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2009’06.22・Mon

非情なトマト

現在水耕栽培中のコストルート・ジェノベーゼ
主枝第1果房、第2果房に続き、これが3番手となる第1脇芽の第1果房の生育状態。

IMG0906220.jpg


実はこの第1脇芽の第1果房まで着果して肥大を始めた後、その後着果した筈の全ての果房は、全然膨らまず、ただ単に花が萎んだ状態から、うんともすんとも言わなくなった。
その間、枝も成長が止まり、次の開花も無い状態。
結局、隣のサンマルツァーノ・ルンゴに草丈も追い越されてしまった。
そこでひょっとしたらと思い、与える液肥濃度をEC値1.3から2.0まで上げたら、それまで単に花が萎んだ状態で止まっていたあちこちの果房が一気に膨らみ始めた。
こちらが急に膨らみ始めた第1脇芽第2果房(下写真)

IMG0906208.jpg


同じく膨らみ始めた第1脇芽第3果房(下写真)

IMG0906209.jpg


同じく膨らみ始めた第2脇芽第1果房(下写真)

IMG0906205.jpg


同じく膨らみ始めた第2脇芽第2果房(下写真)

IMG0906206.jpg


同じく膨らみ始めた第3脇芽第1果房(下写真)

IMG0906204.jpg


ミニトマトならこんなことは無い。
大玉トマトを水耕栽培で栽培するのは初めてなので、良く判らないが、こういうものなのだろうか。
こういうものとは、つまり吸肥能力を超えて、沢山果実が着くと、軒並み小さな果実になるというのではなく、一部はしっかり大きくなり、他は休止状態となることだけれども。
何だか、例えば遭難時に、残った少ない食糧を、みんなで公平に分けて、全員餓死するか、中のたった一人にあげて、一人だけでも生かそうとするかの選択のようだ。
人間の場合であれば、これは悪魔の選択問題だけれど、トマトの戦略としては、一つもまともな果実を成長させられず、種を残せないより、少ない果実でも十分に肥大させ、種を成長させ、残す方が、勿論正しい選択だろう。
こうしてみると、この大玉トマトは賢くも有り、非情でもある。
生なのになんとドライなトマトだ!(・・ん、オチ話だったんか~い!)

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Categorie水耕栽培  トラックバック(0) コメント(6) TOP

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おー。なるほど。
大玉トマトの生き残り戦略だったわけですね。

我が家の大玉トマト「ポンデローザ」も、第一花房から先、花は咲けども全く実が生らない状態が続いていましたが、duckbillさんのコストルート・ジェノベーゼを見て納得です。

我が家の場合、栽培装置に雨水が入りっぱなしで放置してあるので、液肥がどんどん薄くなってるに違いなく、まさにそれこそが問題?汗

明日の朝は、養液層の肥液を入れ替えだわ!

yaefit1500(すくすく水耕栽培):2009/06/22(月) 22:05 | URL | [編集]

ソウイウコトモアルノデスネ。メモメモ。
うちのぜいたくトマトの場合も、今頃になって第一果房が膨らみ始めたりしています。
薄かったのかも…。そういえば最近EC上げたし…。
しかしまじめな話も、最後はしっかりしめてくれるところ、さすがです。シブイ!!

katteni:2009/06/22(月) 22:17 | URL | [編集]

>yaefit1500さん
あぁ、やっぱり! yaefit1500さんのところのポンデローザもそうだったんですか。
大玉トマトの水耕栽培特有のものなんでしょうかね。
土耕の大玉トマトではこんなことは無かったし、水耕でも、ルンゴではこんな現象はありません(ルンゴは大玉でも大分果実は小さい)。
液肥入れ替え後のyaefit1500さんのポンテローザの結果が楽しみです。

duckbill:2009/06/22(月) 23:02 | URL | [編集]

>katteniさん
katteniさんのぜいたくトマトでもそうだとすれば、大玉(特に果実をつけた)は思っているより高いEC値を要求するのかも知れませんね。
まあもっとも、土耕なら全ての脇芽を欠きとって、7段程度で芯止めする大玉を、うちでは水耕だからということで、脇芽は伸ばし放題、芯なんか止める気なしですから、肥料が足りなくなるのは当たり前かも(;^_^A ハハハ・・・

duckbill:2009/06/22(月) 23:23 | URL | [編集]

なるほどなあと、思いつつも、ひとに置き換えると、かなかなに納得できないことのようでもありますね。
知人の話ですが、戦時中、南洋の島でたくさんの方がどこか洞穴かどこかに隠れたときのこと、その中にお姉さんが生まれたばかりの赤ちゃんを連れていらして(その方のおい)、赤ちゃんが泣くと、敵兵に見つかるからと、その場で赤ちゃんを殺すようにみなに言われて、その場で殺したという話を思い出してしまいました。
その方はまだ小学生だったそうですが、同じクラス40人くらいの中で生き残ったのはその方ひとりだったそうです。その非情な選択ゆえに生き残れたのだとしても、心に傷は深いですね。…すみません。トマトのお話だったのに、全く同じようだと思ってしまいました(汗)

レイコ:2009/06/23(火) 23:31 | URL | [編集]

トマトの場合は「種子を残す」のが命題としての戦略、人間の場合は「生き残こる」ということ自体、確固とした命題にはなりえないのだと思います。
なので、赤ちゃんを殺す非情な選択も一つの選択肢なら、赤ちゃんを殺すくらいなら、全員で死にましょうという「散華」な選択枝もあり、それを選択したケースも、多分あったのでしょうか。
でもどの道良い選択肢は一つもありませんから、所詮正解の無い選択です。
だからこそ、我々が出来ることは、出来ればこのような選択を行わなければならないような道に至らないように、常々気をつけることなのでしょう。

duckbill:2009/06/24(水) 00:51 | URL | [編集]

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