手作りワンタン
ワンタンだねは大抵、何種類か作るのだけれど、この日は豚挽肉だねとエビだねの2種類だけを用意。
豚挽肉だねは豚挽き肉にネギ微塵切りとおろし生姜に、醤油、酒、つなぎの片栗粉を少々入れ、捏ねる。
エビだねはエビの身を叩いて、すり身にし、椎茸微塵切り、筍微塵切り、刻んだフェンネルに、醤油、酒、つなぎの片栗粉を少々入れ、捏ねる。
筍は今年の4/21日に瓶詰めストックした京都産筍を使用しました(下写真)。
ワンタン皮は麺、だからこの皮を作る粉は手打ちうどんに使っている讃岐うどん専用粉「(香)(特)雀」を使いました。
このワンタン皮、出来るだけ薄く作ることでツルツルトロンとした感触を楽しむことが出来ますが、薄くする分ちょっと茹で過ぎるとぼろぼろ切れしまって、これでは食べ応えが悪い。
でも非常に伸びの良い、腰の強い讃岐うどん専用粉を使ってワンタン皮を作ることで、薄くツルツルトロンとした感触を出しながら、切れないでモチモチ感も出すことが出来ます。
この日の配合は、ヘルシーに少し量を押さえて、
中力粉(日清製粉の「(香)(特)雀」) 140g、塩 4g、水 66g・・・4人分
良く捏ね、生地を2時間程度寝かす。
パスタマシンでもっとも薄い厚さに伸ばし、7cm×7cmくらいの正方に切り出し、ワンタンだねを入れて、対角で折り、ワンタンだねの周囲だけを良く密着させ、茹でているときに中身が漏れないようにする。
ワンタンの包み方は色々あるようですが、これは最も折りたたまないほうのやり方です。
折角薄~い生地にしています。市販の皮よりずっと薄く延ばしています。折りたたんで、生地が厚くなると、その分だけ、ツルツルトロン感が出なくなります。
なので、必要の無い部分で生地同士をくっつけて、無駄に生地を厚くしないという意図でこの包み方。・・・決して手抜きではありませんゾ(笑)
で、出来上がったワンタンがこれです(下写真)。
豚挽肉ダネとエビダネの区別は外見では判らないので、食べるまでどちらなのか判らないのが、ちょっとお楽しみな所です。
別に茹でて、ワンタンダネの出汁が茹で湯に出るのも勿体無いので、そのまま中華スープの中に投入して、茹で、出来上がり。
トッピングは刻みネギだけ。
ワンタンは12個/1人分入っているのだけれど、ヘルシー過ぎたようでちょっと足りない。(笑)
捏ねた皮重量で今回は52.5g/1人、やっぱり少なくても75g/1人程度は必要だったようです。
でも味はツルツルトロンにモチモチ感が加わって、又2色のワンタンダネも大変美味しいものでした。
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