筍瓶詰めの1年間長期保存テスト結果
スカスカになるので向かないといわれる冷凍保存でも、軽く水分を絞る事と、しっかりした真空包装をすることで、十分保存できることも確かめました。
筍の冷凍保存テスト結果 ・・・16日間保存
筍の長期冷凍保存テスト結果・・・7ケ月10日間保存
でも、最も優れた保存方法は瓶詰め方法であり、春のそのままの香気ごと、暗い場所なら常温で1年間は保存可能です。
これまで行った瓶詰め保存の評価テストは
筍水煮の瓶詰め長期保存テスト ・・・1ケ月間保存
筍水煮の瓶詰め長期保存テストその2 ・・・8ケ月間保存
さてこの瓶詰め保存、1年は常温保存できると当ブログでも言っている以上、1年保存したテスト結果を出す責任が多少はあるだろうと思っていました。
責任の有無をさておいても、自分で裏を取っていれば、同じように「常温で1年は持つ」と言っても、「常温で1年は持つ(・・・筈です、・・多分、・・・だよね?他の人も言ってるし~)」が、「常温で1年は持つ(へへへ、余裕しょっ!)」とこのくらいはニュアンスが違ってくる筈です。(笑)
そこで、一連のテストで使用した筍水煮の瓶詰めが、製作後丁度1年間経過した5/11に、1年間保存での評価テストを行いました。
これが瓶詰め後、丸1年経過したもので、缶詰類と一緒に食材を置く棚に、普通に置いていました。
オリジナルの食材ラベルは、さすがに少し黄色に色あせましたが、瓶内は何の変化もありません。
瓶を開けると瓶詰め時そのままの筍の風味がふぁっと香ります。
これを八方だしで他の野菜と炊いて見ました。
筍には毛ほどの劣化もありません。まさに5月の香気としゃきしゃきの歯ごたえそのままで、噛むと筍の甘い汁もジュッと口に広がります。
味を味わって頂くことは出来ませんが、市販のふにゃふにゃした筍水煮と違って、しっかり歯ごたえが残っているのは、写真でも(クリックして拡大で見れます)十分判るのではないでしょうか?
この常温で1年間は長期保存できる瓶詰め方法詳細はこちらです。
また当ブログの筍保存に関する全記事は、カテゴリ[筍保存]で見ることが出来ます。
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