市場で購入した生鮮食材
この日買ってきたのは久々のマグロのノド肉(下写真下)、と最近よく見かけるようになった国産の活きムール貝(下写真上)。
マグロのノド肉は以前の記事でも紹介した通り、魚肉と獣肉の中間のような食感があって、刺身でも、ステーキでも美味しいのです。一頭のマグロからちょっとしか取れない貴重な部位でもあります。
さてムール貝は丁度良いサイズ(7~8cm)で33個、830gもありました。
ムール貝は分類学上は、イガイ目、イガイ科、イガイ属、ムラサキイガイ と根っからイガイな奴です(笑)
そしてムール貝というと、パエリア(又はパエーリャ、パイージャ)ではおなじみで、オレンジ色の身でパサパサして全然美味しくないイメージがあったりしますが、あちらは外国産の冷凍物。
国産の活きムール貝というのはもう全く別物と言っていいくらい、イガイに、いやいや素晴らしく美味しいのですよ。(笑)
ムール貝は毛深い奴でヒゲが生えています(大嘘)。貝から出ているヒゲ状の足糸(そくし)が特徴で、これを事前に取らなければいけません。
なので下処理として、貝殻をタワシでよくこすって汚れ等を取り、ヒゲ(足糸)を手でつまんで引っこ抜き、塩水に少しつけておきます。
調理はシンプルなところでは、白ワイン蒸し。日本酒でやれば酒蒸しが美味しいです。
で、この日はこの酒蒸しで頂きました。作り方はアサリやハマグリの酒蒸しと同じです。
あまり美味しそうなので、一気につままれ、この写真を取った時は、もう1/3は食べられた後。
だからこの写真の量は全体の2/3の量です。
写真を取るまで待てよ!・・って、忘れて最初に食べ始めたのは私だけれど(爆)
一つ一つがいいサイズなので、結構食べ応えがありました。
そして残った酒蒸しの汁は、ムール貝の濃厚な旨みタップリです。こちらの方は、翌日(日曜日)の昼食にイカのリゾットにスープストックとして使用。これまた絶品でした。
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