今期10回目のサバ卵カラスミ完成
10回目のキリ番ということで、何か変ったものでカラスミ製作をしてみたいと思い、白子と一緒に一パック100円に入っていた、捨ててもいいような小さな6本(3腹分)の胡麻サバ卵を使ってのカラスミ作り-色物編(ネタ編)ではありましたが、思ったより真っ当なものが出来ました。
重量は、92g→塩漬け後74g→塩抜き後117g→出来上がり41g(50%)
超小型サイズなので今期9回目に途中で先行して、実に短い期間で完成しました。
血抜き省略→塩漬け2日→塩抜き1日→天日乾燥6日
小サイズの上薄いので、乾燥は早く、むしろ天日干しの回数を確保したいため、冷蔵庫に保管する時はPE袋に入れ、逆に乾燥を進めないような配慮をして6日に延ばしています。
こんなに薄いサイズですから、ネットリ感のあるカラスミとして味わうのは無理で、当然パウダー使い専用ですが、取り合えず味見としてカラスミのように切って見ました。
10円玉と比較するとその大きさが判ると思います。(笑)
で、これが実に何とも美味しいのですよ。普通にカラスミの味です。
パウダーにしたら、全然区別はつきません。とても美味しいカラスミ(ボッタルガ)パウダーです。
大物のブリ卵などは、乾燥期間もかかり、その分多少難しいところもありますが、これは血抜きは省略だし、まとめて塩漬け、まとめて塩抜き、一気に天日乾燥、かつ期間も短く、どの道パウダー使いなので、乾燥し過ぎも問題なしと、なんだかとても簡単です。
これ1本分のパウダーで丁度カラスミパスタ一人分位でしょうか。
今回手に入れたのは白子に混じった1パックでしたが、胡麻サバ卵のみの1パックも出ます。その場合なら、1パックに30本くらい入っているでしょうから、30人前のカラスミの原価が100円ということになります。
簡単に作れて、美味しいカラスミパスタが食べれて、そのカラスミ原価が一人前が3.3円。
おー!何て美味しいんだか!! (・0・。) ほほーっ φ(。。;)メモメモ
・・・と結構な結果でした。
取り合えず私の所では、これもさらに美味しくさせるため、いつものように真空パックして、熟成させます。
詳しい作り方や、これまでの製作経過はカテゴリ[自家製カラスミ]で見ることが出来ます。
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