今年も京都筍♪
だから値段も高価で、そうおいそれとは買えません。
この京都産の筍、去年はブログでお友達の楽子さんのご紹介で、お友達のフィノさんからお義父様が栽培している京都筍をビックリするほど安く分けて頂いたのです(その記事はこちら)。
このフィノさんのご好意で「今年も良かったらどうぞ!」と連絡を頂き、早速6kg分けて頂きました(下写真)。
アク抜き用のヌカもいれてくださいました(下写真上端)。・・・4/23日
京都の筍が特別に美味しい理由の一つは、その竹林の土壌にあると言われます。
で、京都のそれは酸性土壌で粘土質、それが筍の栽培には適しているのだそうです。
送って頂いた筍、朝堀りで掘って頂いた時の天気は雨でしたが、写真で判るとおり筍の外側には粘土がビッシリ。
そして筍の先端までしっかり粘土に覆われていて、土から出ている筍ではなく、全部が埋まっている状態で掘られているのが一目瞭然です。
そしてもう一つ、京都の筍が美味しい理由は、当然その竹林の手入れにあります。
施肥、追肥、除草と、1年間中手間暇かけて手入れを施されている竹林はとても綺麗でフカフカです。
だからこの京都産のお筍様、その辺の竹薮から勝手に生えてきた筍とはお育ちが違って、大変「やんごとない」のです(笑)
この京都産筍、アク抜きして(アクもすくない)、茹でたてを食べてみると、「エーッ!トウモロコシ?」と思わず言ってしまうほど、トウモロコシのような良い香りがするのです。
さて届いた筍、筍は時間が勝負ですからすぐアク抜きです。
外側の2~3枚皮を剥いで、残りはつけたまま、先端を斜めに切り取り、根元に割りを入れ、米糠と唐辛子を入れて茹で上げ。
茹で上がったら冷めるまで自然放置、その日に食べる分を取って、残りそのまま翌日まで放置。
翌日に皮を剥いて、水で洗い、当面食べる分だけ残して残り全部を、1年間は常温保存できる瓶詰めにしました。
この瓶詰め保存は、ただ保存するというだけでなく、掘りたての清清しい香気からシャキシャキ感まで、そのまま寸分変わらず保存できます。
それに常温での保存で良いのですから、冷蔵庫など占有せずに、日の当たらない部屋の片隅などに置いておけるので、保管場所も困りません。
今回は、いつも使用している300ccの保存瓶に、そしてこれもいつものように、オリジナル食材シールを貼付して、京都筍の水煮が12瓶完成です(下写真)。・・・4/24日
これで当家は今年も、掘り立ての京都筍を1年中に渡って楽しめることになりました。
フィノさんありがとうございました。m(_ _)m多謝
この瓶詰め方法の詳細や、この方法で瓶詰めされた筍水煮の保存テスト結果は以下のページで見ることが出来ます。
筍の長期保存用瓶詰め方法の詳細
筍水煮の瓶詰め長期保存テストその1 ・・・1ケ月間保存
筍水煮の瓶詰め長期保存テストその2 ・・・8ケ月間保存
筍水煮の瓶詰め長期保存テストその3 ・・・1年間保存
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