国産豚頬肉のトマト赤ワイン煮他
この日に仕込んできたのは国産豚の頬肉1kgです(下写真)。
頬肉は咀嚼で良く使われるため、筋肉が発達しており、哺乳類だけじゃなく、マグロなどでも特別な食感があって、とても美味しい部位です。
我が家ではこれはトマト赤ワイン煮で食べるのが定番で、この日の夕食でも早速作らされました。
豚頬肉は表面が筋膜で覆われている部分が多々あります(下写真)。
これをこのまま調理してしまうと、どうも味のしみ込みが今一に感じられるので、綺麗に除去するのが良いと思われます。
でも私はいつも手抜きで、味がしみやすいように、筋膜の数箇所に切れ目を入れるだけで、誤魔化しています(^^;
こんな感じ(下写真)。 これで味もしみるだろうから、ま、いっか~!!(笑)
[国産豚頬肉のトマト赤ワイン煮]
定番料理なだけあって、ますます手抜きな作り方になっています。(^^;
この頬肉をグラグラ沸騰したお湯で湯通ししてアクを除き、表面を軽く水洗いする。
圧力鍋にオリーブ油を入れ、フープロでガーッと細かい微塵にしたニンニク、玉葱を入れて良く炒める。
豚頬肉を入れ表面を焼き目がつくくらい炒め、赤ワインを入れ、少し沸騰させてアルコールを飛ばす。
濃縮ブロード(無ければ固形ブイヨン、ウェーパーで代用、又は入れなくても可)、よくマッシャしたホールトマト、ハーブを加え、圧力高で20分程加熱。
圧力を下げ蓋を開け、少しソースを煮詰めて、塩、胡椒で味を調える。
このまま一晩くらい置いた方が味が染みて、ずっと美味しくなるのだけれど、みんな口を開けて待っているから、そうもいかない。(^^;
この日の付け合せは軽く茹でたあとグリルしたグリーンアスパラ、ズッキーニとキノコのソテー。
周りにトッピングしているのはオイル漬けしたドライトマト、ケーパ、スライスしたケーパベリー。
このケーパ&ケーパベリーの酸味はこのソースに素晴らしいアクセントをつけます(下写真)。
そしてその残りは、翌日のお昼のまかない食になりました。
[国産豚頬肉のトマト赤ワイン煮、トルコ風ライス添え]です(下写真)。・・・9/12日(日)
どうも休日は私が料理をするものだと家族全員が思い込んでいて、全員が口を開けて待ってます。
それって誤解だと思うのですが、取り合えず作らなきゃならないその休日の昼食を、私はまかない食と呼んでいます(^^;
時間が経って、ソースが頬肉にしっかりしみて、かなりウマウマ~な状態です。
ライスは以前Fujikaさんに教えて頂いた、揚げバーミセリを混ぜるトルコ風ライス。
バーミセリは前もってひたひたのオリーブオイルで、茶色に揚げます。
この揚げバーミセリを混ぜて、ご飯を炊くといいのだけれど、そこはお昼のまかない食、残っている冷やご飯を使わなければいけません。
冷やご飯をオリーブオイルで炒めて、最後にこの揚げバーミセリ、塩、胡椒を加えて、さっと炒めて仕上げたもの。
このジャンキーなライスがトマトを使ったソース系にはびっくりする程、相性が良くて美味しいのです。
まかない食つながりで、その前日(土曜日)の昼のまかない食です。・・・9/11(土)
近所の八百屋さんに何故かパック入りの卵が売ってあって10個入りで80円と、べらぼうに安い訳ではないけれど、まあまあ安い。
八百屋さんでパック入りの卵を売っているなんて、ちょっと変なので、聞いたら何と温泉卵だそうで、そりゃあますます変だ!(笑)。
でも変なのは此の際さて置いて、10個入り80円って温泉卵なら激安じゃな~い?
温泉卵にゃ目が無いので、早速ゲット♪
この日も暑くて、お昼は冷たいものを食べたいものだから、早速この温泉卵を使って、[温泉卵入り冷やしソーメン]です。
温泉卵以外に、蕎麦出汁で炊いた鶏の肩肉と椎茸を乗せ、薬味にネギ、大葉、刻み海苔をトッピング、そして最後に青柚子皮をちょっとだけ乗せました(下写真)。
暑い日にこういう昼食を食べると、やっぱり日本人に生まれて良かったなぁと思います。(^^)v ウマウマ!!
その1週間前のまかない食もついでに。・・・9/4日(土)
この日はやはり暑い日で、冷たいパスタを食べたいと家族の希望だったので、久しぶりにカッペリーニで冷製パスタを作りました。
[トマトとナスの冷製カッペリーニ]です(下写真)。
昔は結構作った冷製パスタを最近はあまり作らなくて、これが多分、今夏初めてだったと思うけれど、久々食べたら随分美味しい~♪
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