筍瓶詰めの2年間長期保存テスト結果
筍の最も優れた保存方法は瓶詰め方法だと思います。
単に保存できるということだけでなく、春の掘り立て筍の香気、甘さ、シャキシャキ感をそのままそっくり、暗い場所なら常温で1年間は保存可能です。
市販の味も歯ごたえもない筍の水煮とは全く別物です。
常温で1年間は長期保存できる筍の瓶詰め方法詳細
これまで行った瓶詰め保存の評価テストは
筍水煮の瓶詰め長期保存テスト ・・・1ケ月間保存
筍水煮の瓶詰め長期保存テストその2 ・・・8ケ月間保存
筍水煮の瓶詰め長期保存テストその3 ・・・1年間保存
さてこの瓶詰め(下写真)は、2008年の5/11日に瓶詰めした4瓶の中の1瓶であって、前記した3回の長期保存テストに1瓶づつ使用してきました残り最後の1瓶です。
丁度昨日で丸2年経過しました。・・・5/12日
もうラベルは黄色に変色していますが、中の筍は全く変っていません。
筍は季節ものなので、1年後には又新しい筍が入手出きるのですから、1年間保存できれば取り合えずは良いのでしょう。
でも1年間の保存を保証するためには、バラツキ等に対する安全率を考え、Over yearのテストは必要です。
ということで、最後の1瓶は丸2年経過した時に開封しようと決めていました。
蓋は凹んだまま、脱気状態は完璧です。
手では当然開けられないので、道具を使い2人がかりで、開封しました。
開くと同時にポンっと小気味良い空気の入る音!匂いは春の筍そのままの香しい匂い。
早速、薩摩揚げ、人参、牛蒡、椎茸、インゲンと一緒に八方だしで炊きました(インゲンは煮過ぎないように最後の方で入れています)。・・・下写真
トッピングした木の芽が多少ひねているけれど、筍はシャキシャキ感もしっかり残っているのが、写真でも十分判る筈です。
2年間の経過ですが、この筍、毛ほどの劣化もありません。
瓶詰めした当時そのままの香気と甘さとシャキシャキした歯ごたえ、筍の長期保存方法として申し分ありません。
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