今期初物の生めかぶ
1パックに3株入って、一方が217g、256円、もう片方が227g、267円と初物にしては、全然高くない。
5パックあって、全部買い占めようかとも思ったけれど、買った後の処理が結構大変なので、取りあえず2パックだけにしました。
このめかぶはワカメの根元部分で、生殖細胞が集まった部位、胞子葉です。
以前は売り場で見かけても、どんな風に食べるかも判らなかったので、あまり興味も無かったのですが、楽子さんの記事で教えて頂いて、食べてみてから、その磯くさ美味さに病み付きになった食材で、当然季節物です。
刻んだ状態のものや、乾燥したものなどが年中出回ったりしていますが、季節のこの生めかぶは、香りも美味さも段違いです。
季節の生めかぶを刻んで冷凍保存していた自家製物も、とうに全部食べてしまって、そろそろ生めかぶの季節が待ち遠しいなぁと思っていた矢先、こんなに早く初物に出会ったという訳です。
メカブは結構、足が早いのです。
なので買ってきたらすぐ、メカブは洗わず、乾いた手、乾いた包丁、乾いたまな板で、茎からひらひらの葉部分を切り離し、この葉をひたすら刻み、ジップロックにいれてフリージングします。こうしてしまえば一安心で、いつでも使えます。
もし、少しでも生めかぶが濡れてしまうともう大変です。
つるつる、ぬるぬると手から逃げ回って、刻むのもままならない。だから乾いた状態で一気に刻むのが秘訣です。
なお茎部分は別にスライスして、キンピラや佃煮に使えます。
さて買ってきた生めかぶを刻もうとしたら、「げげっ!もう濡れている~!」
「魚屋さん!生めかぶは洗って、濡れたままパックしたら駄目だよ~!」
おかげで刻もうとしても、つるつる、ぬるぬる、結局いつもの5倍くらい時間がかかってしまいました。
苦労して何とか刻んだ生めかぶは、1回で使う量くらいに小分けしてZIPロックに入れ、冷凍へ(下写真)。
今日使う分は除いて、4パックと茎部分のスライスが1パックできました。
これで又、時々めかぶが食べられるかと思うと嬉しい~♪
この暗茶色の刻んだめかぶ、熱湯に触れると、あっという間に鮮やかな緑色に変わります。
この熱湯をかけて緑色になっためかぶを、かき混ぜて粘りを出し、醤油をかけて頂いても美味しいです。
又は、そのままお汁に入れたり、うどんや蕎麦に入れたりしたら、それはもう絶品。
熱々の汁と出会っためかぶは、何だか危険なくらい美味しいのです♪
そして、この汁ごとご飯にかけるぶっかけご飯ときた日にゃ、もう何杯でも。(^^)
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