ハモンセラーノ原木完食!
今回はゆっくり消費していたハモンセラーノ原木ですが、ようやく完食です(下写真)。・・・6/12日
これまでは6月~9月の高温多湿な4ケ月を除いた8ケ月で2本の原木を消費してきました。
この原木も昨年10月から切り出し開始したものですから、何時ものペースなら翌1月末には食べ終わり、次ぎの原木を消費している筈でした。
この所、輸入チーズを沢山格安で購入して消費しているものだから(カテゴリ「チーズ」)、このチーズの消費量の増加に反比例して、ハモンセラーノ原木の消費スピードがゆっくりになって来ていました。
原木の室温での維持管理も随分慣れてきているので、途中から8ケ月間に渡って1本の原木を、維持、管理しながら消費してみようと試みていました。
結局、昨年10月~今年6/12日なので約8.5ケ月間の消費となりました。
その間、1度もカビの発生もなく、2度程、全体表面にオリーブオイルを塗布した程度で、随分楽な管理でした。
高温多湿では全国どこにも負けないような東京の環境で、室温保管で8ケ月に渡ってしっかり維持管理・消費できるなら、私も原木を購入してみたいという家庭も多いのではないでしょうか。
もう梅雨時期ですから、最後に残った骨周りの部分は、塊のまま削ぎとって、真空引きしました(下写真)。
これはナイフでスライスしながら食べてもいいし、刻んで料理に使っても美味しくて、使い勝手の良い食材です。
骨は鋸で小さなブロックに切り分け、やはり真空引きして冷凍庫に保存します。
この骨はスープに入れるととても濃い出汁がでます。
足首などの固い皮はやはり刻んでスープに入れると、ちょっと家庭では出せないような香りとコクを加えることができます。
参考までに、ハモンセラーノ原木の切り方は過去に以下の記事で紹介しています。
ハモンセラーノ原木切り方-その1
ハモンセラーノ原木切り方-その2
これまでの消費の経過はカテゴリ[ 生ハム ]で見ることができます。
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