろいろ出て来ているみたいです。

ポチ、っと!

  • 2023/04/21 (Fri) 23:41
  • REPLY
duckbill21
duckbill

Re: タイトルなし

> akkyanさん
イタドリを「かわたけ」とは言い得て妙な呼び名。
漢字を当てれば多分、川竹、又は河竹なのでしょうね。
水場の近くに生えて、中は中空、竹の様に節が有って、ポキッと折れる。
アミガサタケは誰が見ても間違えようがないきのこなので、試食するハードルは低いけれど、それでも自分だけの判断で初めて食べるのは難しいですよね~ww

  • 2023/04/22 (Sat) 09:04
  • REPLY
duckbill21
duckbill

Re: タイトルなし

> kasugai90さん
イタドリ、特に高知県の人は好きみたいですね~。
東京では食べる人が殆ど居なくて、競争相手がなく採取が楽です(笑)
3、4月のきのこは出る種類も限られるので、同定が楽でいいです。
ポチ、ありがとうございます。

  • 2023/04/22 (Sat) 09:11
  • REPLY