最近購入したお買い得チーズ1206
これは以前も購入しているカマンベールのクール・ド・リヨン(Coeur de Lion)250g(下写真)。
11/26日の購入で、単価238円/100gでの購入は通常市販価格の50%~38%程度。
ノルマンディー地方のカマンベールですがカマンベール・ド・ノルマンディーではなく、殺菌乳で作られたカマンベールチーズです。
先回購入したものはまだ熟成不足でしたが、今回のものはしっかり熟成しており、カマンベール・ド・ノルマンディーには比べようもないけれど、熟成につれ匂いも多少出て、ずっと味わい深いものになっていました。
やっとエポワスが格安で手に入りました(下写真)。 BERTHAUT(ベルトー)社のエポワスA.O.P.、250g。これは11/28日の購入です。
単価478円/100gでの購入は通常市販価格の50%~35%くらいでしょうか。
このエポワスはウォッシュタイプのチーズですが、ウォッシュタイプチーズの最高峰とも言われるチーズで、「美味礼讃」を著したフランスの有名な食通、ブリア=サヴァラン(Jean Anthelme Brillat-Savarin)が「チーズの王様」といったチーズです。
14、15世紀とも16世紀初期とも諸説がありますが、ブルゴーニュのエポワスにあったシトー派の修道院で作られたのが始めと言われています。
1950年代にはたった2軒の農家でしか生産されなくなった、エポワスを1956年にこの地方で生まれ育ったベルトー氏が復活させ、現在に至っています。
塩水とマール・ド・ブルゴーニュというブドウの搾りかすから蒸留したブルゴーニュ地方の地酒でチーズの表面を洗って熟成させますが、匂いは強く、Wikipediaによれば、フランスでは「神様の御御足」の香り、イギリスでは「豚の足の指の間」のそれであると表現されるらしいのですが、神であろうが豚であろうが、要はどちらも足の臭いであるところがこのチーズを良く表しているように、要はかなり臭~~~いチーズです。(爆)
特に良く熟成させた食べごろのエポワスはとろとろ状態で、匂いも相当強くなります。
購入したエポワスは丁度その状態で、エポワス好きにはたまらない状態でした(下写真)。
塩味も匂いもコクもとても強いチーズで、これと一緒に他のチーズを食べると、大概のチーズは大人しいチーズに早変わり。(笑)
でもこの臭~い匂い、人によって得意不得意があるのだろうけれど、私は好きです。
エポワスはやっぱり素晴らしく美味しい♪
丁度現在は前記したクール・ド・リヨン、そしてこのエポワス、前回の記事で掲載したモンドール の3種類を消費中なのですが、私の好みからは
エポワス >> クール・ド・リヨン >>>> モンドール
とこの時期とても人気の高いモンドールはもっとも美味しくない評価です。
とろとろでクリーミィなだけでは物足りない。クリーミィさにしたって、他と比べてモンドールだけが特別にクリーミィなわけでもなく、だからクセがなさ過ぎて、モンドールは私にはつまらない。
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