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------- お知らせ -------

私も所属している東京きのこ同好会が主催する「第10回きのこ展~森の妖精達と遊び、学ぶ~」が、9月29日(金)~10月/1日(日)の3日間に渡って、多摩センターの パルテノン多摩特別展示室で開催されます(入場無料、販売等は一切ありません)。
膨大な数の食・毒・猛毒な生の野生きのこが展示されます(前回の様子)。
話のタネに猛毒きのこを見にきてね~♪(私duckbillもきのこ展実行委員をやっていま~す)
 ※お友達へお願い♪ ブログ、FB、Twで拡散希望だよ~♪


2009’09.24・Thu

美味しい楽しい頂き物

いつも大変お世話になっている、ブログでお友達のカイエさんからの頂きものです(9/17日)。
何だか福袋みたいに沢山お楽しみが入っていました♪
奥左は蛸飯用干し蛸で、その右隣は梅味醂。中央左端は袋に入ったこぼれ梅1kg、その右隣がカイエさんお手製のナスのオイル漬け、その右がきしめん。手前左端がお手製のギマのカラスミ、その右隣が金沢のもみじ麩。右端奥が月桂樹2種類の葉付き枝、その手前左はカレーリーフの葉と実、その右が素敵なお手紙です。

IMG0909171.jpg


さて頂いた梅味醂。これは愛知県碧南市の角谷文治郎商店さんの梅味醂です。
実は梅味醂というものを初めて知ったとき、「えー味醂って飲めるの?」と思いました。
それもその筈、料理でいい加減な味醂を使って、煮きらないで味見をしたら、ものすごくいやーな味がしたものだから、それ以来ずっと、そのまま飲めるなんて思いもしませんでした。
角谷文治郎商店さんのHPによれば味醂の発祥は戦国時代で、「濃く甘い酒」として作られたとのことですから、元々は飲むものが、その後調理に使われるようになったとのことです。
なので、真っ当に作った本物の味醂はいやーな味などせず、美味しく飲めるのです。
さて本物の味醂と言えば、まさにこの角谷文治郎商店さんの三河みりん。これは今年当家で梅味醂を仕込んだ時に使用した味醂です。
このときに、この角谷文治郎商店さんが梅味醂の発祥元であることや、この角谷文治郎商店さんで梅味醂としても販売していることを、カイエさんから教えて頂いたのでした。
頂いた梅味醂はこの本家本元の梅味醂で、こだわりのみりんに青梅を漬け込んだ、砂糖無添加の二段仕込みだそうです(下写真)。味はそれは自然で素晴らしい味です。

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次に「こぼれ梅」です(下写真)。

IMG0909172.jpg


「こぼれ梅」と言っても梅を使った何かではありません。酒を絞った絞りかすが酒粕なら、みりんを絞った絞りかすのみりん粕を「こぼれ梅」と昔から言います。
カイエさんが花山葵漬けに使っていた「こぼれ梅」が三河みりんの「こぼれ梅」であることをお聞きして以来、私がこの「こぼれ梅」に興味を持っていたのを知っていて、今回仕入れに行くついでに私の分まで購入して送ってくださったのでした。
だから今回の頂き物、お楽しみが沢山入っていたのですが、主役は実はこの「こぼれ梅」でした。
さてこの「こぼれ梅」、皿にばらばらと白梅をこぼしたように見えることから付けられたのでしょうか、何時の時代の誰がこんな粋な名付けをしたのでしょう。ただの味醂粕と「こぼれ梅」では雲泥の差、ほんとに素晴らしいネーミングです。
酒粕は主に調理の材料として使用しますが、この「こぼれ梅」はこのまま、昔からおやつやお茶請けとして食べられていたようです。
ほのかに甘くボロボロっとした食感で、酒粕ほどアルコール分は感じませんが、ついついつまんでいると、下戸なら結構酔いますネ。
もちろん甘酒を作ったり、調理に使用したりも出来ます。
伊丹や京都の方では食べられているようですが、関東では殆ど聞きませんし、出回りません。なので、私がこの「こぼれ梅」を知ったのは、やはり上方落語の「鷺とり」からでした。

でこの本物の味醂からできた特別な「こぼれ梅」、沢山頂きました。このまま食べるだけでなく、色々な使い方をして見たいと思います。
なおカイエさんの所では花山葵漬けだけではなく色々なこぼれ梅レシピがあります。
  葉わさびのこぼれ梅漬け
  目鯛のこぼれ梅漬け・蓮根の煮物

蛸飯用の干し蛸(下写真)。
最近タコライスなるものが出来て紛らわしくてしょうがありません。私の中ではタコライスと言えば、昔からこの蛸飯しかありません。
第一向うはタコライスではなくタコス・ライスでしょう。何故素直にタコス・ライスといわないのでしょうか?
たこスライスと間違えるからでしょうか(爆)
まそれはさて置き、蛸飯の話です。
蛸は乾燥させるとものすごく旨みが出る食材です。なので蛸飯は生蛸でやるより干し蛸でやると抜群に美味しくなります。
美味しい炊き込みご飯が多々ある中でこの蛸飯は、炊き込みご飯系では間違いなく最強の一つだと私は思っています。
干し蛸だと戻しても、見かけは大きな蛸にはならないので、生蛸もあわせて使うというのも手です。
見かけを生蛸でタコタコさせて、味は干し蛸の濃厚な旨さでタコタコさせるということですね。(笑)
さてこの干し蛸、すぐれものなのですが、なかなか何処でも手に入る代物ではありません。
カイエさんのブログで、私が干し蛸の蛸飯は絶品だけど、明石の干しだこは入手が困難でとコメントしたのを覚えていて下さって、愛知県の知多の方にも干し蛸があるらしく、わざわざ知多まで買いに行って入れてくださったようです。<(_ _*)> 感謝

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で、これが生蛸と干し蛸の両方でタコタコさせてみました蛸飯です。

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ZIPロック袋にタップリ頂いた、お手製のナスのオイル漬け(紫蘇キムチ味)(下写真)。
半干しにするところがコツでしょうか。歯ごたえもいいし、オイルと合って大変美味しいです。
ボリボリいくつでも食べられます。止まりません。結構危険です。(笑)

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頂いた月桂樹は、発根までの負担を減らすため、余分な葉を取って挿し芽をしました(下写真奥2個)。
以前やはり挿し芽をして結構大株にした月桂樹を、うっかり室外機の傍に置いて枯らしてしまってから、持っていません。
わざわざ2種類入れてくださったのは、大きくなった時に、2種類あると着果し易いという意図からでしょうか。
確かカイエさんの月桂樹が着果したときに、私がコメントを入れたのを覚えていてくださったのでしょう。
カレーリーフの実も植えました(下写真手前2個)。
・・・あぁ!勿論その前に実をちょっと食べて見ましたけれど(笑)、甘くて何だか最後の後味が濃厚。
どちらもうまくいってくれたらかなり嬉しいなぁ。(^^)

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取った月桂樹の葉は早速、自作のディハイドレーターでカラッカラに。一気に乾燥させるので色は抜けません。カレーリーフの葉は乾燥させないで生で使います。

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頂いた たつみ麺店さんの手延べきしめん。
きしめんに限らず乾麺は愛知県物に素晴らしいものが多いのです。私がいつも食べているうどんも愛知県の金とび志賀さんの金とび麺で、直接仕入れています。
で、このたつみ麺店さんの手延べきしめん、これは凄いきしめんですね。見ただけで素晴らしい麺であることが判りました。
特に平打ち麺が好きなものだから、これはどんな味か気になって気になって、もう、すぐ頂きました。
10分茹でて5分蒸らし、水で洗って、再度熱湯で温め、器に入れ、汁を張り、鶏肉、椎茸、油揚げ代わりの天カス、ネギ、最後に削り節を乗せて、完成!

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具を沢山乗せたものだから、肝心のきしめんが隠れてしまって、これでは主役の様子が判らな~い。
そこで、とりあえずきしめんを掘り出してアップで。・・・どうです!いい麺でしょう?

IMG0909192.jpg


この麺、やっぱり思った通り素晴らしいきしめんです。
ワンタンのようにツルツル、トロンののど越しなのに、しっかりモチモチで腰があります。
味は熟成した乾麺の粉の旨さをしっかり持っていて、ツルツルトロンののど越しもモチモチの腰もまるで手打ちの生麺のようです。
うん、今まで食べたきしめんの中で、このきしめんが一番かも知れませんネ。

他の物も含めゆっくり楽しみたいと思います。
何だかとっても美味しくて、一つ一つにカイエさんの心遣いが感じられて、とても楽しい頂き物でした。有難うございました。<(_ _*)> カイエさんアリガトウ!

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もろ名古屋市外の特産物ばかりのものですが(爆)
喜んでいただけたようでよかったです。
落語で「こぼれ梅」を扱ったものもあるんですねぇ。
そいや江戸時代からそう呼ばれてたとかなんとか。

きしめんは私も今まで食べた中で一番気に入ってるものです。
おめがねにかなってよかった♪
後はからすみがお眼鏡にかなうよう作れるようになれば、ベターですね。
月桂樹とカレーリーフ、うまくつきますように。
それにしても自作のディハイドレーター、いい仕事しますね♪

カイエ:2009/09/25(金) 18:29 | URL | [編集]

> カイエさん
今回は大変有難うございました。
ほんとはどれももっと思い入れがあって、いくらでも書けるのだけれどあんまり長いと読んでもらえないので。(爆)
愛知県の食べ物って食文化圏もちょっと変わっているし、優れものが多くて、結構お気に入りです。

落語とか浪曲とか講談とか好きだったのですよ、子供の時から(笑)

きしめんは文句なしに素晴らしいものでした。乾麺で腰を出すのは殆ど不可能なのですが、凄いものですね。
からすみ、ぜんぜん悪くなかったですよ!美味しかったです。(^^)

ほんと!月桂樹とカレーリーフ、うまくいったらかなり嬉しい♪
自作のディハイドレーター、外見は子供の工作ですが、うちではほんとに大活躍です(^^)

duckbill:2009/09/25(金) 20:25 | URL | [編集]

名古屋の食文化は、ちょっと前までの空前の中部経済ブーム(?)で、
「名古屋めし」とかいう言葉ができてから、やっと注目されるようになりましたね。
文化的にも食文化的にも、ちょっと閉鎖的でクセのある地域なので、
探したら、掘り出し物がいっぱい出てくるのかも~。笑

・・・と、名古屋にいながら、
duckbillさんのサイトで、愛知の食文化を勉強している私なのでした。笑

どれも美味しそうで、コメント書き始めたら切りがなさそうですが・・・
愛知のタコといえば、知多半島先端の日間賀島ですね。
日間賀島は、ふぐの産地としても知られていますです。下関にも下ろしているのだとか。

「こぼれ梅」、初めて知りました!
この言葉は、いかにも江戸時代の風情を感じますね。

duckbillさんは、おうどんにも通じていらっしゃったんですね。
平麺好きということなので、趣味が合わないかもしれませんが、
九州の「如水」といううどんが、超美味しいです。
如水 : http://item.rakuten.co.jp/profoods/10004428/
我が家は、コレ専門です。

yaefit1500:2009/09/26(土) 15:34 | URL | [編集]

> yaefit1500さん
ほんとにまだまだ掘り出し物がありそう。
yaefit1500さん、隠してないで出して!(笑)

座右の書SHIMADASで日間賀島を見てみましたら、確かにタコとフグと書いてました。
タコもいいけどフグはさらにいいなぁ。やっぱり愛知県って何でもあるねぇ♪
関東圏へも、関西圏へも、結構愛知県からの魚介供給は多いです。
京都の鱧も愛知県産だったりしますから。

「こぼれ梅」は京都か伊丹の人以外は、落語好きでもなければ、まず知らないのが普通でしょう。
でもほんとに風流な名づけ。やっぱり江戸時代の名づけでしょうね。

麺類は異常に好きなもので、結構こだわってます(;^_^A
うどんも蕎麦も手打ちでも打ちます。
でも蕎麦は手打ちに限るけれど、うどんは熟成した粉の旨さが味わえるので、どちらかと言えば乾麺派かなぁ。
平麺は一番好きだけれど、普通の麺だって大好きです。
「如水」が超美味しいと聞けば、これはもう我慢ができません。早速取り寄せなきゃ(爆)

duckbill:2009/09/26(土) 17:22 | URL | [編集]

わ~どれもこれも、美味しそうですね~!
特に・・きしめんの艶には、生唾ゴックンです!?(笑)
私もお取り寄せして頂いてみようかしら~??てな気分。あは・・
たこ飯も・・茄子の紫蘇キムチ漬けも美味しそう~!

ところで・・私は福来純の梅みりんは、お取り寄せした事があるけど
角谷文治郎商店さんが発祥だったのですね!?

「こぼれ梅」って、初めて知りました。
近くの酒屋さんが・・三河みりんの社長さんと仲良しなので、ぜひ分けてもらいます!?
なんせ・・有機味醂の一升瓶を、特別に作らせたくらいですから。(笑)
お陰で・・瓶代がかなり節約され、梅の時期には・・お安く手に入れられました。
週明けにでも、おねだりして来ようっと。(笑)

オムラー:2009/09/27(日) 00:44 | URL | [編集]

> オムラーさん
このきしめん、見るからに美味しそうな麺でしょ♪ ほんとに凄い!
他のものも皆美味しいです♪

そうそう、梅味醂はオムラーさんに教えて頂いて、その発祥が角谷文治郎商店さんだというのはカイエさんに教えて頂きました。 ・・・みんなに教えて頂いて、最近は梅味醂に詳しいです(^^)

三河みりんの「こぼれ梅」も特選だけど福来純の「こぼれ梅」もお宝かも。
そのままおやつで食べられるといっても、あくまで昔のおやつであって、現代の甘く濃厚なお菓子に比べれば、素朴すぎてそう美味しいものでは無いかもしれないけれど、保存食には色々使えると思いますよ。
ぜひ手に入れてみてください。(^^)

duckbill:2009/09/27(日) 01:37 | URL | [編集]

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