自家製ベーコンの仕上げ
今回の仕上げ手順は以下の通り。
- 表面の塩、ハーブを水洗い
- 大鍋に入れ、直接肉に当たらないようにちょろちょろ流水で4時間程塩抜き。塩抜き加減は端を切り取って、焼いて食べて確認する。
- 表面の水分をキッチンペーパーでふき取り、燻製釜内に吊るし、で多少加温して1時間乾燥
- 桜チップで温燻(80℃~85℃、3時間)
- 室内で1晩吊るして、乾燥、燻り臭さを取る
- 冷凍庫内で1時間程冷却(凍らせないで冷やすだけ)し、1ブロック当たり8個に分割
- 遊びのオリジナル食材シールを貼付した真空袋いれ、1個づつ真空引き
こちらが仕上がった豚バラベーコン16パックです(下写真)。
今回も塩漬けでじっくり熟成させているので、発色は良好、綺麗なピンクの断面となりました(下写真)。
実は今回のベーコンの塩漬け時に、いつも使っている岩塩が足りなくなってしまい、アンデスの岩塩(ピンク色)も足して、さらに足りない分、全体量の半分以上をゲランドの塩(海塩)で補った寄せ集めの塩だったので、発色が多少心配でした。
こちらはついでに作った国産鶏ササミの燻製、「ささみくん」(下写真)。
- ササミに筋膜がついていたら、筋膜を取り、ソミュール液(水の量の8%の塩、2.4%の砂糖、コストコのハーブミックス少々を沸騰させ冷ましたもの。今回は600cc)に2日程漬ける
- ソミュール液から取り出し、表面をさっと洗い、鍋に入れ、直接ササミに当たらないようにちょろちょろ流水で40分間程塩抜き。塩抜き加減は端を切り取り、焼いて食べてみて確認する
- 表面の水分をキッチンペーパーでふき取り、燻製釜内に吊るし、多少加温して1時間乾燥だが、今回はベーコンを温燻中で、燻製釜が塞がっていて、代わりに扇風機で1時間程強風乾燥
- 桜チップで温燻(80℃~85℃、1時間)
- 急いでいたので、2時間程扇風機で強風乾燥、燻り臭さを取る
- 遊びのオリジナル食材シールを貼付した真空袋いれ、3個づつ真空引き
温燻前の乾燥が不十分だったようで、今回は燻煙のつき方は今一でした(色が薄い)。
しっかり温度を守って温燻すると、中がほんのちょっとピンクっぽく仕上がります。これは鶏ハム同様、低温で火を通した証。
この「ささみくん」はお酒のつまみとしても最高で、当家でも大人気な食材。いくら作っても、あっという間に無くなります。
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