市場で買った食材、そして料理バトン
行ってみたらこの日は真っ昼間市。だからこの日は、少し遅くまで(~PM2:00)やっている上に、買い物をしてスタンプを貰うと、お楽しみ抽選が出来ます。
まあもっとも、ハズレのBOXティッシュしか貰ったことはありませんが(^^)
今日の購入はまず33cmの黒鯛が350円(下写真)。
普通は2匹、3匹セットになっているのですが、これは半端で1匹で売ってくれました。
このサイズで350円ですから随分安い!近所のスーパーなら1000円くらいです。
お腹がしっかり膨れていて、実はこの黒鯛、自家製カラスミ用に最初からお腹の卵が狙いです。
黒鯛は性転換する魚です。
25cmくらいまでは全部オスで白子を持っていて、それ以上大きなサイズではメスに変り卵を持ちます。
だからこの33cmサイズでは間違いなく卵でしょう♪
次の購入はマグロの目玉~!!これは今日の目玉です!(ほんとかい?)
いつもはもう少し大きな目玉が2個~3個入った1パックで500円。
一方、今日は少し小さめの目玉が6個程入って1パック300円です(下写真)。
これは生姜を入れて、甘辛く煮付けます。
このマグロの目玉、以外に食べるところがあるのです。そしてプルプルで美味しいし、DHAたっぷり♪
次に下写真で手前左が国産豚足5個で2.25kg、500円。最近豚足料理にちょっと凝ってます。
手前右が国産鶏手羽先1kgで600円。
下写真奥がいつも買っているお気に入りの沢庵漬け。
さてスタンプを押して貰ったので、いつもの抽選でBOXティッシュを貰って帰ろうと思ったら、何と!!!各店賞というものが当たったよ~♪ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
当たったものは市場内の業務用スーパー店の賞(下写真)。
で、中身はこんなものでした(下写真)。
500mlのPETボトル茶、韃靼そば、抹茶そば、沖縄そば、グラス、パンダのストラップ、タオルです。
合計しても安いけれどBOXティッシュよりはずっといい。
この前のサントリーのキャンペーンといい、ちょっと当たりづいてます。食当たりに気をつけねば(爆)
さて鮮度が良いうちにと、帰ってからすぐ、黒鯛を捌きました。
すっかり卵が入っていると思ったこの黒鯛、捌いてみたら卵がな~い!
このサイズでなんとオスで、しかも白子も小さく(下写真右上)、お腹が膨れていたのは単にこの黒鯛が大食いだっただけでした(笑)。
まあ考えてみれば、25cmまではオスで、明日からはメスといきなり変った日にゃ、
チヌ子 | 「ちょっと~!チヌ吉つぁん寄って行かな~い?うっふ~ん♪」 |
チヌ吉 | 「げっ、おめぇ、昨日はチヌ男だろう!まだヒゲが生えてるぜぃ!あぶねぇあぶねぇ。」 |
となる訳で、これではたまりませんな(爆)
やっぱりメスに変るには時間が必要な訳で、そうしてみると、25cm~一定サイズまでは丁度転換期なのでしょうか?
メスに転化する前に精巣は退化する筈ですから、サイズの割に白子が小さかったのは、そんな理由で、メス化する途中だったのでしょう。
確かに去年の同じ時期にこの市場で買った黒鯛、これには大きな卵が入っていたのだけれど、1195gと1318gと、これよりずっと大きなサイズでした。
今年は黒鯛の成長が遅いのでしょうか?まだ一回り小さいようです。
残念でしたがなにせ350円、多くを望んではいけません(笑)。
3枚におろして、皮付きのままの身(下写真左上)だけでなく、アラ(下写真下)と内臓(白子、胃袋、心臓)(下写真右上)は夕食の潮汁用に取りおきます。
ところで、黒鯛のお刺身って結構大味だと思うのは私だけでしょうか。
デ~ンと活け造り風にすれば見かけは良いのですが、刺身自体の味は極めて大味。マグロやブリなどのような脂の乗った旨さはないし、かといって、平目やカレイなど白身魚の身の旨さもあまりない。
厚く切る刺身よりは薄造りでポン酢、紅葉おろしならまあまあいける。
皮目はどんな魚でも大変美味しい。だから大味な魚でも湯引きにして皮目のある皮霜つくりに仕上げればままあ旨い。
昆布の旨みを身に纏いつかせる昆布締めなら、申し分なく旨い。
どれで行こうかなどとケチなことは言わないで、この際全部を合わせて、
[ 湯引き黒鯛の昆布締め皮霜薄造り ]です(下写真)。
下ろした皮付きの黒鯛の身は、皮側に熱湯をかけ、すぐ氷水に取って締め、キッチンペーパーでよく水分を取ったら、冷蔵庫で半日程昆布締めしておきました。
この昆布締めされた黒鯛を皮付きのまま薄造りに仕上げ、いつもの通りポン酢、モミジおろし、小ネギで頂きました。
これなら大味の黒鯛も申し分なく旨い!
ところで、ブログでお世話になっています潔癖弁当のcreamatさんからお料理バトンを頂きました~♪
creamatさんはアメリカ人のご主人と結婚されている方で、だから海外の食材や料理にも精通されていて、お料理の腕前は実際にフレンチレストランで修行もしたことがあるという折り紙付きの方です。
ブログにはいつも美味しそうなお弁当を掲載しておられます。
ブログの名前の通り、アルコールスプレーであちこちを消毒しまくる(笑)とても清潔好きな方です。
Q1: お料理を始めたのはいつから?
小学生の低学年でマイ包丁、それも柳刃を持たされてました・・・って一体どんな家だ~!爆
でも本格的に作り始めたのは自炊していた大学時代。
一冊のフランス料理の本を擦り切れるくらい何度も読み返しては作っていました。
その本に載っていたエンドレススープ(要は継ぎ足しのスープストック。寸胴に作っていて1回/1日、夏場は2回/1日火を入れる)というのをエンドレスで1年間やっていて、それをベースに使って料理をしていましたね。
ちなみに、この時使っていた調理道具を、ん十年経った今でも未だに使っています。
勿論、大学の専攻は料理とは何の関係もありません
Q2: お料理を始めたきっかけは?
その大学時代を始まりとするなら、自炊の必要から。
それに自分で作ってみると、今まで好きじゃなかったものも、随分美味いじゃないですか~♪
Q3: お料理をして良かったことは?
自分が今食べたいものが、すぐ作って食べれる。
Q4: お料理をして悪かったことは?
特にないかな。
Q5: 自分の腕を思う存分褒めて下さい。
肉は一切使わないで、外見も味も絶対バレない鳥そぼろが作れる!あはっ・・・何の役に立つんだか(笑)
ついでにもう一つ自慢。
30年前、まだトムヤンクンを一部のコアな人しか知らなかった時代、当時は今のようにタイの食材など全く手に入らない時代なので、タマリンドの代用を梅干でなど、全ての食材を代用品で作り、食べさせたタイ人の友人に「おぉ!トムヤンクンだ!」と言わせた。・・・これも何の役に立つんだか(笑)
今でも「一切xxを使わないxx料理」というフレーズには何故か燃える。
Q6: 自分は料理に向いていると思う?
好きではあるけれど、一品作るともう、それを食べる側に回りたいので、向いていないかも~(^^;
Q7: 主に何を作っている?
粉仕事が結構好き。だから粉関係が多い。
Q8: あなたの料理に欠かせない物は?
空腹(空腹になると俄然料理意欲が増す)
Q9: ズバリ、あなたにとって料理とは?
美味しいものを自分が食べたいときにちょっとだけする作業
ストレス解消にもなってるかも
Q10: 次に回す料理上手さんをどうぞ!
次にバトンを回したい方は、いつもブログで大変お世話になっておりますトレモロの響きにのせてのポメマルさんです。
ポメマルさんは料理上手なだけでなく、大変研究熱心な方で、主婦業、お仕事、マンドリン演奏と忙しい合間を縫って、それはそれは色々な料理をお作りになっています。
お作りになったものは、何度か私も頂く機会があって、それはもう素晴らしい味♪
と言う事で、それではポメマルさん、時間が取れた時にでもこのお料理バトン宜しくお願い致しま~す。m(_ _)m
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