コストルート・ジェノベーゼで作るトマトソース
相変わらずの信じられない素晴らしい発色だ(下写真)。
この果(下写真)は直径10cmあるので、300gは超えているだろうと思ったら、残念ながら295gとちょっとだけ不足。
これは鬼花果実ではない普通の果実。コストルート・ジェノベーゼは小型の大玉トマトの筈だったが、こうしてみると、少なくとも当家のコストルート・ジェノベーゼは普通サイズの大玉トマトだ。
次は266gとこれもなかなか大きい(下写真)。
次は第1果房で、他の果実に負けて中々栄養が貰えなかった先端近くの果実で、これは79gと小さい(下写真)。
サンマルツァーノ・ルンゴ2個で95g(下写真)。当家のはちっともルンゴ(長いの意味)ではなく、ピーマン型でサイズも相変わらず中玉サイズだ。・・・本当は100g/個くらいの細長型の予定だったのに(泣)
今度のコストルート・ジェノベーゼの味は最初の収穫物の味から少し変化した。
初収穫のものは酸味が思ったより穏やかで、糖度が目立ち、生食用のスイートトマトのようだったが、 今回のは酸味がもう少し増し、結果味の濃さはぐんと増え、おまけにグルタミン酸の旨みが、ビックリするほど感じられる。
初収穫より、こちらの方がはるかにインパクトのある美味しい味だ。
ところでそのトマトに遊びに来たお友達(下写真)。何処にでもよくいるゴマダラカミキリ、イチジクなどの木を加害する困り者だけれど、トマトに悪さをする訳ではない(・・・よね?)。
さて、前回のもの(味見以外で残ったもの)と今回のもので、いよいよ念願の自家栽培イタリアントマト100%、特にほぼコストルート・ジェノベーゼで出来たトマトソース製作だ。
コストルート・ジェノベーゼは前回の味見残りと今回収穫を合わせ979g、サンマルツァーノ・ルンゴは先回のは食べてしまい、今回の95gのみ、あわせて1074gでのトマトソース作り。
コストルート・ジェノベーゼ、先回の断面でも実がギッシリだったけれど、瑞々しい分、果肉の水分含有量が多いようで、意外に目減り量が多い。
常温で1年間は保存できるトマトソース瓶詰めが、いつもの300cc保存瓶に2瓶完成した(下写真)。
トマトソースの作り方はこちらの記事
常温で1年間は持つ瓶詰め方法はこちらの記事
今年になっての製作数は延べ22瓶となった。
当然瓶詰め直前で味見をしているが、甘みと酸味のバランスも良く、そして何よりも味が濃く、さらに驚くのはビックリするくらい旨みが濃厚で、考えている理想の味に大分近い。
今まで作ったトマトソース瓶詰めで、多分これがベスト1だろう。これをこのまま2ケ月熟成させた味はどんな味に育つだろうか、今回の2瓶はちょっとお宝のトマトソース瓶詰めとなった。
※なお自家製トマトソースの瓶詰め保存にこだわっている理由は こちらの記事に書いています。
下のランキングに参加しています。記事がまあまあ良かったから応援しようという方、それ程でもないが今日は気分がいいから応援しようという方、俺ゃー心が広いから応援ばしちゃるという方、 是非クリックして応援お願い致します。m(_"_)m |