横型PETボトル水耕容器
今秋の葉物の栽培に予定している横型PETボトル水耕容器は、2008年度からの使いまわしですが、とっくに作り方をアップしていると思ったら、まだアップしていないようなので、取り合えずアップしておきます。
PETボトルの横片面にプラスチックコップが入る穴を3個開ける(下写真)。
PETボトルを包むアルミ蒸着シートを下図のように加工する。
横の長さWはPETボトルに貼り付けたとき、口元から、底の中心を少し越える長さ程度。
縦の長さHはPETボトルに一周巻きつけて、のりしろ分が重なる程度の長さ。
3方に両面テープを貼り、左右は口に向かって絞られていくところから、反対側は底に折り曲げる部分から、下図のように切り込みを入れる。
PETボトルに巻きつけて、貼り付ける(下写真)。
底部分はさらに上からアルミテープで止めると良い。
コップが入る部分を、PETボトルに空けた穴よりは小さい円状に切り取り、写真のようにPETボトルに空けた穴のサイズまで、放射上に切り込みをいれる(下写真)。
入れるプラスチックコップの下部には下写真のように、半田ゴテで、沢山穴をあける。
PETボトルにセットして、セロテープで固定し、各コップには2~3cm高さくらいまで、バーミキュライトを入れ、これでPETボトル側は完成(下写真)。
次はコップ苗側
プラスチックコップの底を丸く切り取り、プラスチック鉢底網を、そのコップの底に入れられるサイズに切る(下写真)。
このコップに2~3cm高さまでバーミキュライトを入れ、このコップを入れてる容器に水を張って、いつもバーミキュライトが湿った状態にし、発芽した種をセットし、育苗する。
本葉が何枚か出てきた物から、上記したPETボトル容器のコップの中に、このコップごとセットします。
PETボトル容器への液肥の追加は、キャップを開けて口から入れてもいいし、PETボトルにセットしてあるコップと、苗がセットしてあるコップとの隙間から入れても良い。
大きく育って根がしっかり這い回れば、株元から流し入れても良い。
液肥の減り具合は、このままちょっと持ち上げて、軽く前後に揺すると、手に伝わる感触ですぐ判ります。
キャップを緩めに締めておくと、液肥を入れ過ぎた場合流れ出して、オーバーフローを防いでくれます。
過去の栽培状況は、子カブの場合、そしてレタスの場合です。
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